あぁ理解不能…
一回見ただけでは全容が掴めず上手く解釈出来ない作品。
気になる点は幾つもあるが、解消されないまま終わってしまう。きっと所々に細かなヒントが散りばめられているのだと思うが、初見では気付>>続きを読む
ミッドウェイ海戦をアメリカの目線から描いた作品。ところどころ日本側のシーンがあるが、キャスティングもよくかなりフェアに描かれているのは感心点。
ミッドウェイ海戦を数字的に見れば日本の完敗としか言いよ>>続きを読む
終戦の日が過ぎたところで、改めて日本人ながらまだまだ自国の歴史に疎くていけないと思い、本作を視聴してみた。
当時不景気だったとはいえ、一般市民に開戦ムードが漂っていたのは意外。それ以前の大戦で日本が負>>続きを読む
終戦記念日を前にして、以前から気になっていた本作を鑑賞。
科学は本来世の中を良くするために利用されるべきだが、世界を支配するための殺人兵器としても利用している人類はなんと利己的で横暴で未熟なんだろう>>続きを読む
filmarks試写会にて。
見終えた直後の感想は、メチャクチャ面白かった!メチャクチャ興奮した!ガル・ガドットにメチャクチャ魅了された!だった。語彙力かき消されるほど本能を刺激された。
イタリア、>>続きを読む
作品のタイトルは随分前からよく耳にしていたが今回が初鑑賞。
前半は思ったよりコメディ色が強く気軽に見ていたところ、それが終盤一気に路線変更してきて、最後はしっとりと純愛ものになっていた!
打算的な展開>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その⑦
ザ・バットマンとは対照的に子供でも分かりやすいストーリーでストレスなく鑑賞できた。
冒頭シーンを見ていて、もしかして間違えて>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その⑥
今更ながら全然見てなかったじゃんと自分自身にツッコミ…
いやぁ、クリストファー・ノーラン作と比べてもなお一層暗い。終始シリアス>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その⑤
マーゴット・ロビーは本作ではそこまで目立ってないけどやっぱり存在感はある。
でもそれ以上にイドリス・エルバの男臭さが光っていた>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その④
序盤のアマゾネスの世界観から一転して、中程からは成長し人間社会に溶け込んだダイアナのキャリアやかつてのロマンスの再燃に展開する>>続きを読む
3連休に入るし、まずは気分よくコメディでいこうと思い本作を選択。
と思ったら、笑い飛ばしてもいられない設定で、しんみりしたり、目頭が熱くなったりで感情がブレてしまった…
誰だってなりたくって難病に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分は大した女じゃない、中の下だ。みんなだってそうでしょう、だから頑張らなくっちゃいけないんだ!
会社のおばさん連中を前に、吹っ切れた佐和子(満島ひかり)が絶叫するシーンが最高。それまでのシーンがこ>>続きを読む
filmarksの完成披露試写会にて。
熊切監督の作品は初見。かなり特異なテーマで正直万人受けする作品ではないので、心して見て欲しい。
菊地凛子演じる陽子は社会に適合できず、人とのコミュニケーション>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その③
ストーリーはほぼないようなもの。見どころは女性陣のアクションシーン。
特に歌姫ランス嬢ことブラックキャナリーの格闘術がかなりキ>>続きを読む
「ザ・フラッシュ」に備えたDCコミックシリーズ未見作のおさらい その②
子供向けで明るく分かりやすいストーリー展開。
これを見た子供たちは自分もスーパーヒーローになりたいと心躍るんだろうな。
終盤に>>続きを読む
DCコミックシリーズ最新作「ザ・フラッシュ」の評判がなかなかいいようなので、シリーズの未見作をおさらいしておこうと思い視聴。
冒頭、スミソニアン博物館に勤務する現代のダイアナ宛にウェイン財団名入りの>>続きを読む
「パリ13区」「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマの初監督作品がアマプラのオススメに出てきたのでちょっとばかり期待して見てみた。
少女が背伸びして大人になろうとする微妙な過程を描く訳だが、いかんせん>>続きを読む
注目している今泉力哉監督が脚本も務めた一作。年代の異なる人たちの純粋な心を優しく描く。出てくる人たち全てに嫌味がなく、休日の朝に清々しく見られるのがいい。
