イエスマンっていうのが新興宗教で、こういうカルト的なものがアメリカでは盛んなのが確実に背景になってるんだけど、そういうのを悪い側面は描きつつも肯定的にとらえているのが面白かった。
イエスっていつも言っ>>続きを読む
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コムアイおすすめだったので観たけど正直うーんって感じ。
主人公は友達が欲しくて、彼女の死に嘘の尾ひれを付けて勝手に話を膨らませるんだけど、それは同時に死んだ彼女の友達も増やしてしまう、これって優しさだ>>続きを読む
人類が最も大好きな動物、それは恐竜だ。会ったことも無い太古の動物に人は夢を見る。ハラハラ感を得られる映画としては、古今随一なんじゃないだろうか。小ネタの一つ一つや伏線、人物描写の細かさなど、作り手のこ>>続きを読む
韓国版モテキかと思いきや、なんかキャラの立った3人でやることで違う魅力があった。特にスローモーションでヤクザとやり合うところはここ最近で一番爆笑した。若いっていいね!
素敵なクリスマスだった。科学は危険だと言う人々は胸の中に破片がない連中だ。アイアンマンはスーツ着なくたって強いんです。
ペストの恐怖をドラキュラという存在に転嫁したということが分かり面白かった。ある種死という誰もが避けられない「確実なもの」こそ当時のヨーロッパの神であり、ドラキュラという神の摂理に逆らう存在はキリスト教>>続きを読む
箭内道彦最初にして最後の監督作品と聞いて観に行った。正直ブラフマンというバンドは全く知らなかったけど、それが逆に良かった。最初はよく分かんないバンドが内輪な感じで語ってるドキュメンタリーだなあと退屈に>>続きを読む
思い出は変えられるけど思いは変えられない。高校生という時期の、馬鹿みたいにギリギリで、命知らずで、ひたむきな姿がよく出てるし、それじゃなきゃ進まないストーリーになってるのが見事。ただラストは千昭に会う>>続きを読む
情けねえ男だ。サマーがトムを否定して「すべて運命だった」とベンチで言うところは残酷だけど、「分かった気になる」のはよくないなと気づかされる良いきっかけになっているのであり、この映画の本質が詰まってると>>続きを読む
薄氷の殺人のグイルンメイのこんな若い頃の作品を観れてそれだけで感激。薄氷の殺人ではエロス放出してたグイルンメイだが、この作品では素朴で色気のない感じと、急に女の子になる感じと使い分けられていて、ある種>>続きを読む
おいおいそこまで手出すのかよって感じのラスト。しかも女優が可愛いんだよ、まったく。チェヒが山本美月に似ててチョー可愛い。出てる俳優も好きな奴ばかりだった。
金金金な悪役によって良心を持つ悪役を描くとい>>続きを読む
再び季節は繰り返すという輪廻。そして重石を背負い、人は再び歩き出す。面白いのは、この寺以外の場所が出てこないというところだ。俗世で何があったのか、そのシーンは全く出てこない。つまりいつの世であれ(俗世>>続きを読む
アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーでは実は終わらない。アイルビーバックの後は車。生命の価値というところから、やはり人間の愚かさを語っている。将来人間を滅ぼすものを必死になって守る人間たち、その姿はとても哀れ>>続きを読む
低予算なのはバリバリ伝わってくるが、単純に面白い。音楽とかもシンセ1本でこのメロディーが考えつくのは天才だと思う。
銃なら勝てると思って撃ちまくるが勝てない人類はどこかアホらしい。銃に頼るしかできない>>続きを読む
これでもかの水滸伝オマージュ。しかし映像美とCGの金の入れよう、アクション、キャラや世界観の構築は見事。韓国映画ここまで来たかという感じ。あのズーム多用する撮影法とか登場人物紹介とか、昔高校の時に自分>>続きを読む
これだよフジテレビ!HEROが帰ってきた!って感じがビンビンにした。所々に出てくる過去作の小ネタ、テレビオマージュの小ネタ、とても愛に満ちた作品だった。久々に「キムタク観たなあ」という感じになれたし、>>続きを読む
