そうねだいたいねさんの映画レビュー・感想・評価

そうねだいたいね

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アンビュランス(2022年製作の映画)

2.5

驚くくらい計画性の無い強盗団による誰がどう見ても絶対に失敗するであろう作戦をボーッと見る映画。マイケル・ベイは格好だけは上手い。運が悪過ぎるのもあるがマジで色々と馬鹿過ぎる。過去に同じ方法で成功してい>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.3

オリジナルは未見。面白かった。田舎のジョン・ウィックって感じで、1人の男が暴力による罪を暴力で懺悔する作品。『サウスポー』に続くジェイク・ムキムキギレンホールが見られる映画。敵にアドバイスするのもなん>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

2.8

完全にサム・ロックウェル目当てで劇場に観に行ってきた。サム・ロックウェルの映画だと信じて観に行ったら、ちゃんとサム・ロックウェルの映画だった。嬉しかった。中高生の時に夢中になった俳優さんで、それが理由>>続きを読む

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。ゲーム&アニメ映画の正当な続編なので前作の出来事もしっかり効いてて、よくできた内容やなと関心。アクションシーンもイカしてるし主要メンバー勢揃いするしで見応え抜群。展開自体はもはやフォーマッ>>続きを読む

Run Baby Run(2021年製作の映画)

1.0

鑑賞後に「3分返せ」という思いを体験できる。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。けど、前作の大ヒットにより観客を信用してなのか、構成を複雑にし過ぎててとにかく分かりにくく、前作は主人公が謎を解明していくと同時に「そういうことだったのか!」って気持ちの良い回答があったが>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

ごめん。ほんまに分からんかった。クローネンバーグのおっちゃん、ほんまにごめん。おれには早過ぎた。正直、理解したいとも思わなかった。ただ、最後まで睡魔と格闘して勝利したことは褒めてくれ。

バレリーナ(2023年製作の映画)

2.9

映画初めは君に決めたぁぁぁぁああああ!!!!可もなく不可もなくって感じ。主人公が命を懸けて復讐する動機の友人との関係性がなんか浅くて弱い。恐らく二人の関係性を見せる為に用意したんだろう回想シーンもただ>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

3.6

小学生の時に観てトラウマになった映画。約10年以上ぶりに鑑賞。ホラー映画は作り物という先入観があるので、基本的に怖いと思うことはないんだが、今作はやっぱり怖いっす。ホラー映画を見ることで自分は何に対し>>続きを読む

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルは未見。痛い=怖い系映画。スプラッター映画を意外と見れていた自分に驚く。薬物依存の禁断症状が、悪魔に取り憑かれている状態と重ねてるような描き方は面白いなって。何らかの儀式が執り行われたであろ>>続きを読む

Ataque de pánico!(2009年製作の映画)

2.0

3D技術をちょっとかじった学生が試しに制作した作品って感じだったが、この手の作品はニール・ブロムカンプと比較してしまうね。この後『ドント・ブリーズ』を撮ると思うと面白い。エイリアンの新作楽しみ。

メインストリーム(2021年製作の映画)

-

再生回数に取り憑かれた撮れ高至上主義を描くこと自体は良いんだが、そもそもこんなYouTuberが有名になるのかという現実問題にぶち当たる。全てがそれっぽく進んで、現実味の無い展開を強引に起こし、漠然と>>続きを読む

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.6

不条理な出来事が次々に起こる感じは、町田康さんの小説『けものがれ、俺らの猿と』を思い出した。今作はスコセッシの中でもかなり息抜き用に撮った作品に思われがちだが、個人的には本当に撮りたかった作品だったん>>続きを読む

蘭の女(1990年製作の映画)

2.4

実はミッキー・ロークのファンなので、DVD買って見た。『ナインハーフ』とまでは言わないが、自分の欲望に忠実に生きる男女を描いているという点では、言いたいことやりたいことが分からなくもないが、だからなん>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.9

映画ってすごいなって。料理を運ぶ時は一切顔見ないけど、帰り際に相手の顔を一瞥してから振り向いて笑顔になっただけで、好きなんだって観てる側に伝わるんだから。度々トラン・アン・ユンはウォン・カーウァイと作>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

5.0

体感時間1時間半くらい。激烈に面白かった。この題材を撮るにはデミアン・チャゼルは若過ぎるはずなんだが、その若さが振り切らせてくれてたのか、やりたい放題なんだけど実は綺麗にまとまってましたが見れたし、要>>続きを読む

ツイスター(1996年製作の映画)

3.5

午後のロードショーで。若きフィリップ・シーモア・ホフマンと、トッド・フィールド監督が出演してるレア作品。ヘレン・ハント演じるジョーの幼少期から始まり、なぜ竜巻を追うようになったかを見せるのは、何かロバ>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

予告の最後に「信じられない。気づいたら泣いていた。」って批評家?の胡散臭いコメント載ってたけど、マジで信じられない。気づいたら泣いていた。

トカレフ(2014年製作の映画)

