ユキさんの映画レビュー・感想・評価

ユキ

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望み(2020年製作の映画)

4.3

久しぶりに泣ける映画。

自分が親になった今だからこそ胸に刺さる作品。

親としては被害者であって欲しいと思う反面、加害者でいて欲しいとも願う。ものすごく正反対なのに、どちらも理解できる。

母親の狂
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最後に見せた初めての笑顔で涙腺崩壊。
琴線に触れた瞬間がラスト中のラスト。
胸がぎゅーーーっと苦しくなって、涙が溢れ出た。


ほぼドキュメンタリーだなと思いながら胸を痛めつつ鑑賞。だが、どこかで自分
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

面白かった。
公開された時に賛否両論分かれたと聞いていたので、ちょっと斜め上からな感じで鑑賞開始。

あら、これは意外と面白い。見終わるなり、即初めから再生。

ネタバレがわかって、また最初からって作
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.8

面白いホラーとはどんなものか。

まぁ人それぞれ基準はあるとは思うが、この映画はまさにホラーの王道、誰が見てても手に汗握り、ぎゃーーーっと叫びを上げるであろう作品だと思った。

ストーリーはシンプルだ
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機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方に(2014年製作の映画)

4.3

ガンダムUCのまとめになるが。

ガンダムは子供の頃にファーストくらいしかまともにみたことが無かったのだが、大人になった今だからこそ分かる、あちらこちらに感動が散りばめられていて、あっという間に鑑賞。
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

こういう映像は小説を読んでいるようで好物だ。

世の理を言葉で表すことなんて不可能に近いんだよ、せめて映像で表したら、せめて音で表したら、まぁこんな感じかな、と。

科学が発達して何でもかんでも説明で
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人間、真面目に働いていればそれ相応の生活が出来るはず。
博打うちのような人生でうまくいかなくなったからと、他人の人生に寄生してもそんなに世の中甘くない、そりゃそうだ。

お金持ちはお金持ちなりに色々頑
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

そりゃ、誰だって我が子の死なんて受け入れたくない。自分だって、そうなったら藁にもすがる思いで、生き続けてくれるならなんでもするかもしれない。その時は。

でも、死ってなんだろう。
生きるってなんだろう
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

4.2

クリスマスを直前に控えて、気分を盛り上げようと親子で鑑賞。

我が家の子供達はもうサンタさんを信じない年頃ではあるが、最初からワクワク感がたまらなく、久々に親子で楽しめた。

カッコいいお兄ちゃんが少
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

タイムトラベル系は好きなのだが、過去改変の後に生じる矛盾がいつも納得のいくものが無く(ついていけず)モヤっとしたまま終わるのだが、この作品は自分の中ではスッキリ。というか、こうあって欲しい、という願望>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どことなく見たことのある風景だなぁと思っていたら、半沢直樹の前年ということで驚き。こっちが先だったのか!!

香川照之は昔から好きで、この人のコメディは本当に腹を抱えて笑える。(シリアスなシーンでも何
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

見終わった時、ハッピーエンドで胸を撫で下ろした。

だが、エンドールを見ていて嫌な予感が。

…しばらく考察するのに時間がかかった。
が、結局正解は見つからず。

実際に過去改変が起こった時の映像なん
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これからの人生(1977年製作の映画)

4.0

「言葉は最大の武器だ、友達の首にペンを突き刺す必要などない」


子供を教育するのは親だけではなく、周りを取り巻く全ての環境がその子を育てる。

周りが悪事に手を染める大人だらけなら素行の悪い子に、き
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人間の感情とはどこから来るのか。

簡単に、「心」というが、結局は頭の中の思考からくるものだと思うし、なにより、脳の中では電気信号が飛び交っていて、構成するチップが有機質が無機質の違いだけでまさにコン
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

これは是非子供達に見せたいと思った映画ベスト3に入ると思う。

日本という国が判断基準じゃないんだという当たり前のことに気付かされる。
特に貧困層が問題になっている国の映画やドラマを見ると、いつもハッ
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蘇りへの希望: 生命を未来に託す(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

胸が苦しくて涙が溢れた。

最愛の子供のためなら、何としても生き返らせたい気持ちは分かる。いつか、そう遠くない未来に希望を託して。

だが、自分の知る人が誰もいない遠い未来で目を覚ました時、はるか昔の
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サバハ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「大地にミミズが生まれると、それを
餌にする鷹が生まれる」

立ち位置が変われば見方も変わる。

ミミズを捕食する鷹は悪なのか。

終始、誰がどの立ち位置なのか分からないままラストへ。

そしてこの映
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男と女(2016年製作の映画)