自分の中では田中圭はキャラが濃い役者だと思>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なかなか重厚でスリリングな作品だった。
余韻がすごいので、少し振り返ってみたい。
選んだ夫が実は全く知らない別人だった衝撃、残された子の葛藤
親を選べない子の悲劇、憎んでも忘れたくても父親の造形を>>続きを読む
バスケは全然詳しくないけど、作品としてはかなり面白かった。
エンドクレジットを見て本物のNBAプレーヤーが多数出演している事を知り、だからあれほどの迫力のシーンが撮れているんだと納得。トップアスリート>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
父親の暴力が原因で家族が散り散りになりひとり取り残されてしまった不幸な少女カイア。
冒頭で早速事件が発生するので、サスペンス色が強いのかと思ったがそこまででもなく、町から離れてひとり湿地で生きる少女>>続きを読む
作品自体は特段のひねりもなく結構退屈な展開だったが、フローレンス・ピューの存在感が際立つ。
この作品の前に見た「燃ゆる女の肖像」とは趣向がまるで違っていてすごく対照的。同じ女性でも、男から得られる快>>続きを読む
孤島という狭い世界で出会った貴族の娘と女性画家。女中を含めた3人でほぼストーリーが進む。
全体的に静かだが、細やかな表情の変化や繊細な色使い、ポイントとなる場面ではサウンドを効果的に使うことで登場人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
将来や未来ではなく「いま」を楽しく過ごす事が生きることと感じている若者たちを描く。「まあ、何とかなるんじゃない」や「そんなに熱くなるなよ」が基本思考。
男2人に女1人の共同生活、しかも1組は既に関係>>続きを読む
異国の列車内で偶然テロリストに遭遇し立ち向かった勇気ある3人の幼馴染のはなし。
前半、彼らの少年時代の様子が淡々と描かれ、そのあと高校時代のフラッシュバックに移る。ストーリー性がある訳でもなく、イー>>続きを読む
エリート一家にありがちな、家族に反旗を翻して自由気ままに生きる問題児の末っ子。
しかしその振る舞いが原因でのちに思わぬしっぺ返しを喰らい、思い直して一家に向き合うようになる。そして事態が大きく動いてい>>続きを読む
今更ながら20年以上も前の作品だということに驚く。かなり久しぶり、恐らく10年前くらいに見て以来だと思うが、胸の奥の方に引っ掛かっていた本作を、改めてしっかり見てみた。
この奇想天外なお伽話(と言って>>続きを読む
夫を失い、仕事を失い、棲家を失い…
子どもはおらず、胸にポッカリ穴があき喪失感が心を支配する。
60代女性のファーンは全てをキャンピングカーに詰め込んで、仕事を求めながら各地を移動しながら生活する。>>続きを読む
まずもって本作を監督・出演した時のクリント・イーストウッドの年齢が90歳を超えていた事に驚く。この年齢でこんな事が出来るのは世界で彼しかいないだろう。まさに奇跡の男である。
両親の愛を受けず家を飛び>>続きを読む
SNSありきの世の中に問題提起した作品。
世界の隅々までカメラを設置して全人類の行動をITで管理する仕組みや、敢えてプライバシーを放棄して自分の24時間を他者に公開したり、 IT接続を全人類の義務と>>続きを読む
見る前にこれが実話に基づく作品とは知らず、途中からそうなのではと感じていたが、最後はまさかの衝撃の展開で仰天…
トップアスリートたちの中にあっては精神が充実していないと試合には勝てない。
個人競技と>>続きを読む
このニュースを見た時は、一国の要人が公共の場で皆の面前で殺害されたなんて誤報ではないのかという思いと、事実と知って独裁者・金正恩の強行ぶりに対して背中が震えあがるような狂気を感じた。
誰が見ても北朝鮮>>続きを読む
本作は韓国で光州事件が起こる前の1979年、当時の軍事政権として権力を掌握していた朴正煕大統領が殺害された事件をもとにしている。
韓国における民主化の歴史を知るうえで重要な出来事。作中では絶対的権力>>続きを読む
韓国民主化に関する映画を集中的に見ようということで、次は事実に基づくこちらの作品を選択。
登場人物が多くバンバン話が進むので関係性を掴むのがやや難しい。予めネット検索して相関図を見ておくといいかもしれ>>続きを読む
韓国の民主化に関する映画をネット検索したところ、本作が取り上げられていたので鑑賞してみた。
1999年を現在として、時が逆回りしていく。「メメント」と同じ手法だが、初見で状況を正しく把握するのはやや>>続きを読む
昨日見た「弁護人」に触発され、同時期に韓国で起きた民主化要求と軍事政権との衝突に関する作品をチョイス。
時は1980年。光州は韓国の南西に位置し、同緯度の半島東海岸には「弁護人」の舞台となった釜山が>>続きを読む