チープさも楽しく観れる遊び心満載の演出が面白い。
これはサントラ買っちゃいますね。
自己破壊と創生、陽電子消滅を掛け合わせた極上のSF作品です。
難解ですがこのテーマ性を理解出来ればこの作品は無茶苦茶面白くなり、完璧な作りなのがわかるはず。
グロテスクで色鮮やかな超現実の>>続きを読む
グロ以外のホラー演出で作られた正統派ホラーです。
中東が現代も抱える人々の恐ろしい日常を切り取り、一家族の精神の乱れが生む世界を表現しています。
ただのホラー映画と思ったら大間違いの社会派ド>>続きを読む
アメリカ白人貧困層の閉鎖的社会を切り取った作品です。
姻戚関係が重要とされ、一族の掟が法律よりも優先される場所。
これは現代でも続くアメリカの闇の部分。
これを知って観ればこの作品の奥深さが>>続きを読む
アカデミー賞は作品の出来栄え+その一年を象徴する作品を選ぶだけにそこまで平等では無いです。
なので完璧な作品があろうと選ばれる訳では無い。
それがこの作品。作品賞ノミネートの大本命、スリービ>>続きを読む
60年代のブラックパンサー党をヒーロー映画にトレースした作品です。
歴史から見るとより感慨深い作品です。
マーベル恐るべし。
アカデミー賞が好みそうな作品です。
R18をギリギリR15にしたような作品なのでその辺は注意。
注目の一本です。
女性に翻弄される男達とその友情を描いた作品です。
間違いなく今年観た旧作ではベスト級の一本。
メタファーの塊みたいな作品。
映画好きには超絶オススメだがそれ以外の方には中々捉えにくいテーマ性。
それでも面白い一作です。
アントン・イェルチンありがとう。
ジェレミーソルニエとメイコンブレアの共同制作にはハズレなし。
B級映画のプロットを持ちながら中身はA級。
この世界に居場所を求めて気弱な自分を変えようと行動を起こす。
死に直面しながら己の>>続きを読む
記録映画は史実通りに出来ていればそれだけで満点です。
商業的な演出もなく好印象です。
この手の作品は面白い面白くない、傑作駄作で分けるのはありえません。と、いうか失礼です。
知った事実>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本で未公開なんて非常に勿体無い。
エンパイヤ誌のトップ25で1位。
本国のニュージーランド映画賞で最優秀賞や男優賞、女優賞、監督賞まで取っている作品。
物語上重要なツールとして日本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この作品が評価云々関係無く感動した!って人はこれ以上読まなくていいです。
日本では日本を加害者に描くと資金が出されません。よって日本の戦争映画は被害者目線の体のお話になります。
>>続きを読む
頭空っぽにして馬鹿馬鹿しいアクションを楽しむための娯楽作品です。
フィルムっぽく汚したり、傷入れたり。なんならフィルム焼けまで再現したこだわり。
遊び心満載の魅力的な作品です。
※スプラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今まで見たマフィア映画では一番面白い。
現代マフィアの重鎮が一匹オオカミ。ここが今までの作品には無くて情報化社会へ変化した現代らしいところ。
ノアール調の洗練された陰影の美しい映像と唐突>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
19世紀ぽくない美術。
歌がクリーン過ぎる。
差別問題があっさり流される。
レベッカ・ファーガソンが口パク。
105分で描くには足りないストーリー。
手放しで絶賛は出来ませんがそれでも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リアル志向であるのに主人公の頭が良過ぎて現実離れしている。
ある切り札で大逆転をするがそこがありえな過ぎてびっくりです。そこをこの作品の売りにしてしまうのは頭が悪過ぎ。
これが史実なら納得できる>>続きを読む
メキシコから見たアメリカ。
メッセージ性の詰まった極上のB級映画です。
脚本と演出が見事。
10人を超える登場人物が交差していくストーリーには傑作と言われる所以を感じます。
スティーブン・ソダーバーグは天才です。
ギャング映画の傑作。
私のような20代からすればゴッドファーザーやグッドフェローズ、スカーフェイスは観ても現代的で無いからイマイチ。
今作はそんな意味でも面白い。
このレビューはネタバレを含みます
お話が異次元過ぎてわかりませんでした。
良かった点。
・ヴォコフ自身が自分の目の異常を目の当たりにする瞬間。
・宇宙船のデザインが今までにない形をしていて新鮮
・怪獣の顔を拝めたこと
・クロー>>続きを読む
感染ものではベスト級の一本。アメリカへの皮肉の効いた吹っ切れたB級映画。
面白いです。
暗喩を多様した演出。どのシーンを切り取っても美しい映像美。
異色の傑作です。
終盤まで映像が粗いのは28日後を描く為の布石。
最後にどう感じるか、最後に希望を感じられるかが勝負のダニーボイル臭たっぷりの快作。