アベンジャーズネタ多すぎ、中佐が細身でこんなんでアメリカ守ってんのかと思ってしまった。やはり軍人の偉い奴はデブがいい。ハマーは劣化版トニー・スタークって感じで良いキャラしてた。ペッパー・ポッツはいつも>>続きを読む
こんだけ金があったのも凄いが全部ユダヤ人救済に使ってしまったというのも凄い。女たらしで金に目がないシンドラー、でもそういう悪い奴が人助けに変わっていくところに一概に善人といえない人間らしさがあり良かっ>>続きを読む
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完成度高い、てかロシアが絡んでてクレムリン爆発って時点で面白くない訳がない。インド人はスケベ。奥さん生きてて良かったッス。だんだん話がデカくなっていく、核弾頭がボンって、笑い話じゃねーよ笑
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大人は子どもに「いい子」になって欲しくて叱ったりしていて、子どももどうやったら「いい子」になれるか頑張っていて、学校の先生も「いい子」に育てようと必死になっている。でもそれがうまく合わない、というかこ>>続きを読む
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帰ってきた俺達の園子温。なんというか金のかかった自主制作というようなこの感じ、色合い、詩的な台詞、やはり健在。シュールに負けるな。人生はシュールだ。いつもと違うことをしてみることでのみ制止できるゲーム>>続きを読む
ウィリーしたバイクで正面衝突、これは西部劇?香港映画?ご都合主義に猿でも分かるストーリー展開にシステム!しかし分からない出てくる奴らの行動原理!すべてがサイコー!やっぱひとりひとりのキャラ付けがぶっ飛>>続きを読む
人間みたいに話すおもちゃとおもちゃみたいに話す人間たち。このおもちゃ性が園子温の一貫してやりたいことなんだなぁと気づかされた。特撮にしたのもそのためだろう、人間が馬鹿みたいに大切にしてるものが『時計じ>>続きを読む
ロックは人生を狂わす、そこが良い!コミュニケーションとして音楽が人間を成長させていく様子がスカッとしていて爽快。ペニーレインは超可愛い、涙を流す彼女は思わず抱きしめたくなる。
俺も夏菜から逆レイプされて金持ちになりてえええ!!!
とにかく武井咲は可愛い、大倉はモテるということはよく分かった。
上地雄輔専務には是非悪役に徹していただきたかった。「最後喜んだ奴らみんなさせーん!>>続きを読む
すずの真っ直ぐです何事も頑張るっていうキャラが嫌いすぎてヤバいんだけど全体を通して映像美だし、出てくる人達みんな綺麗だからトータルとても満足した。特に花火大会のシーンで花火が上がると真っ暗だった海に鮮>>続きを読む
アドレナリンの流れる音がする。初めてラーメン二郎を食べたときのような感覚。お腹いっぱいスタミナ十分。永遠の0が好きとか言ってる奴はこの映画を観て特攻とは何かを学んだ方がいい。笑えるほどキャラが立ってい>>続きを読む
1:1のスクエアサイズで見せることによって私たちの普段が実はいかに美しいものであるかが示される。決してビスタサイズでは、スタンダードサイズでは、スコープサイズでは見えなかった表情、色合い、動きが如実に>>続きを読む
有名俳優を揃えたクソ商業映画。ジャックニコルソンの顔芸の素晴らしさがささやかな救い。
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人生は料理のようにいかない。まさにこの台詞通りの映画。人の「幸せ」というのを本当に真っ直ぐに描いている。一番不良だと思った次女(満島ひかり似)がとても家族想いで泣けてくる。子供たちが弁当に殺到するシー>>続きを読む
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最初は奥さんの方に感情移入するんだけど、段々と李立中にその感情移入がシフトしていく。出てくる悩める登場人物は皆、一見満ち足りた生活を送っているのにものすごく物足りない、そんな生き方をしている。実際の生>>続きを読む
電話というキーワードに徹してたのが良かった。ジェシカも勝手に指示出しすぎで笑える。