戦争の悲惨さも戦場カメラマンの葛藤も上手く描くことが出来ず、戦闘シーンにスカした音楽流したり、カメラショットで編集したり、オシャレアート風に撮ろうとしている監督のノリに怒りを覚えた。
ジェシー・プレモ>>続きを読む
クリスマスロマコメ+フル・モンティ+マジック・マイクみたいにいろいろ盛り込まれていましたよー‼️
人気青春ドラマ『ワン・トゥリー・ヒル』のチャド・マイケル・マーレイが渋くていい感じになってましたよー‼>>続きを読む
なんか色々てんこ盛りで楽しい雰囲気はあったけど、主役のポール・メスカルにカリスマ性が感じられず、前作と比べてスケール感が劣ってみえました。
脚本と演出の問題なのか、デンゼル・ワシントンやペドロ・パスカ>>続きを読む
間違っても「昔が良かった」とは口が裂けても言えない、昭和の男性社会の悪いところを煮染めたような表現が強烈で素晴らしい。
時代劇好きなのにこんなに有名な作品観ていなかったよー
とても貝になりそうにないフランキー堺が、才覚を武器に丁々発止と世間を渡りゆく。
とにかく画面はエネルギッシュなのだけど、主人公が労咳を病んでいる>>続きを読む
リース・ウィザースプーンの怪演が伝説になっている映画ですが、これはすごい。
フェリスことマシュー・ブロデリックは気持ち悪い中年おじさんになっているし、おバカなアメフト部員をやらせたらハマりすぎるクリ>>続きを読む
「我は死なり、世界の破壊者なり」
個人的には『テネット』と並ぶ、ノーラン監督のノットフォーミー作品。
もう、ハリウッドの映画、ドラマで時系列を乱す演出が蔓延しているので、出だしからうんざりさせら>>続きを読む
興行的に失敗したのも納得。ヴィジュアルイメージ、キャラクター、ストーリーどれも前作に遠く及ばない。
アイディアが枯渇したような斬新さのない空虚なアクションがひたすら続くだけ。
復讐譚の部分も底が浅い>>続きを読む
中年の精神的な危機が延々と描かれるだけの映画。ロミー・シュナイダー版のエリザベートと比べたら、衣装、ヘアメイクも全く見所なし。歴史映画として救いがたい。
脚本がジーン・スタプ二ツキーだから観ました。ジェイソン・シーゲルの包容力は良いけど、キャメロン・ディアスがキュートに撮れていないのが残念。
設定に強引さも感じるけど、ジェニファー・ローレンスの体当たり演技もキュートだし、すごく面白い。
ロマコメ映画はヒロインがお洒落な仕事をしている勝ち組なこと多いけど、この映画は負け組女子が主役なところ>>続きを読む
『新オスマン帝国外伝』を観て、演技にどこか品格のあるエキン・コチさんのファンになったので、彼目当てで視聴。
風光明媚なトルコを背景に繰り広げられる王道ラブコメ。ジャンルとしてはケンカップルもの。しかし>>続きを読む
豪華キャストとアルモドバルの迸るフェティシズム、ヴァカレロの西部劇らしからぬ衣装がポップで楽しい。長編として観たかったかも。
とにかく主演の2人が魅力的で飽きさせない王道ロマコメ。シドニーの景観も美しく撮られて観光気分も味わえる。
グレン・パウエル、サービス精神旺盛に脱ぎまくります。
こういう映画は主演の2人がキュートで相性良ければハッピーな気分になれて幸せなのである。
何気にマテルに先駆けてアフリカ系人形を製造していたシンデリーナ・トイズ、アフリカ系だけでなくアジア系の人形もちゃんと製造していて先見性がすごいですね。
ジョンダ・ライムズも出てきたから、『ブリジャート>>続きを読む
エイズ禍が猛威をふるっていた時代のゲイたちをコメディも交えて描いた作品。
笑えて、でもとても切ない。
渡世人ものの時代劇である。訛りや所作も含めて、こういう役をやれる俳優も少なくなったのかもしれない。
