YURIEさんの映画レビュー・感想・評価

YURIE

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アス(2019年製作の映画)

3.6

発想もいいし演出もいいから、ドキドキするしかっこいいシーンも複数ある。けど、種明かしの精密度が低かったり、そうでなきゃいけない理由や環境が整ってなかったりして雑。いまひとつ腑に落ちないのが惜しい。友人>>続きを読む

ブリタニー・ランズ・ア・マラソン(2019年製作の映画)

3.8

実話?エンドロールに本人らしき写真があった。ブリタニーは太っているから何もかもうまくいかないと思ってる上に、プライドも高いし、他人を攻撃する。見た目を改善するためにランを始める。他人を拒否する嫌な女か>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

泣くやつ。いつものトイストーリークオリティ。敵方のオモチャが怖かったけど、やっぱり敵方にもストーリーがあった。そして、色々とまさかの展開だった。ネタバレできないけど感極まった。いつも天然で男前のバズが>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

どんでん返しがすごい面白いと聞いていたせいか、全部逆手に見てしまっていてちょっと楽しめなかった。何も聞かずに見たら面白かったのかも。でも、キャラのぶっ飛び具合は好きだった。元々はドラマらしい。ドラマの>>続きを読む

寝取られ男のラブ♂バカンス(2008年製作の映画)

3.6

飛行機で外国人が声を漏らして笑っていたので鑑賞。笑える。ストーリー展開は読めなくもないが、そんなことよりキャラが濃い。やることなすこと面白すぎる。主人公の元カノが話す、主人公と別れるまでに至る過程を聞>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

最初から凄惨なシーンだから戦争の怖さを思い知らされる。軍のお偉いさま役舘ひろしと、大学中退生役の菅田将暉の出会いやキャラを丁寧に描いたシーンがあるのだが、外国人はここらでフェードアウトする傾向が強かっ>>続きを読む

殺人漫画(2013年製作の映画)

3.5

どんでん返しが多い。これは韓国映画だから?この映画がそうであるだけ?だから、先が読めなくて、気が付けば最後まで見てしまった。あと、絵がめっちゃうまい。実写の映像より絵で表現しているほうが恐怖を感じた。>>続きを読む

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.7

イケメンだし、仕草や台詞回しも魅力的な2人がメインキャストだったので見た。しかも、ライアンとエヴァはガチ夫婦。でも、そんな面白そうなキャスティングとは裏腹に内容はシリアス。視点が、重要な新キャラが出る>>続きを読む

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.7

岩西〜〜!岩西が泣かしてくる…。色々ありえないことがあってツメが甘い感じはある。でも、世界観やキャラがとても好きだった。暗殺者とか自殺屋とか組織とかに巻き込まれて、平凡な教師、鈴木(生田斗真)が復讐す>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

暖かい映画だった。大体のストーリーは最初に分かっちゃうけど、登場人物の一挙一動、台詞が面白いし優しくてよかった。頭打って自分が美人と思い込む設定なんだけど、演出として、ずっと主役がエイミーだったのが印>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

5.0

最高。非の打ち所がない。前作を見てからの方が面白い。新キャラの全身ピンクのギャル、マディソンが愛しすぎる。明るくゾンビ社会を生きているというのが大前提の映画なので、どいつもこいつもおバカでぶっ飛んでる>>続きを読む

恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

5.0

爆笑。将来、妊婦になるときに絶対に旦那に見せたい。新しい命を迎えるんだけど、初めての赤ちゃんだから心の戸惑いがあったり、身体の変化で体調も最悪だったりしながら、夫婦が父親母親へと変化していく。その道も>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.8

福山雅治と石田ゆり子だから成立する話じゃないだろうか。まさに大恋愛。たった数回会っただけで人生賭けられるだろうか。そんな大事な話をラインだけで済ませるのだろうか。そのタイミングでなんで告白したんだろう>>続きを読む

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

3.5

全体的に重い。ナタリー・ポートマンはストレスを抱えた役柄を演じることが多い気がする。複雑な環境に身を置く主人公だけど、周囲の人も複雑だけど心の優しい人たちが沢山いて、主人公のあの対応は残念だと思う。愛>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.5

怖いやん!!!初めて映画館できゃーって悲鳴上げた。恥ずかしい。風船の質感の表現が生々しかった。それから、Itというだけで見ると決めてたから、主役がマカヴォイで嬉しい裏切りだった。スティーブン・キング本>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.0

キャストとキャラが良かった。大金と縁のある人たちからお金の価値観を聞くという形は面白いと思う。だから、耳を傾けるけど、キャラの強烈さほど台詞にパンチがない。九十九と一男で百点コンビというのも、キャラ設>>続きを読む

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.3

台湾と日本の感性の違いが新鮮だった。演技がクサイくらいにオーバーだし、いじめもやりすぎ、教師の逸脱感も半端じゃなかった。凄惨なシーンで明るいBGが使われていたり、えっと思うタイミングでジョークがぶっ込>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

