白金さんの映画レビュー・感想・評価

白金

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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

大局的にはウクライナ情勢に対するロシアの態度の風刺。

劇中にウクライナ情勢のニュースが意味深に扱われ,家族や子どもに対する態度とウクライナに対する態度とを揶揄する構図。

ロシアの中でもかなり裕福な
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.0

晩年,生きがいを無くしていた映画監督。

35年前に自信サルバドールが監督を務めた映画がリバイバル上映されることをきっかけに,サルバドール監督とメインキャストのアルベルト舞台挨拶の話が持ちかけられる。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

リーマンショックを物語の起点とし,またノマドワーカーとしての流行りが先行しただけに,アンチ資本主義に対する世捨て人・ヒッピーものとして語られそうだが,決してそうではない。

首尾一貫,随所にそれらとを
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.0

イスラエルのパレスチナ問題にまつわる国民感情を扱う。

レバノン人の男はユダヤ系のパレスチナ人にあからさまな嫌悪を示す。

些細な口論が一大センセーションを巻き起こし,全国民が見守る裁判へと発展する。
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

5.0


イランの靴もまともに買えない貧しい家庭で育つ兄妹のおはなし。

兄は妹の靴の修理に出掛けるものの,ゴミと間違えた廃品回収者の手に渡ってしまう。

一足の靴を兄妹で交代して通学する毎日。
女の子の可愛
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.0


セクシャルマイノリティがタブー視される時代と地域で自由恋愛の葛藤。

性的嗜好を超越した男同士の純愛を描く。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

ヒトラーの秘書の証言と史実に基づく第二次世界大戦末期の混乱を描く。

万引き家族(2018年製作の映画)

2.0

本当の幸せは必ずしも金持ちが持っているのではない。
本当の幸せは何かを問う。

セールスマン(2016年製作の映画)

2.0

誰も悪くないの連鎖で登場人物皆が負の連鎖の報いを刈り取る。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.0

フランスのカオスな今を現す。

根強い人種差別,宗教問題,汚職に見られるカオスを教える。

立ち去った女(2016年製作の映画)

4.0

すなわち,≒ドッグヴィル,雪の轍

冤罪で30年の服役を被った女が黒幕ロドリゴへの復讐に街を訪れる。

今や街の貧者を養う土地の有権者として非常に敬虔なカトリシャンとなっているロドリゴ。
過去の罪を告
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ファウスト(2011年製作の映画)

1.0

人生の目的を探し求めた錬金術師が悪魔との契約を機に露頭に迷うというおはなし。

いかにも中世の戯曲といった内容。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

移民問題という目線からのイスラム教へのアンチテーゼ。

女性は9歳で大人として扱われ,多産が神の是認を受けるというイスラム教へのアンチテーゼ という主軸の中で繰り広げられる 信仰と社会問題との葛藤。
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