このレビューはネタバレを含みます
若い頃の丹波哲郎の格好良さにはまり視聴。テレビドラマでおなじみ三匹ものの映画化であります。
ご都合主義的な展開はあるものの、五社英雄らしい無常感が漂うラストがいいですね。
三匹が圧倒的な善で、悪を痛快>>続きを読む
U-NEXTにいつの間にかきていたので『切腹』と見比べてみた。『切腹』の全篇に及ぶ緊張感には及ばないが、小林正樹監督のこの反骨精神。痺れるわ。
タメにタメてから最後で爆発する殺陣の迫力の様式美。加藤剛>>続きを読む
まずスチームパンク風の衣装や美術に期待したみたけど、ホリー・ワディントンの衣装デザインは大したこと無かったし、美術セットもジュネやターセム・シンあたりのこだわりに遠く及ばない。
心は子供、身体は成熟>>続きを読む
目の付け所は面白かったのだけど、インテリ中年男性の中年の危機を描いた映画みたいになってしまったのが残念。
ラストもなんとなく唐突でこれでアカデミー賞脚色賞なのか、と溜息。
ひたすら長かったです。この監督タメを作って見せ場を盛り上げ、カタルシスのあるシーンを持ってくる、ということが全然出来ていないので、アクションも盛り上がらず、終始一本調子の語りが続くのがつらい。
ティ>>続きを読む
子連れ狼だの『AKIRA』だのベトナム戦争映画とか、どこかで観たような設定ばかり繰り広げられて、あまりの退屈さにウンザリしました。
この監督の自己犠牲は美しい、みたいな思考に最後に着地するのも個人的に>>続きを読む
ここまで、男性は有害、無能、というレッテル貼りながらのストーリーがつらい。
現実にも男性の犯罪者が多かったり、禄なことがないので、映画ではせめて夢見させて欲しい。
前半、ハリソンおじいちゃんがいじめられている! 老人虐待! にみえて、鑑賞が辛かったけど、歴史オタクなので後半盛り上がることが出来ました。おつかれさまインディ。
学園青春映画だもの、プロムだもの、胸キュンストーリー!!
友情と恋と大学進学問題との間で揺れる主人公。
登場人物が繰り広げるプロムポーズのシーンがキュート。
このシリーズにイマイチ惹かれないのは、みんなも洋楽大好きだよな!! という押し付けがましい雰囲気とヒロインのガモーラが個人的に苦手すぎるからかもしれない。
マテルの人形可愛いなあと思いつつ、惹かれて配信で鑑賞。植民地主義と人種の問題や、アンデルセンの原作より深みがない、とかの云々は置いといて、たまには異界の女と人間の男の恋愛がハッピーエンドになってもいい>>続きを読む
劇場で観なかったことを後悔するくらい、ゲーム的なノリを上手く昇華させた作品ですごく面白い。
クリス・パイン、レゲ=ジャン・ぺイジ、ミシェル・ロドリゲスと俳優も私の好きな人ばかり出ています。
物語が駆け足になってしまったけど、名も無き英雄、ウートレッドの旅もここに完結。
あいかわらず盾を使った密集戦闘シーンは迫力ありますね。すごくお金をかけている訳でもないのに。
こんな映画で、使い回しされていたマーゴット・ロビーはバービーがヒットしてつくづく良かったと思いました。
ファッションのために再見。モリーの着るお洋服、80年代のタカラのジェニー人形を思わせますね。
完全にノットフォーミーでした。SFなのにセンス・オブ・ワンダーかけらも表現出来ていない。
最後は家族愛で話をまとめようとするのもありきたりで陳腐。
俳優陣とかすごく魅力的なのに、ダホメ王国の女性兵士たちをヒーローとして描きたい、という力点に頼った作りなので、ダホメ王国もゲゾ王も奴隷貿易を行っていたのに、オヨ王国ばかりに奴隷貿易の罪を被せ、ヨルバ系>>続きを読む