快速ルビイさんの映画レビュー・感想・評価

快速ルビイ

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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.8

原作の新保祐一氏の小説を、一時夢中になって読んでいた。タイトル漢字2文字の初期の頃の作品が多く、どれも面白かった。映画向きかと思っていたが、あまり映画化されていない模様。

本作ですが、中盤まではなか
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.6

□ゴジラが単独で大暴れするのに立ち向かう人類、という構図だと思っていたので、怪獣バトルになってきてあれあれとなってしまった。
ムートーが現れたとき、そうか、ゴジラ対ギャオスだったのか、と思ったが、ギャ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

○蘭ねーちゃんの格闘シーンが結構たっぷりあってよかった。
○眠りの小五郎への入りが絶品。
○レオンハルトさんがガイル少佐に見えた。
○海中で哀ちゃんがコナンくん助けるところ、公開時劇場で見ていた人はみ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

オリエント急行、ナイルからガラリと雰囲気が変わった。
先の2つは、どちらも旅情、異国情緒とそれなりのトリック種明かしがあり映画向き。

本作は、映画館でみてたら、(ホラー系の)仕掛けにはまって、さぞか
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

興行的には不発だった模様。
エンドゲームまでのヒーローの中でも御贔屓のキャプテンマーベルとはいえ、あまり自分的には高評価にできなかった。
3人組で戦うにしては、他の2人の能力もヒーローとしての魅力も釣
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

ストレンジ2にきて、オカルト・ホラー・ゾンビ路線になってきた。どちらかといえば遠慮したいジャンルなので個人的にはちょっとなという感じです。

ヴィランがワンダで、そもそもの理由というのも他人を巻き込ん
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

○序盤の音楽を聴きながらの怪獣との戦いが、お気楽さがG of Gらしくよい。
○新たなコンビとなったマンティスとドラックス、思いやりのあるようでまったくないドラックスの言い方、やりとりがおかしい。
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

敵役もスケールアップ・パワーアップしてくるにつれ、かなり過激で人間離れしてくる。
それと、part3にしてついにペッパーもバトルモードに。

Jファブローは今作監督でないが、レギュラーキャストとして登
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

今回、ブラックウィドウを見るためにディズニープラスに入ったとも言える。

○Sヨハンソンの映画映えする派手な顔立ち、しっかりアクションのできるところがとにかくよい。
○みんなナターシャが最後まで無事な
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.1

G ofG vol3まで見て、ああ終わってしまったという思いのところ、これを見つけて視聴。
40分ながらみんなちゃんと演じていて、ケビンベーコンも出てきてすごく得した気分。
これだけでもディズニープラ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

ピーターはともかく、あとの4人の個性的を超越した個性を受け入れられるかが大きな鍵となる。それを乗り越えると楽しくなる。

サノスが出てきたり、インフィニティストーンをめぐる話だったりと、エンドゲームに
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.9

やはりアベンジャーズといえばアイアンマン、と思わせる出来。
ナターシャも登場して見せ場もあり。
序盤のハッピー監督とナターシャのあっと言う間に勝負がつくところとか良い。
この頃のIT表現は、今見ると陳
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.8

今あらためて見ると、ニックフューリーSLジャクソンとのコンビがとても良くて楽しめる。

相変わらずボロボロになっても戦い続けるマクレーン刑事だが、前作以上に犯人に対して容赦ない扱いが多いように思う。(
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

ポアロものの有名どころの映画作品で見たことのあるものとなると、1970年代の「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」になる。
ポアロ役ではそれぞれAフィニーとPユスチノフだった。この中で自分的に原
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

Tクルーズ 61歳
Sペッグ  53歳
Vレイムス 64歳
Rファーガソン 40歳 
みんな歳をとってしまったが
まだまだ元気
ちなみにTクルーズMI1の時、34歳!だったんですね。

今回ストーリー
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

お返し申すの松村北斗くん
三葉の上白石萌音さん
新海アニメではお馴染みのキャストでした。(NHKのは見てませんでした。。)
(やっぱり上白石姉妹の区別に自信なし。2人一緒の時はわかるようになったけど。
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.7

あらすじをみて、ハッピーエンドはないと容易に推測できる。そんななか、始まると圭太の幸せな日常が描かれて、暗い気持ちを増殖させる。予想通りどんどん負の連鎖で悪い方向に進む。

