苦しくて切なかった。
愛する相手が願望を叶えるのに反比例して自分は苦しくなってくのも観てて辛い。
映像も美しく、美しいからより辛さが際立ってた。
ルッキズムや性別の無意識の差別を浮かび上がらせる。
荒々しいあのシーン見てる時に衝撃に対して、その前のシーンでヴォーレが言ってた美しい醜いって誰が決めた?みたいな言葉が効いてくる。
衝撃を受けてるけ>>続きを読む
リアルで分かりすぎてあぁーーってなる。
中目黒のお店でまもるが会話に入って行けないとことかかすごくリアル。
主人公のラップで悪口言うところ可愛かった。
野村佐紀子さん撮影の写真で気になってた作品。
もっと重くてダークなのかと思ったら全然違った。
時々小説のようになる台詞の不自然さと後半の突然のSF展開の違和感。
オープニングで、伊藤ゆかりの「早>>続きを読む
一分一秒どのシーンも素晴らしかった。
名作は本当に名作だった。
カメラワークのエンターテイメント性、モノクロのバランス、ストーリーのテンポ、画面に釘付けになる要素がいっぱいだった。
新聞王としての>>続きを読む
駆け足で進んでいくので、アイリーングレイについて、コルビュジエについて、モダニズムについての知識がないとついていけなくなりそうな作り。
建築もインテリアも素晴らしいし、美しいシーンもたくさんある>>続きを読む
セルゲイ・ポルーニンを丁寧に丁寧に追ったドキュメンタリー。
変わった手法や構成、デザインをしてないのにここまで心を打つ作りなのはその丁寧さがあるからだと感じたし、シンプルな作りだからこそポルーニンの>>続きを読む
イームズの世界観、デザイン、歴史の伝え方がパーフェクトなドキュメンタリー。
人名のキャプションや説明のグラフィックなどの細かいところまでイームズ感を出してて、リズム感よく早いテンポでの展開も時代の高>>続きを読む
死とは何かの大きなテーマの中に所有とは独りとはなど小さな哲学も優しさも埋め込まれてる素晴らしい映画。
哲学は日常の延長にあり、死も同じ。
なくなったものは、いなくなっただけで他の場所にある。もしく>>続きを読む
自分の血筋と差別と故郷を捨てる主人公自身との戦いの話だった。
上から下までじっとり見て距離を開ける差別側の目と、下を向きつつもぐっと前を見据える差別される側の主人公の強い目の対比。ガツガツと乱暴に前>>続きを読む
久々に観返した。
小道具も、キャラ設定も、色も構図もやっぱり素敵。
ダージリン急行、ムーンライズキングダム、ブタペストホテルとその後どんどんそれらが研ぎ澄まされていって最高のテンポで最高のリズムにな>>続きを読む
それまでにはなかった「何も起こらないという」という手法の衝撃をその当時に味わってみたかったな。
荒いモノトーンの映像の中で唯一の色が、スクリーミン・J・ホーキンスだった。
冒頭の車の中の喧嘩のシーン、食事の食べ方を嫌そうに見るユベール、分かる。すごい分かる。めちゃくちゃ分かる。
嫌いじゃないけど100%受け入れられない、愛されてるのは分かるけど時々嫌われてるように感じ>>続きを読む
ドキュメンタリーでここまでドラマティックに魅力的に作れるのすごい!!
マックイーン自身がとてもドラマティックな人だった事もあるけど、ショーの使い方やその途中で入ってくるインタビューのタイミング、話>>続きを読む
パンクの申し子のドキュメンタリーは割と説明的に淡々と進む。
最後に会社の行き先の不安感が吐露された直後にヴィヴィアン大称賛のコメントが続くまとめ方が急展開。
ヴィヴィアンの不屈の力強さとお金では>>続きを読む
なんだったんだろう…。
マシュマロ食ったみたいな映画。
美味しくないわけでもないけど、また食べたくなるような心に残る味でもなく、食べ応えもなく、でも食感良いしなんとなく綺麗でほんのり甘い。
そして>>続きを読む
10年以上も前に友達が借りてきたか何かでたまたま観た映画の感想をなぜ今書くのかというと、モヤっとした違和感があった理由が今分かったので。
普通のほっこり女子みたいのが来る中華料理屋(?)で上半身裸>>続きを読む
人に寄り添いすぎず、ドライにしているようで根底にある深い優しさ。
嘘の中にある真実が大事ではなく、嘘で包み込んでいたとしても、今目の前にある事が大事だと教えてくれる。
最後のモノクロームのクリスマ>>続きを読む
手塚治虫はノータッチの深井国ワールド。
70年代キュッと詰め込んだサイケとエロスととんでもない美しさ。最高。
面白さは無いけれど、あのクリエーションの根底と裏側にある知っておかなければ、ちゃんと見なければいけないこと。
美しいと思いながらハバナの空気に触れてラストで涙腺崩壊。様々な意味を含めて生活は美しい。
画として美しく、行き詰まりも、社会の息苦しさも音楽や決定的な言い回しでなく画面からの視覚で伝えてくる凄さ。
あと、このポスター(?)ビジュアルすごく良い。思いが伝わらないことに気づいてない感じとか、>>続きを読む
大変だけど故人や仲間への誇りと思いやりと尊敬、幸せに満ちた現場。
仕事をする上でのコミュニケーションやビジネスのヒントもたくさん。
出てくる豪華メンツも最高だし、観客の自由な見かたも最高。
ミュージシャン、スタッフ、観客、全てが独自スタンスで独自に楽しんでる最高のフェス。