「きみの鳥は歌える」に並ぶ最高の雰囲気映画。函館にあの3人がいる気がするように、下北沢にはこの人たちがいる気がする。個人的に下北に思い入れがあるのを差し引いても素晴らしかった。20代をあんな風に下北で>>続きを読む
導入に全然ついていけなかったのが辛い。あとは悪くなかったと思うけど…
主張をストレートに描きすぎ。役者はみんないい。
タイトル、皮肉が強烈すぎる…
妙に感傷的になって、自分でも驚いている。全体的に拙いなあ、と思いながら見てたのに。(悪い意味で)演劇っぽい。主人公、役者をやりたいという感情があるのかよくわからない描写だった
カラオケでの佐々木の葛藤>>続きを読む
中途半端な印象。もっと笑わせてくれたらよかったのに
音楽の使い方が好きじゃなかった
割と古典的な題材だと思うけど、よく描かれている。菅田将暉の思いも有村架純の思いも、どちらもとてもよくわかるから悲しい。人は大人になるべきだし、一方で変わらないでいられる人はすごく魅力的で、その分変わっ>>続きを読む
とんでもない終わり方したな…。女の子車に乗ってどこに行くんだろう
テンポはよくない方だと思うけど、飽きずに見られる。彼を弾劾すべきかどうかとか、村八分のこととか、事件の顛末のこととか、色々考えることが>>続きを読む
寝た。
人の可笑しさを眺めるおじさんをずっと映していたのだけど、単調すぎた。可笑しさには、センスを感じた。
なぜか今泉力哉だと思い込んでて、今泉さんぽくないなぁと思いながら見て、エンドロールの最後で「あれ違うじゃん」って気づいた。
無名の監督とかの映画で「悪くないけど、よくもない。ポテンシャルは確かに感じ>>続きを読む
心の動く感覚は久しぶり。すごくすごく丁寧な映画。丁寧に経緯が語られる様はドキュメンタリーを見ているよう。風景や光の頻繁な描写はあまりにもわかりやすく、冗長に感じられても不思議でないほど。
それぞれの>>続きを読む
目新しさ、みたいのはあんまりない。むしろベタな感じ。
音楽とか雰囲気とかはかなり魅力的。
観客をあっと言わせることに執着しすぎな気がする…蒼井優も高橋一生も、行動がちょっとわからない。蒼井優のいきすぎた愛情を、高橋一生がうまく拒絶したってことなのかな…？会話のテンポはすごく好きだったし、全>>続きを読む
人間の悪意とか醜さとかが、ずっと描かれる。あまりにも原始的な悪意が描かれた後に、それが20世紀の出来事であることに絶望する。
時々、登場人物たちの行動が不可解。
余白が素晴らしい。草彅剛の元同僚も、よくしてくれた友達も、草彅剛の就職も、水川あさみの人生も、それだけで一つのドラマになるような要素が他にもいくつも転がっているのだけど、それを直接的に映すことは少ない>>続きを読む
ちょっと主人公に共感できなさすぎるかな…声が単調すぎるのもすごい気になる。
成田凌すごいよかった。「愛がなんだ」で将来を思わせて岸井ゆきのを泣かせてた男が、一年後を思って嬉しそうにしている…！
性描>>続きを読む
この手のあんまり見ないんだけどつきあいで。
思っていたよりずっとよかった。成田凌と二階堂ふみの方が主人公たちよりずっと気になる。2人、きちんと端役もできるのがすごい。成田凌の「ファイト」よかった。
小>>続きを読む
佐藤玲見たさに。
精一杯ポジティブな表現をすれば、余白のたくさんある映画。雰囲気は嫌いじゃないけど、それ以上のものは感じなかった。
海辺で喧嘩するシーンまでは本当にいい。村上虹郎の言葉は青くさく、かなり無神経で、でもそれを大声で言えてしまうのは彼の大きな魅力としても映る。しかし海辺でのシーンで、彼の無神経さは我慢の限界に達し、彼へ>>続きを読む
単調さは否めないけど、悪くなかった。長澤まさみ、何もいいところがないんだけどそれでも息子にとって「好き」な存在であること、母というのはそれだけでそんな存在になってしまうこと。何度もあった好転の機会をこ>>続きを読む
最初から最後までこの事件に興味が湧かなくて、見続けるのがしんどかった。「親の知らない娘の姿」として性にまつわることだけが出てくるの、なんというか古いなという感じ。
検察官超美人だった。
テンポが非常にいいのと、世界観の魅力で見る者をひきつける。
因果応報というと言いすぎかもしれないけれど、理由が明確にされることが多いと思った。両親が豚になるのは勝手に食べたから、みたいな。
ハクと空か>>続きを読む
よく知らないけど、太宰治あたりが100年前に書いてそうだな、と思った。女性観とか、才能と現実とか。
主人公に絶望的に魅力がなくて、物語についていく気がなくなる(役者の責任も多分にあると思う)。喧嘩する>>続きを読む
https://gold-fish-press.com/archives/19791
モノクロ版。色鮮やかな映画だろうし、カラーで見た方がよさそうだな、と見終えて思った。
思ってたのと結構テイストが違って、でも面白かった。テンポもよくて普通に面白いけど、それ以上のものではない。なんでそ>>続きを読む
彼の人間性が全て。その魅力でこの映画は成立している。
描かれた現在から、描かれない過去への想像がかき立てられる。夫婦のこと、血生臭い過去、(自らの意思からにせよ、そうでないにせよ)いなくなった同志たち>>続きを読む
直接人肉を食らうか、人肉の上に生えた草を食べるか、いずれにしてもそれが人間が生きていくということ。
鳥が卵を産むのを待つことがいったい何を意味しているのかはよくわからなかった。理性を獲得すること？>>続きを読む
冒頭ではシンプルに刑務所の生活に興味津々だったが、気付くと受刑者の言葉に聞き入っている。彼らが言葉を駆使して自己を語るのが意外だった。
ちょっと長い。アニメーションはすごく素敵だった。
最近、「それ>>続きを読む
すごく丁寧な映画。長いはずなんだけど、あまりそれを感じさせない。音楽の使い方すごく良い。タイトルの回収も。唐突な終わり方も好き。
永作さんも子役もすごく可愛い。そして、柔らかな関西弁が心地よい。
最初>>続きを読む
過去の記憶に囚われ続けるのをやめる話。イチとは今からでも仲良くなれそうだけど、彼女が好きなのは今のイチではないということなんだろうなあ。似顔絵の髪型のことも印象的。
ラスト、渡辺大知が外に向けて叫ぶあ>>続きを読む
前見たときよりよく感じた。なんと言っても森山未来パートの終わりが最高。映画自体の終わり方としてもすごく良くできている。弟の話がいい。自分を生きることから逃げないこと。まあ弟は受験すべきだと思うけど。>>続きを読む
最初のコミカルな感じは好きだった。
蒼井優の病気はバレバレでちょっと興醒め。その後はあんまついていけなかった。
少し現実味に欠ける、でも丁寧でいい映画。
最後の「自転車乗れない」台詞は最高だった。麻雀おばちゃんの「長生きしろよ」も最高にかっこいい。
今泉さんの音楽の使い方は信頼している。
