上映時間が2時間半と聞き、最初は長いかなと思ったけれど見終わった時は映画の尺ではアレサ・フランクリンという女性の生涯を描くには時間が足りなかったなと思った。
晩年のアレサの姿をTV越しで見たのは、オ>>続きを読む
『半分に減った地球の人口が戻った後、地球にある危機が迫り、セレスティアルズによって生み出され7000年以上人類を導き見守り地球で密かに暮らしていた不死の宇宙種族エターナルズは邪悪なディヴィアンツから地>>続きを読む
祝日の水曜日の映画館は思いのほか席が埋まっていて少し驚いてしまった。
カップルや夫婦っぽい方たちも多くて、思えば原作の掲載誌はモーニングだったなと。
ドラマ化が決まった時、まさか映画化されることになる>>続きを読む
2019年の本屋大賞を受賞した原作を読んだ時、ありえないような設定の話なのに優子の成長に涙する自分がいた。今作の映画化とキャストが発表された時、自分が原作を読んでいた時に抱いていたイメージとかけ離れて>>続きを読む
以前作成された映画は噂だけ耳にして未鑑賞。
今作は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に、ティモシー・シャラメやゼンデイヤという若手も人気の役者の据えての映画化。やはりというか予想通り、壮大なる序章となる今作は>>続きを読む
アダム・ドライバー見たさで鑑賞。
史実に基づいているとのことだが、実際の出来事については存じ上げず。
リドリー・スコット監督だからか、マット・デイモンがラッセル・クロウのように見えたが、そんなマット・>>続きを読む
原作を読んだ時、「新選組副長土方歳三」という最期の言葉とその姿に、それまでの土方歳三の生き方に痺れたものだった。
それの映画化と聞いて期待と不安の両方を抱いて映画を鑑賞。
やはり、「燃えよ剣」のダイジ>>続きを読む
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる(今度こそ?)ラストとなる本作。
公開延期を繰り返し、やっと公開された本作もダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの魅力全開のラストを飾るにふさわしい>>続きを読む
この映画の原作は未読だったのだが、東日本大震災後の復興が進む仙台で発生した連続殺人事件を巡り、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリーを映画化したとのこと。
登場人物が皆、東日本大震災で大切な人>>続きを読む
恐らく見終わった時、何とも辛い気持ちになってしまうのだろうなと覚悟して鑑賞。そして、やはり辛く悲しい気持ちになってしまった。
誰もが少しずつ罪を犯し、それをきっかけに深く傷ついていく。そもそもの始ま>>続きを読む
濱口監督が村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」を映画化すると聞き、公開を楽しみに待っていた。カンヌでの評判もよろしく脚本賞等を受賞。期待に胸を膨らませ足を運んだ。
原作の「ドライブ・マイ・カー」の短編>>続きを読む
「虎狼の血」の原作となる三部作は読了済で、勝手に2作目の「狂犬の眼」の映画化と思いきや、完全なるオリジナル映画だった。なので、鈴木亮平の役どころも「狂犬の眼」に出てくるあの人か?などと予想していたので>>続きを読む
3作目にして初めてヒロアカの映画を劇場で鑑賞した。
ずっと原作漫画も読みアニメも見ていたけれど、今作を見て「X-メン」を思い出した。あと、デクの黒鞭がスパイダーマンのスイングみたいですごくかっこよくて>>続きを読む
前作がなかったかのように突如現れた(と私は思った)「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」、ジェームズ・ガン監督版。
ハーレイ・クインのマーゴット・ロビー以外はキャストも新たになったようで。>>続きを読む
小説「キネマの神様」を山田洋次監督がどう映画化するのだろうと思っていたが、原作の設定を活かしつつ、良い具合に山田洋次監督風に改編をしてくれたと思う。結果、全くの別物になっているようにも思うが、個人的に>>続きを読む
ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」を映画化された今作を見てて、大好きなミュージカル「RENT」を思いだした。
そして、個人的には音楽なども含めて「RENT」のほうが好きだったが、ダンスシーンは今作のほう>>続きを読む
アニメを見て、原作を読んで、映画に行きついた。
この漫画の実写化もなによりキャストが原作を裏切るものでないことが重要だと思うので、見るのを少し迷ったのだが、鑑賞。
タケミっち演じるは北村匠海。うん、良>>続きを読む
こちらも公開延期に次ぐ延期でやっと見ることができた。