3.7

始まりは、現実逃避から。

いろんなしがらみから逃げたくてほんのひと時、心を休める場所を求める。

子供を持つ親になってしまうと、男とか女とかをこっそり奥底に隠さなければならない。良い父親や母親でいる
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

毎日同じ姿をして違う心で揺れていた。
毎日違う人だったのはあなたじゃなくてあたしだったのかもしれない。


昔、ドキュメンタリーで記憶が1日しか持たない女性を見た事がある。寝てしまうと記憶がリセットさ
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.7

何度も観ても良い!!
兎に角大好きな映画。
元気が出る。
出てる人、割とみんな良い人。
なによりもアリがキュート、そして、歌も踊りも全てに目と耳が釘付け。

王道のサクセスストーリーは見ていて気持ちが
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紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

3.8

世の理を乱せば、天変地異が起こるのは人間界に限らず。

そこかしこにジブリ?ちょいちょい出てくるキャラクター達がどこかで見たことのあるような。

それにしてもチュンを救う為に一所懸命なチウがイケメン過
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

勝手に最近のこの手のアニメ映画はつまらないだろうと思って片手間に見始めたのだが、失礼でしたね。
“恩返し”より好きかも。

猫好きにはたまらない「猫あるある」が沢山、そしてストーリーの軸がしっかりして
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を語るのに理路整然とは無理です。

最初から最後まで哲学。

…神秘的な愛の方程式の中にのみ論理的な理由が見つかるのです。
僕はきみのためにいる。
君がいるから僕がある。
君は僕の理由のすべて
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

人の人生は、「1+1だから、答えは当然2です」と断言できるものでは無い。

だからこそ、全てが曖昧で、確実なものなど存在しない。
感情だったり、衝動だったり、もしかすると、存在そのものも曖昧なのかもし
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

新しい!面白い!!

というか、似たような手法はあるのかもしれないがここまで徹底していると、映画を見ているというよりは、自分が主人公になったような気分を味わえた。

自分の子供の全てを知っているわけで
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失くした体(2019年製作の映画)

4.2

小説を読んでいるようなアニメ映画。

説明が極端に少なく、いきなり出てきた切断された右手はホラーものかと思ったが、あっという間に愛らしい人間のようなものにみえてきた。そもそも人間の一部なのだから、擬人
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

勝手な解釈ですが。

最後のシーンを見るまでは単なるホラー映画だと思ってた。
でも…

最後の救いの場となった盲学校は、それまで社会から排除されてきた人達のコロニーだったのではないかと。
だからこそ、
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

1作目のシュガーラッシュを見る前にこちらを鑑賞。

個人的には圧倒的にオンラインの方が面白い!

インターネットの世界を具現化させるとこんな感じなのかな?検索ワードおじさんとか、ポップアップ君とかYo
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

関東を知っている人なら「あるある」がたくさんで面白いと思う。

ここまで振り切ってやってくれたら、あとはただひたすら笑うだけ。久しぶりに腹を抱えて笑ってしまった。

どうしても大人なので、ギャグ映画と
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋は盲目。愛する人に裏切られていたと知り、周りが見えなくなって衝動的になる。

分かります。

冷静だったら「してはいけない事」だと分かっていても、自分の衝動を止められない。

普通なら衝動的になって
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

子供達と鑑賞。

不誠実な男に対しての台詞

「おまえ、この中の一人でも本気で守ってやりたいと思う女いるのか?」
「自分のこと一番よく分かってくれてるって思える女、いるか?」
「いなくなるかもしれない
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コテコテのギャング映画。ジョニーデップがすっぴん。笑

今の時代じゃ考えられないくらい、悪党も警察も本当にお粗末。

実在する人物が元だから仕方ないんだろうけど、どうせなら私的には2人で高飛びしてハッ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像はとにかく凄い!

実写かと思うほどの出来栄え。

我が家の猫達は画面いっぱいに映し出されたライオンを見て驚きのあまり逃げ回っていた。笑

ただ、アニメなら受け入れられるミュージカルシーンも、実写
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ディズニーでは王道だが、アニメなら楽しめるミュージカル曲も実写だとだんだん飽きてくる。

いちいち歌わなくていいじゃん!!と。

しかしこれまた王道である王子が蘇って人間の姿に戻るところは、分かってい
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

よくある「いきなりあなたの子よと押し付けられてドタバタの育児が始まる」パターンだが、子供の成長もテンポよく進み、見ていて飽きない。

母親が8年ぶりに登場してからのイザコザもダレることなるみていられる
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