2.6

元ギャングという過去の経歴が理由で、娘失踪後に警察に四六時中監視されているという設定が活きていないくらいには自由に動き回ってて笑った。ニコラス・ケイジの若い頃を実の息子が演じてたんやな、デブ過ぎて分か>>続きを読む

スクービー・ドゥー(2002年製作の映画)

2.0

小学生の時にカートゥーンネットワークでアニメ見てた世代なので、懐かしい。ただ、思っていた映画と全然違った。真面目にみるやつじゃない。全然関係ないけど、Netflixの『ONE PIECE』心配やな。

All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合(2021年製作の映画)

3.1

シュプリームの話になる辺りから面白い。というか、若い頃のハーモニー・コリンを見たかったのと、話が聞きたかったから見たところある。レオ・フィッツパトリックがジャスティン・ピアースの自殺について「バカげた>>続きを読む

フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石(2008年製作の映画)

2.5

テレビ映画のような内容。トレジャーハンターが主人公なのに、宝探しはあくまで背景でそこまで重要じゃない。じゃあ何をやってるのかというと、マシュー・マコノヒーとケイト・ハドソンがイチャついてるだけ。愛する>>続きを読む

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

4.1

『10日間で彼氏と別れる方法』という記事を書く為にわざとイカれ女を演じる女性と、欲しい仕事の為に賭けで相手を夢中にさせなければいけない男という、それぞれの目的の為に動いていた2人がいつの間にか恋に落ち>>続きを読む

メタルヘッド(2010年製作の映画)

5.0

泣いた。マジで泣いた。傑作。
最高にイカれた天使の物語。

スクリーム2(1997年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

前作はかなり前に見たので記憶が曖昧だが、とりあえず前作の模倣犯が現れるという内容。観客が予想しそうな展開を敢えて避けてる感じはあって、それが味として効いてるかとは思うが、面白いかと聞かれるとまあまあ。>>続きを読む

ナインハーフ2(1997年製作の映画)

2.5

いきなり目隠しした状態で片乳出したデリヘル嬢の乳首を剃刀で切り落とそうとするミッキー・ロークから始まり(多少語弊があるが、)必要最低限の台詞と画で、前作から数十年後のジョン・グレイの日常や変化を上手く>>続きを読む

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.0

最高of最高。小中学生の時に台詞覚えるくらい繰り返し観た。午後のロードショー様が放送してくれたお陰で久々の鑑賞。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの相性はBEGINとハンチングくらい合いますね…。「>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

3.5

そういえば公開当時に封切りで観た。デートで。んなことは良くてやなぁ、アイディアは見事やと思うし、今の時代に合った内容よな。イーサン・ホークは作品選びが絶妙な役者やね。とりあえず息子が全部悪い。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

1.6

『ハムナプトラ』シリーズが、如何に偉大だったかを自ら犠牲になって教えてくれた映画。コメディタッチな演出は面白いねんけど設定説明がクドいというか、分かりにくい…。トム・クルーズが呪われ出して、エジプトの>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.3

否応なしに戦闘スーツを着せられ、しかも武器に解除方法の分からない安全装置を付けられた状態で、戦場に駆り出されるの可哀想過ぎると思ったけど、死んでリセットされる度に学んでいく姿はゲーム感覚で面白いし、ビ>>続きを読む

セイント(1997年製作の映画)

1.5

ヴァル・キルマー目当てで見たけど、厨二病炸裂し過ぎてて、ついて行けへんかった。エリザベス・シューも出演してて中々豪華な作品ではあるが、内容が下らない…確かにこれはラズベリー賞獲るわ。小中学生の時に見て>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

見返す度に、知っているラストが覆りはしないだろうかと思わず考えてしまう。でも結局は決まったラストが訪れるのを見届けることしかできない。ただ本当のラストは彼女の願望、望む世界で終わる。記憶の中で生きる。>>続きを読む

アルフィー(2004年製作の映画)

2.8

かなり前に見たけど、記憶が皆無だったので再見。何不自由無いクソったれ美男子の日常という誰もが描くのを避けてきたような人物を撮ってる点では確かに面白いし、第四の壁を超えてくるのもテンポ良く見れて引き込ま>>続きを読む

ザ・イースト(2013年製作の映画)

3.5

要するにやり方よな。一概には言えないけど、善悪や是非の判断基準は目的や結果ではなく方法にあるような気がした。目的は方法によって結果の見え方は違う。

イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『クラッシュ』作った後にこれ作るか…やりたいことがはっきりとした作品。ゲームの世界なのか現実なのか分からなくするのは面白いと思うけど、当時見たら今以上に衝撃食らってたような気もするからなんか時代やなと>>続きを読む

クラッシュ(1996年製作の映画)

5.0

今の時代に観たからか、困惑するほどの前衛的な作品とは思わなかったし、ある事柄に執着し追い求める人々という意味ではむしろ共感できる部分はあった。あと、何が目的なのかちゃんと台詞で言わせてる辺り分かりやす>>続きを読む

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