よっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

よっちゃん

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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.6

極右が台頭しかけてる今公開してたらどうなってたんかと思う部分はある。

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.0

めっちゃ期待してたけど後半激飽き。いろんな言語、アクセントが混ざっててかなり見づらい。ドアンティフォンの殺害1年前のユーチューブ動画は面白かった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ストリンジェントに響く大衆の足音で、心臓の鼓動、膨らむ好奇心、忍び寄る罪悪感/焦燥感、米国民の待望、被爆者の呻きを重層的に表現するというノーランの離れ業。無音と爆音の交差に息を呑むばかり。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

自分が攻撃を躊躇ったことによって、①大勢の人が死に、②自分は生き延びてしまった、という2つの自責に取り憑かれたことを「自分の戦争は終わっていない」と表現した神木隆之介が、最後あのやり方で倒して「戦争が>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.2

ケイトがイエロージャケッツのあいつと気づいて以降、心底楽しめなくなった

ターザン(1999年製作の映画)

3.8

ターザンのあまりの言語習得能力の高さに、自分のこれまでの努力が嘲笑われているような気がして泣いてしまいました

魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

2.0

苦痛の130分。重度フェデリコアレルギー。
大袈裟な演技、チンケなBGM、安っぽい衣装、お遊戯会みたいなセット。途中から主人公の顔(表情)がうざすぎて手で画面隠しながら観た。第二波フェミニズムの流れ汲
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囚われの女(1968年製作の映画)

4.5

「巨匠監督が晩年に撮った性的倒錯剥き出しのカラー怪作」はまじでハズレが少ない。というより巨匠監督は晩年に性的倒錯剥き出しのカラー怪作を撮りすぎ。
服従は甘美な自己放棄。新聞を読む人は現実を直視する勇気
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マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

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オビジシュテュシュィみたいな聞いたことないカタカナ固有名詞大量に出てきて全くおぼえられなかった😢😢😢中世ボヘミア史も宗教の教養もないので背景も会話もほぼわからず😢😢😢

我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

3.5

退役軍人3人の苦労(身体障害、就職難、妻の浮気)がすべて好転するだけの映画。おめでとうございます。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃ面白かったけど、もはやスパイ映画でもなんでもなくなってた。見終わったあとdead reckoning(推測航法)のウィキペディア読んで震えた。サブタイトルつけた人すごすぎ。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

無口でいじめられっ子の幼少期、同性愛を自覚する青年期、出所後ディーラーとして生きる壮年期を三部構成で分けているが、幕間で起きてる出来事のほうが俄然気になるという不思議な映画だった。little(一部)>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

序盤は死後の自分によるナレーションと隣家の青年による盗撮という二視点からの客観性によって、アメリカの"一般的な家庭"の輪郭が無駄なく描写されてて面白かった。後半はケビン・スペイシーかっこよすぎ。あとリ>>続きを読む

紳士協定(1947年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

白人クリスチャンの記者が反ユダヤ主義題材の記事を書くために8週間ユダヤ人と偽って生活する話。多数派でいる時には気が付かなかった日常的な被差別体験によって主人公が感化されていくだけかと思いきや、終盤は声>>続きを読む

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