佐藤二博さんの映画レビュー・感想・評価

佐藤二博

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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.8

小野田氏に関する書籍、映像作品はあらかた見て、講演でお話しするお姿を拝聴したことがある者としては、久々の映像化なので大変興味がありました。

フランス人監督の撮影、淡々と氏の半生が流れる。
陸軍中野学
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

原作を読み、映画化を知ったので即鑑賞。

原作読者を意識し、意図的にキャスト、背景が改変された場面もありましたが、それが違和感なく原作の補完にもなる素晴らしい作品。

私的にケースワーカーの知人がいて
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天地明察(2012年製作の映画)

-

スコア マイナス一億以上
これを下回る作品を私は知らない!!

劇場で観て激怒
数年ぶりに観てやっぱり大激怒😠
監督は原作読んだことがあるのか?
原作レイプ、改竄のオンパレード!!

私が人生で読
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.8

老美術商の、人生最期のオークションに掛ける想いが伝わる作品。
家族の絆を一旦は破壊したその絵画が、後の救いになることを願う。
絵画の見方、その背景の調べ方など学びが多い作品です。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

予想に反して分かり易いストーリー
感情移入でき納得できる終わり方でした

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

何回も再見
何度観ても意味がよく分からない(;_;)
新作に期待??

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.9

名作指輪物語
期待を裏切らない作品
種族のスキル差を活かした設定が絶妙
次作をすぐ観ます

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

大好きなタイムパラドックス作品
定番通り未来から助けの依頼から主人公が大活躍。
頭空っぽにしながら観れる作品

回収されず放置な伏線は万国共通。
どの作品ももう一つの未来には希望なし。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

4DXで鑑賞
迫力音響が凄く、画像も綺麗でよく動く。
次に続く終わり方なので次作も期待大

場面設定の都合で動きが早すぎ、光量不足なシーンがあり少し残念

以下ネタバレあり


映画版逆シャアから本作
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

東大全共闘との討論にフォーカスした、TBSらしいドキュメント。
劇場で観る対象をかなり絞った、優しくない作品。
その真実、総括をふんわり求めているが、それはインタビューを受けて方の今の顔を見れば一目瞭
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新機動戦記ガンダムW Endless Waltz -特別篇-(1998年製作の映画)

4.0

久々に鑑賞。
テンポよくわかり易い内容。
ストレス発散に丁度いい

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.3

狂気と紙一重の天才の人生。
米ソ関係の代理戦争を併せて表現。
その魂は栄光の場所に留まり続ける。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.1

もし会場を去るのがあと僅か遅ければ。
もし死刑の日にちがもう少し後ならば。
ほんの些細なことで歴史と運命が大きく変わったことだろう。

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

2.9

主人公の諦めない不屈の闘志はよく分かったが、ヒトラーが恐れた件がサッパリ意味不?
題名と内容違うくない?

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.3

聖書で有名な本作。
選ばれし者としての運命を甘受して生きていた主人公が、最後は己の心に護ることで新たな道 人生が拓かれて行く。
映画用に戦闘シーン多めなのはご愛嬌?

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

昔のスピルバーグの作品を思い出させる懐かしい感じ。
日本人向けのシーンが随所で嬉しい。

空母いぶき(2019年製作の映画)

2.9

本田翼さんが可愛く演技も良かった。
佐藤浩市 佐々木蔵之介さん等の安定の演技も流石
戦闘シーンもReal。
空海の兵器が事細かく分かり凄く勉強にリます。
自衛隊は日本の誇り。
全ての自衛官様ありがとう
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ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実(2013年製作の映画)

3.9

国内上映を首都圏と一部でしか公開していなかったので見損ねたのでやっと観れました。
ランスの著作に感度し、自転車競技に興味を持ち、DVDを見、スポーツバイクに乗り始め、特に本作のメイン2009年は折しも
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ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.3

劇中地元の美術館展覧会で鑑賞した気がする作品が多く登場。
改めて氏の短くも儚い人生を垣間見れた感があります。
これから作品鑑賞する際の参考になります。

ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る(2014年製作の映画)

3.5

個性光る演奏者たちの、音楽への思いが溢れる秀作。
字幕付きなので曲の内容も分かるのも良かった。
マーラーを聴こう!!

13デイズ(2000年製作の映画)

3.5

兄弟の粘り強い外交交渉が、戦争を回避して国が護られた。

立場方法考え方は違えども自分達の国は自分達で護る姿勢は、端から他国頼みの他力本願の何処かの政治屋さん方も少しは見習って欲しいもの。

とはいえ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

解説動画を観た後で再鑑賞。
ユダヤ教、異教徒、ローマ、キリスト教の関係は未だに難解。
勉強しながら多分また観ます?

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

観ていて辛かった。
身に迫る。
真実が社内政治で変わっていく様
現場の囀りは届かない。
このドラマでは正義は勝ったが、現実は?


ps高橋一生安定の演技、どのキャラでも似たような役所は流石なのか素な
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.7

師への思い、大怪我、葛藤などを抱えながら登頂を成し遂げた実話。
登攀シーンを大胆なカメラワークで撮影。
迫力の画像は見応えあります。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.6

コンピュータの原型を構築し、それを駆使して戦勝に貢献した男の人生。

問題を解決してからが本当の戦い。
情報分析の収取取捨選択利用
効果を最大限活かす為に、真実を模倣で覆い重ねる。
それが1人の人生を
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.9

戦争、時代、人種を超えて現代にも影響を与えた数学者の人生
天賦の才に証明裏付けを求め、そして認め受け入れる英国学会の度量底力が好印象

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

3.8

ステイホーム今日2本目
仕事と思想、義務と意思、偉人と家族
、国家と個人。
並行対極する命題を2人の主人公の立場から描写された秀作。
ラクビー開催などで一時話題になった南アフリカ。
また詳しく勉強し直
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

コロナ再燃外出自粛ステイホーム中鑑賞。
映画館で見損ねた作品です。
クィーンのことあまり知らなくても楽しめる親切なストーリーでした。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

あの時代に情報に翻弄困惑させられた者のひとりとしては、政府の決定に対する疑義検証が出来、映像映画化出来ることにアメリカの底力を覚えます。
作中、次期大統領の名前もありそれを見越してこの時期配信?

2012(2009年製作の映画)

3.1

マヤ暦や聖書、神話から引用オマージュなよくありがちなストーリー
特撮で迫力あるシーンは見所あります

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.9

信者の生き様、死に様を沈黙というファクトで押し通し描き切った秀作。
日本を沼に例えたのは意図あるものだとするが、稲穂育つ水田とした方が自分には腑に落ちる。
紆余曲折から生き残る主人公のともすれば矛盾す
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

迫害差別の歴史から生き残ることを諦めない民族個人の底力。
言葉にしない思い込めた演奏は激しくも哀しい。

禅 ZEN(2008年製作の映画)

3.2

禅 の基本、歴史などがよく分かる良作。
登場人物のその後も少し気になる。

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