Yarrttさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Yarrtt

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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

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ボロい風呂場の崩れたタイルを映してからの、明らかに最近取り付けたピカピカの鉄製の手摺に注目を引かせる


こんなの付けたのか、ああ、お袋ももう歳なんだな、俺、親孝行できてんのかな、という阿部寛の表情
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

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まぁ、ドラマくらいの尺でいいよな、番外地でいいよなってなる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭でディレクターズカット。

繰り返されるモリコーネとともに、最高に映画な時間が流れる。プレミアムシートで味わうインターバルもまた一際良い。

ラストシーン間際の、産業的遺物の廃棄トラッ
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ピアソラ 永遠のリベルタンゴ(2017年製作の映画)

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zumの映像、libertangoからのadios de soledad、インタビュ時の即興のadios de soledadは良かった。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

5.0

見れば見るほど、映画を、人生を、全ての人の中にある「イタリア」を好きになる名作。

緩やかな波に揺れるボートから見上げる観覧船を、緩やかに傾斜しながらズームインするレンズ、そのシーンの最後のフェードア
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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久々に良い映画を観た。
まず、シーツを被った男が突っ立ってるだけの映画って言う事実が堪らなくウマイということに、もっと皆気づくべき。

ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ(2017年製作の映画)

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ただただ美しくて、美しいからこそ我々は動かなければならない。

Ocean AwarenessというJ.J.マイヨール氏がススめる環境活動の一環で上映会。
永田町GRIDにて。

MUSIC IS THE WEAPON(1982年製作の映画)

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アフロビートの産みの親、フェラクッティのドキュメンタリー。

発言がいちいちカッコいい。

Music is a spiritual thing. You don’t play with music.
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

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面白さとアメリカ映画度で言えば相当高いレベル。

超オススメ。

(1954年製作の映画)

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中盤、ジェルソミーナが「故郷に帰る」的なこと言いながら家屋から出てきて、画面右にゆくと共にカメラがパンした先に地平線まで続く道が現れるシーンとか、ヤバい。

長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

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傑作。

故郷を追われ、さらに日々の糧を得るために故郷を壊す。通貨を見せ合って、「俺の故郷にはこんな綺麗な景色があんだ」って辺りとか最高に良い。
無機質な槌の音、感情を失った居住空間にゾロゾロと現れる
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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実際のところテンプレのようなアメリカンムービー

チョムスキーやひも理論は監督のガチな主張かもしれないと思うとちょっと勿体ない。
けどロリータの感想を少女に語らせるのは良かった。
後、ラストシーンの絶
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恐怖分子(1986年製作の映画)

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デ・キリコやヴァロットンのようなあのシーンも。

魅せる天才。

ザ・コーポレーション(2004年製作の映画)

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見るべき映画。

ドキュメンタリーを再考しジャンルとして推し進める試みがもっとあっても良いのではないか。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

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「犯罪者が罪と向き合う」ことはおろか、真実を明かし、妥当な審判を下すことにさえ焦点が当てられていない司法の実情をリアルな筆致で描く。

しかしこの作品の面白い点は、三隅が関わる人々の純粋性を引き出し、
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シェーン(1953年製作の映画)

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地球はとてもいいところだ、みんな、早く戻ってこーい!
はここから来たのか。