Wonkavatorさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

3.0

KEI氏の生きてきた時代とその友人、家族
それらの証言の内容は物凄いモノはあるのだが、ドキュメンタリーの手法としては、もうひと工夫欲しかったかなあ...

1時間強の本作と、3時間尺のアヴェンジャーズ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

畳むには、あまりにも大き過ぎる風呂敷を、3時間かけて何とかするわけですが...

家族愛とか恋愛模様を織り交ぜつつ、ストーリーに深みを出そうとする努力も虚しく只々間延びして単調な印象。

こんな「ドラ
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キングダム(2019年製作の映画)

2.8

原作未読
世間で話題になっているようだけど所詮子供向け漫画映画。

ハリボテのCGが一見豪華な作品な見栄えだが、イマドキの若手俳優の薄っぺらく大げさな学芸会レベルに失笑。

観ている方が恥ずかしい、中
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.7

過去にもこういう作品や告発が少なくないと言うのに無くならないキリスト教。

信者には申し訳ないけど、あんたらバカじゃないの?!

神様の教え本気で信じてるって、
フィクションの漫画や特撮のヒーローを本
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

MARVELに対抗し始めた感のあるDCも、どうにも裏目に出てる感...
もっとやらかせたと思うのに、その羽目の外し方が「デッドプール」に及ばず。

ChristmasムービーをGWにぶつけてくる国内配
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.3

題材や着想は悪く無いのに、何でこんな退屈な結果になっちゃったかね!?

アレッポ 最後の男たち(2017年製作の映画)

4.0

出来過ぎた構図やナレーション無しで進む展開がモキュメンタリーかと思わせる程、良くも悪くも一瞬「これが現実に起きている事」と言うのを疑ってしまう功罪はあるものの、これは紛れも無い現実。

瓦礫の中から子
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

どんなに良い子に育っても、出会う人、つるむ相手次第でドラッグに手を出してしまうのは万国共通。
日本では未だに臭い物には蓋的に薬物一緒くたにして「ダメ絶対」だけを唱えるだけで、きちんと教育していない分、
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.6

所謂ファッション業界は正直自分とは縁遠い存在だし、寧ろあのファッション業界人特有のアティチュードが好きになれないのだが、それは「ブランドものだから」とか「高価だから」と言うだけで本質も見極めずに有難が>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.5

監督の力量不足をキャスティングの妙でねじ伏せた感アリ...

ナレーションに頼り過ぎている感がいささかあり、
編集で変化球をぶっ込んでくるも些か退屈だし、展開予測可能。

マイケル・ムーアがドキュメン
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.0

前半のノリから、勝手に「内容的に政府に目を付けられて、公開を阻止する嫌がらせでピエールを逮捕したんじゃ無いか?」と勘ぐるほどに攻めた設定。
戦争、ゴリンピック中止...
マイナンバー、警察の暴力...
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殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

2.3

相変わらずこの監督は駄作製造マシン
監督作品数はそれなりにあるのに
こんなのしか排出出来ないって、邦画業界そこまで人手不足なの?!
女優陣も何もパッとしない、単なる脱ぎ要因系

わざとらしく過剰なアエ
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新宿タイガー(2019年製作の映画)

2.7

自分が中学生の頃から良く新宿で見かけた新聞配達員。
OVA「メガゾーン23」にも出てた気が...

で、本作
新宿の歴史は垣間見れたものの
ドキュメンタリーとしては全然面白くない。

タイガー自身はL
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

毎回90分前後という比較的短尺で畳み込む作風のロブライナー作品は、非常に観やすくて良いのだが、時として物足りなさを感じてしまうのも事実。

結果は真実として既にある事なので、自分で調べておさらいしてね
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

スパイク・リー作品と言えば、ドゥ・ザ・ライト・シング、モ・ベター・ブルース等々これまでいずれもシャンテシネでの鑑賞が常だったのだが、流石に他に鑑賞チョイスがあるならば、もうあんな老人劇場は避けたいとこ>>続きを読む

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.9

千葉真一が主催するJ.A.C.所属の「アクション映画俳優」という位置付けだった真田広之…
自分が小中学校時代、彼のイメージはソレだったので
公開当時に本作を観た10代半ばの自分には未だ本作の良さが理解
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まく子(2019年製作の映画)

2.3

毒にも薬にもならない類の
ファンタジー作品

善良で真面目な思考の人が作ったんだろうけどピュア過ぎてかなり退屈

観かたによっては良いシーンもあるし、子役も頑張ってるとは思うけど、どうに苦手な空気感。
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

2.2

推し松がいるようなプロ向けの作品

劇場はそうしたプロの女性ばかり

え!? 笑えるか?!
全然笑えない

最後は泣いてる女性もチラホラ...