ブラック・ウィドウもとい、ナターシャの生い立ちがなかなかダークなものでありつつ、小説や漫画に登場しそうなもので、映画が始まるやいなや起こる逃走劇は>>続きを読む
満を持してとでもいおうか、やっと本作を見に行くことができた。
評判は周りから聞いていたものの、上映館数も少ないうえにコロナ渦のためなかなか見に行く機会を作れなかった今作。すすめてくれた人の評判通りの良>>続きを読む
細田監督映画といえば夏のイメージが私にはある。今作は公開日に関東梅雨明け宣言ということで、やはり私のなかでのそのイメージは揺るがなかった。梅雨明けした青空の下、millennium paradeの「U>>続きを読む
「キングコング対ゴジラ」では勝敗がつかなかった対決に決着がつくというし、モンスターバーズシリーズは全て見てきており、シュン・オグリも登場するということで鑑賞。
これまでのゴジラが登場するモンスターバー>>続きを読む
てっきり漫画原作かと思いきや、オリジナル原作だったのと、予告編を見て興味が湧きふらりと鑑賞。(そのせいか、間違えて前のほうの席をとってしまうというミスをおかす…)
安定の菅田将暉とFukaseの対決>>続きを読む
今作を鑑賞し「龍馬伝」を撮った大友監督が以蔵を演じた佐藤健に「るろうに剣心」の緋村剣心を演じて欲しいと思ったのだとしたら、その気持ちがすごくわかったような気がした。
今作はこれまでの「るろうに剣心」と>>続きを読む
私のなかで、大友監督といえば「るろうに剣心」。そして、剣心といえば佐藤健というイメージが強い。そんな「るろうに剣心 最終章 The Final」を、公開延期を経て緊急事態宣言直前の公開日になんとか鑑賞>>続きを読む
以前は「早く黒の組織と決着をつけてくれ」と思っていた私だが、前作から映画も映画館で見るようになった。そして、最近は映画を見終わると「これもありだな。やはりコナン君はもっと見たいな」などと思う自分がいる>>続きを読む
原作を読んだ時、作者が主人公に大泉洋をあて書きしていたと聞いていたので、そのつもりで読了。後に、大泉洋が主役で映画化されることを知り、公開を楽しみにしていた。
そうしたところ、原作からは結構アレンジが>>続きを読む
何度目かの公開延期を繰り返してやっと公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。
公開延期のおかげで(と思うことにする)、アニメ版からすべて見直す時間もとれたし、もうこうなったら数か月の延期など、些細>>続きを読む
西川美和監督最新作「素晴らしき世界」。
西川監督の視点が個人的にはとても好ましい。
人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯の男三上正夫を通してみる現代のあり方描く。役所広司演じる三上は、ある意味未熟な大>>続きを読む
冒頭のエピソードからやられてしまった。イヤフォンのLRについて同じように思っている人がいたなんて。そんなわけであっという間に坂元脚本に落ちてしまった。
その後出てくるエピソードや言葉の数々も、そしてふ>>続きを読む
映画「新聞記者」で一気に知名度を上げた感がある藤井道人監督の最新作とのことで鑑賞。
ちょうど小説「暴虎の牙」を読み終えた直後で、少し重なる部分があったけれど、監督・脚本藤井監督とのことなので、こちらは>>続きを読む
公開を楽しみに待っていた「銀魂 THE FINAL」。
アニメを見直し、原作を読み、映画鑑賞に臨んだ。
これは、今まで銀魂アニメを見てきたファンに向けた映画なんだと思う。
本来ならテレビアニメで完結す>>続きを読む
1990年くらいだったと思うけれど「カノッサの屈辱」とういう深夜番組があった。この映画を見ながら私は、その番組を思い出していた、
福田監督版「カノッサの屈辱」、今日の講義のテーマは「三国志」といったあ>>続きを読む
予想していたより見ていて切なくなる映画だった。
愛し合い思い合っていてもお別れすることもある。
昨今のような時代ならば尚更のこと。
始まりはひとつのボタンの掛け違い程度だったはずなのに、そこに、弁護士>>続きを読む
アーロン・ソーキン監督・脚本。
アーロン・ソーキンの映画やドラマが好きな人なら間違いなく楽しめると思う。彼の得意分野にて本領発揮といったところだろうか。しかしながら、もともとは脚本のみの予定だったら>>続きを読む
この物語はフィクションだ。
原作を読んだ時、このフィクションを通して何を伝えたかったのだろうと思ったことを、今作をみて思い出した。
有名な「グリコ・森永事件」という未解決事件の真相を暴いていく今作。>>続きを読む
原作は未読。ドラマもやっていたようだがそちらも未視聴。
黒沢清監督の映画は「アカルイミライ」からホラー以外は見ているほうだと思うけれど、それほど相性は良くないように思う。一番の理由は、私がホラー映画や>>続きを読む