ぞっとする。主人公は認知症で、寝たらある一定の時期以降の記憶がなくなる。妻が亡くなったことすら覚えてない。老人ホームで暮らしていて、動作ももう鈍い。そんなお爺ちゃんが、ナチスの仇を討つべく殺人を実行し>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

「愛も芸術ならね」の台詞がすごくおしゃれに感じた。一流の美術品オークショニアの老人である主人公(童貞)が恋をする話。見始めたら最後まで止められなかった。初恋の初々しさが可愛いんだけど、終始、えー!とか>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.5

面白かった。中途半端なやつがいない。最初から笑えるし、王道と意外性が良いバランス。ゾンビは当然グロいが、友情あり、デカパイに伸びチン、少年たちの成長が描かれてて、当たりの映画を見れたと思う。笑いを取る>>続きを読む

切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

3.8

ミステリーとスプラッタとゴス。フロムヘルとかスリーピーホロウとか好きな人は好きかも。見せ方がうまかった。主役の刑事の推理を映像化していて、現実とのフェードが、すごく刑事の脳内に寄り添ってて臨場感があっ>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

1.0

原作が好きすぎて引き算しちゃった部分もある。けど、キャストも演出もほぼ勇者ヨシヒコ。ヨシヒコはすごく崇拝しててよく参考にしてる。でも、この作品の良いところは原作ありきなところで、感動するところが全く同>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ハングオーバーシリーズのファンで、ダークナイトファンなのでずっと楽しみにしてた一作。トッド・フィリップスかっこよすぎじゃない?カメラ割りとBGのセンスがピカイチ。カメラ寄りたいところで引いて、引きたい>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

青春×ロック×地獄。テーマが明確だし世界観が強いから爽快だった。衣装メイク、舞台美術も凝ってたし、ゴリゴリな音楽もセンスが光ってる。神木くんのかわいい歌声がもう青春だった。豪華なキャストが脇役でゴロゴ>>続きを読む

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.5

残穢つながり。ミステリー作家(竹内結子)の元に届いた手紙10通が映像化されたもの。オムニバスだから世にも奇妙な物語みたいで見やすかった。残穢に引き続き、作者の語りに共感するところがあって、世界に入りや>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.6

この監督はファンタジー+エロが好きなのか。ノスタルジックでシュール。雰囲気おしゃれ。神様がお父さんでその娘が主人公。めっちゃかわいい。天界のイメージと全然違うアパートに住んでて、そこから家出をする際に>>続きを読む

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.8

キャスト豪華かつ皆若いけど堺雅人がまるで少年。アップで見たら目尻おじさんだけど、華奢さはもう少年級。チュッパチャプスが欲しくなる。話も面白かった。やっぱり半沢直樹でリーガルハイなんだなと思った。犯人が>>続きを読む

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年製作の映画)

5.0

面白い。小池徹平がこんなにコメディもシリアスもこなすと思ってなかった。濃いキャラばかりだという設定を読んで、キャストを見たら期待できそうだと見始めたら、私はツボだった。全員好きすぎる。ガンダム見たくな>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

1.0

浜辺美波がめっちゃかわいい。浜辺美波だから成立してると思った。ヒロインのやってることはめっちゃかわいい子じゃないと腹立つと思う。膵臓を食べたいなんて強烈な言葉だし流行したから興味あったけど、なるほどそ>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.7

泣くと知ってても泣いた。3にもなると、面白くなくなったり無理矢理なエンディングだったりコケるのが怖いけど、映画館で見て以来で記憶がぼんやりだったから、終わり方になるほどなぁと納得もした。あれだけ忠誠心>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

「祈りの幕が下りる時」でかなり号泣した後で知ってから見たせいか、祈りの幕と比べてしまってやや不発。ネタバレにならないように詳しくは言わないけど、多分、推理シーンでいうところの後半が私は腑に落ちなかった>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

何も知らずに家族が見てたから一緒に見たら、嗚咽が出るくらい号泣した。東野圭吾かよ。しかも、面白いドラマの映画化で、しかもシリーズの最後って、知らなかった私が天然記念物なのか。殺人事件を刑事が解決する話>>続きを読む

ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

めっちゃ笑った。女性の共感が多そう。友達の婚約の報告を受けた時の反応が他人とは思えない。ウォーズと言うだけあって戦うんだけど、親友同士だからこそ自分以上に自分のことを熟知されてて、攻撃がエグい。服装や>>続きを読む

メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.3

クレーアニメでかわいいからと見てみたら、実話らしい。想像通り2人の言葉選びが独特で好き。でも、内容は想像より濃かった。住所録で適当に相手を決めて文通する話だが、この2人が意外な相手で面白かった。でも、>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

大好きなエミリーが出ていて話題作だったので鑑賞。エミリーと旦那役ジョンは実際に夫婦。しかも、ジョンが監督脚本もしてる。びっくり。音だけに反応する怪物が隕石?みたいにやってきた設定で、まるでエイリアンみ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

先に見ていた母の太鼓判がすごすぎて期待しすぎて、意外と普通だと感じた。世間では逮捕されるような悪いことをする家族だけど、逮捕されてない人よりも愛情に溢れた生活を送っていた。常識の覆される不思議な生活だ>>続きを読む