Yukaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

  • List view
  • Grid view

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

ホラー映画だよね?と疑ってしまうほど、全体的にのどかな雰囲気。ラストの彼女の表情を見て、虚しさを感じた。考察しがいがあると言えばそれまでだけど、ちょっと難しい作品。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

主演2人の演技が最高!物語的にも、冒頭からアクセル全開でとても良かった。皆やってることがヤバいのに、何だか可笑しくて笑えてしまう。というか、そもそも岡田准一と綾野剛というキャスティングが神がかってる…>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.5

ラストがとても怖い。映画だということを忘れて、息を止めてしまうほど。前半
の静かな緊張感もなかなかに嫌だった…。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

今回は原作未読。その分謎解きを楽しめました。キャストも豪華で、犯人は誰だろう?とワクワクした気持ちに。
ただ主人公たちバディの関係性が既に出来上がってるので、そこら辺の面白さが少なかったかな。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.8

緊迫感があり、かつ感動的!面白かった。
冒頭から派手な映像と演出で、凄い物語が始まるんだな…と掴みバッチリでした。TVカット版で観てしまったので、改めて見直したいな。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

紳士的なエドワードと無垢で明るいビビアンの対比が印象的!この出会いによって二人とも変わっていく…という物語も素敵。こうしたシンデレラストーリーは時々観たくなる。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

どんな風に騙してくれるのか?とワクワクして観れる。今回は題材やストーリーが自分の好みだったし、これまでのキャラクターへの愛も感じられて気に入った!

RRR(2022年製作の映画)

4.5

映像内の熱気と、2人の確かな友情、あと単純に物語が面白すぎる。
よく「この展開は胸アツ…!」なんて言うけど、この作品はそれ以上でした。毎シーンずっとアツいまま駆け抜けてゆく!凄い!!

ペット2(2019年製作の映画)

3.5

キャラクターが相変わらずキュートで面白い。話が盛り沢山だけど、最終的にマックスの成長に繋がっていくのが良いね。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

「1作目の二番煎じでしょ?」と思うことなかれ。むしろパワーアップしています!
事件が複雑化しており単純に謎解きが楽しいし、大きく物語が展開していくのでドキドキした。前作を"利用"した感もあり、何とも上
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.9

アニメの音の表現が最高。
正直演奏シーンで泣くとは思っていませんでした。台詞はなく、言葉もなく、そこにあるのは三人の音楽。音で感情を伝えると言っていたけれど、それを本当に回収してくるとは。

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.5

役者さん目当てで鑑賞したのでまあ満足なのですが、もっとドキドキしたかったというのが本音…!いわゆるキュン不足というやつでしょうか。
後半、ラブコメの雰囲気の中に"姉弟"という現実感を出してきたのが結構
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

冒頭の雰囲気から一転、 段々と不穏さが出て、後半からはスリラー全開に。物語にひねりはそれほど無いけど、ハラハラするポイントが何個もあって面白かった!

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

"バク"だったり、朝子の台詞で実際に言っていたり、この作品は夢がキーワードだったのだなと。冒頭の麦との出会いのシーンが映像的にドラマチックで、これが物語全体に効いてるのが凄い。
朝子と亮平の綺麗な(あ
>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

デロリスが先生というのが、続編ならではの設定で良かった。展開が分かっていても、やっぱり最後の歌唱シーンは楽しいしグッとくる!

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

テーマを物語の中に埋め込むのが上手いというか、スリリングな展開とメッセージ性を十分に味わえました。正直かなり腹が立ちましたが、そのくらい映画に没頭できたということで満足。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

哲学的で難しい作品でした…。これに加えて招かれた客が気の毒に思えてしまい、物語に入り込めず。チーズバーガーのところは良かったです。

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

ジャックとローズの恋愛、だけではないのがこの作品の素晴らしいところ。一人の女性がどう生きるかであったり、乗客の貧富の差であったり…。何よりタイタニックの乗客一人ひとりを丁寧に扱って描いているのが凄く良>>続きを読む

ファースト・キル(2017年製作の映画)

3.5

午後のロードショーでたまたま見かけて鑑賞。展開は「まあそうだよね」という感じですが、結構ハラハラしたのも事実。一回見たら十分!

レインマン(1988年製作の映画)

3.9

傲慢なチャーリーの表情が段々柔らかくなっていくのが良い。お互いに通じ合っていく過程を描いたロードムービーの名作!

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

思春期のモヤモヤと、夏の爽やかな空気の相性が抜群!"車"を作って少しの喧嘩をして仲直りして…と楽しく進む少年二人の冒険。だからこそラストの寂しさが沁みる。まさに夏休みの終わり。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

4.0

始めは「この映画、私には合わないかも?」と思ったけど、だんだんハチャメチャになっていく人間関係がおかしくて楽しかった。満足!
そして、そこからのラスト、静けさがじわじわと広がって凄く良い。クマの着ぐる
>>続きを読む

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.8

可愛らしさとユーモアが溢れる映像が好き。家を飛び出したスピヴェット、その結末は?良い家族の物語だった。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

こういう結末か~!と驚き。最初これはSF映画なのか?と変な感覚になったけど、ちゃんとサスペンス・ミステリーで面白かった。次の展開にドキドキする作品です。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.1

トレイシーを筆頭に素敵な登場人物が沢山いるので、終始気持ち良く鑑賞できる!差別・偏見というテーマを扱いつつも、こんなに楽しい作品に仕上げているのが素晴らしい。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

青春×音楽=最高!失業、両親の不和、学校…主人公たちを取り巻く環境がシビアで、だからこそあのラストがじんとくる。未来派いいね!

乱れる(1964年製作の映画)

3.8

揺れる女の心の表現が見事。結末に驚いてしまったが、彼女の表情と相まって奥深く感じました。電車のシーン、大学時代の講義でも一度見たけど凄く好き。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

サスペンス・スリラーにしてはドキドキが足りないし、人間ドラマにしては何となく味気がないような…。ノンフィクション小説が元なので、仕方ないのかな。私にはハマらず。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

物語への引き込み方が容赦ない…良い意味でため息が出ます。デイブの妻のように、我々観客も彼に疑念を抱いてしまうのが嫌なところ。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.7

面白かった!映画前半と後半で主人公が変わって観客も翻弄されてく構成が良い。種明かしの描き方が好みではないのと、恭介に感情移入できなかったのは残念。

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.7

個人的にはまあまあ好き。エルが怪しさ満載かつ魅力的なので、展開は単調ですが飽きずに見れました。作品のテーマを読み解くのに重要な存在=エル。明確に彼女の正体はコレだ!と言って欲しかったかも。

黒い罠(1958年製作の映画)

3.8

事件の謎を解明、ではなく、警察内部で展開されるドラマ中心だった印象。結構ドキドキしたので満足です。そしてオープニングの長回しも面白かった!

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

新海作品で描かれる街並みの現実感と、テーマに内在する現実感が見事にマッチしていて、物語の説得力が凄い!
ダイジンの本質やサダイジンが憑依した意味は考察を読んで理解。ある種の生々しさがあるけど、全体的に
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

登場人物それぞれの恋模様が面白い。あと繋ぎ方が自然。滑らかすぎて、逆に感心してしまいました。幸福感に溢れてるけど、中には切ないドラマがあるのも良いです。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

スリラーなだけあって、退屈せず楽しめました。妹の能力の設定は正直無くても物語は成り立つ気がして、そこが消化不良。でも死者の声をヒントにするというのが面白くて、主役の男の子が◎!