意味わからん


まさに お粗末 でした

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.3

クンニあたりからようやく面白くなってくる。

見所としては衣装がカッコいい。

同じ女王つながりで言うと「女王陛下のお気に入り」の方が断然上...
(別モノっちゃあ別モノなんだけどね)
ある意味本作は
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

2.9

エンドゲームへの繋ぎネタ

ここまでCG見慣れてしまっていると
特に宇宙空間でのシーンとかは嘘くささやショボい感じが否めない。

日本の戦隊モノ観てる感覚が...

ジュードロウAGA対策成功?!

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.0

過去の法廷劇モノと比べてしまうとぶっちゃけ物足りない感

全体的にキャスティングも弱い印象


で、本作のようなアクション以降アメリカ白人男性の至上主義が無くなったのか?!と思いきや、表面的にマシにな
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盆唄(2018年製作の映画)

3.5

原発によって町民がバラバラに避難を余儀なくされ、故郷に帰れない。

たどり着いた慣れない街ではいわれのない差別と偏見のよそ者扱い。

そんな難民の皆様のDNAに刻まれた盆唄
太鼓のリズムと笛の音色
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家族のレシピ(2017年製作の映画)

3.5

blank 13以来、斎藤工には映画人としてのセンスに一目置いている故の鑑賞。

飛び抜けて良いわけではないが、
異国食文化と日本の闇の部分に触れた作品として引き合いに出させてもらうが「焼肉ドラゴン」
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ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(2017年製作の映画)

3.0

カレn限らずともミュージシャンだけでなくあらゆるシーンや業界において、こういう扱いの不遇な人って少なくないと思う。

周囲がそれをきちんと理解して正当に評価するに留まらず、リスペクトもするべきで...
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.8

ノーカット長回しは、
こうした編集方法ありきで脚本が作られたのではなく、
もはや低予算で乗り切る口実のように思える作品。

実話を元に作られている割にオチも含めてぶっちゃけ青い作品。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.5

昨今のハリウッド映画界に何が起こっているんだろう!?
「グリーンブック」のオスカー受賞もそうだけど、
ノミネートされた他の作品も「ブラックパンサー」「ブラッククラングスマン」...
「ビールストリート
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サンセット(2018年製作の映画)

2.5

映像も凄いし、この手の作品にこんな音響こだわる意味があるのか!?と思う程に立体的な音響効果。
プロダクションレベルでは非の打ち所のない仕上がりなんだけど、
肝心なストーリーが全く意味不明。
久しぶりに
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Noise ノイズ(2018年製作の映画)

2.9

秋葉原連続殺傷事件モチーフに、秋葉原の陰部というか、日本の闇をあぶり出す着想テーマは興味深いのだけど...
そうしたメジャーでもインディペンデントでも昨今流行りの手口
「万引き家族」もそういう枠だし、
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.0

フレンチらしさが良くも悪くも見て取れるベッタベタで泥臭い作風なので、そういうクセが好きな人にはハマるのかも...。

個人的にはこの手の話はもうお腹いっぱい。というか90年以前に卒業しているつもりなの
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運び屋(2018年製作の映画)

3.3

予告編で感じたヒヤヒヤ感は薄め

なんだか普通にまとめられた貧弱な印象。

豪華なキャスティングで撮った「アンビリーバボー」的

とは言え、実話の映画化へのスピード感の速さには毎回驚かされる。
「15
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半世界(2018年製作の映画)

3.7

思えば、その昔原宿のラフォーレの斜め前あたりに巨大なドームテントの中で観た「どついたるねん」を始まりに、阪本順治作品は全部とは行かずとも、何気に観てきている事に気づく...。

悪くないんだけど、何か
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.6

そういう作品だと想定はしていたので、
とやかくいうつもりはないのですが、
悪い意味での東映系譜は健在。
「伊賀のカバ丸」「ビーパップハイスクール」などの漫画原作映画化時代から何も成長していない。

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ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族(2017年製作の映画)

2.0

予告編詐欺

ポスターのコピーも含めて面白そうだったし、イメージフォーラムのセレクションならハズレは無いだろうと思っていたのだが...
ファンだけが観ればいい。
そうでない人が見て楽しめるしろものでは
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3

雰囲気作りのフォトジェニックなカメラワークが効果を発揮しつつも、あそこまでやられると鬱陶しい。眠くなるレベルだしストーリーのテンポの邪魔にしかなっていない気が...

昨今はブラックパワー炸裂の映画界
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

不覚にも、ほとんどの時間帯を寝て過ごしてしまった。

もしかしたらね...映画館じゃなくてヘッドホンして家で観た方がいい作品なのかもしれない...。と思ってみたり。

眠気がないときに再チャレンジする
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

日本の漫画原作をJキャメロンPでRロドリゲスが撮ると言うことでの話題性先行での盛り上がり... と言うだけで、内容に目新しい要素はなく。

ハリウッドは相当ネタに困っているのかな?