ラストもラスト、ある予感を
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.9

まだ髪の毛のある頃のBウィリス。
武藤敬司も松山千春もそうだけど、髪の毛のある頃の方がよいな。まあ、好きでスキンヘッドになっている訳ではないと思うが。
part1 33歳
part2 35歳
part
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.8

しかし、ブルースリー強すぎ。
敵味方、ラスボス含めて、対等に戦える相手が出てこない。ハンも鉄の爪が物騒なだけで大して強いわけではない。白い胴着を着た少年たちが訳もわからず乱闘仕掛けてくるので忙しいだけ
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

3.4

filmarksスコア3.1というのがなんとも気になったが、Amazonでニューリリースのため見てみることに。
テレビシリーズは見てなかった。

夢と現実がごちゃ混ぜでわかりづらく、画面トーンを少し変
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.8

Sコネリー、この時34歳。
007シリーズでイメージが固まったにも関わらず、その後いろいろな作品でインパクトを残しているのは立派だと思う。

1964年という製作年を割引けば、割とよくできていると思う
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.6

序盤の、なんとか自分だけ戦闘に加わらなくて済むよう努力するTクルーズの姿は珍しくておかしい。
タイムリープを繰り返し、敵を倒すべく戦っていくうちにいつもの姿に変わっていく。

なんか知的生命体の見た感
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.8

三谷幸喜のあざといキャラが苦手で、三谷氏の作品をあまり見てこなかったが、綾瀬はるかが出ていると勘違いしてレンタルしてしまった。
深津絵里の等身大キャラがとても良かった。あと、ちょい役でいろいろな役者さ
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アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

3.6

昔、スイスのグリンデルワルドに行ったことがある。登山のシーンで、Jケネディがサポートしているところが多分グリンデルワルドで、ホテルの窓からアイガー北壁が目の前にどどんと見えたのを覚えている。そこを登る>>続きを読む

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.1

スコアが3.1って、なかなかのものですが、、、
ドラマは見てなかったが、そこそこのメンバーを揃えて、これはちょっと、の内容でした。

こういうのって、制作途中で誰か進言する人はいなかったのかしら、と思
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.8

寅さんの中でも人気の高い作品。
BS12chTV放映分でみた。

夢のシーン、ジョーズのパロディで、源ちゃんがやられたシーンがぼかし考慮されていた。確かに寅さんにしてはあれはエグい表現だったからね。
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.9

完全に小学生向けだったが、頑張って観た。
布を取った図鑑坊の特撮はなかなかだった。
願い事の書いた紙を見せ合うところも泣かせるね。
あとはようこ先生を見る映画かな。

ゴジラ→山崎監督→隆之介
ガッキ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

一番の問題は、帆高くんが銃を手に入れて持ち歩き、人に向けて撃ったりする必要があったのか?そういう設定が必要だったか?というところ。

字幕あり、で見ていたら、君の名は。の出演者のセリフが名前入りで出て
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

確かにこの年代の頃は、家庭の事情や学力とか関係なく仲間作りができていたと思う。
クリスが頑張って弁護士になり、不遇な最期を遂げたエピソードは悲しい。
4人とも良い演技していたが、とりわけRフェニックス
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

かなりひさびさだったが、面白かった。
オチを知っていて見るので、だまし騙されのシーンがうんうんなるほど、となったが、子供の頃、はじめて見たときはラストの展開に"?"がいっぱい頭の中を飛び交った。

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スピード(1994年製作の映画)

4.0

ノンストップアクションというが、ビルのエレベーターからはじまり、バス、地下鉄とまさにノンストップでピンチが訪れ、ジャック、アニー、乗客、警察が立ち向かう。
今から29年前の作品だが全く色褪せない。Kリ
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.9

原作とか予備知識なく観たが、タイトルとかけ離れた内容がある意味よかった。
多分もっと設定を知っていればわかるのだろうけど、いったい何と戦っているのか、敵の野望は何か、なとがよくわからなかった。
美世さ
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男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年製作の映画)

3.9

32作目。
徐々に下降線を辿る寅さんシリーズのなかで現れた傑作。

個人的に寅さんベスト3を選ぶとすると、これとハイビスカスの花と浪速の恋になる。
この3作に共通するのは、寅さんがモテて耐えきれず逃げ
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.7

偉大なる「大脱走」と比べてはいけないとわかっているが、思ったより地味な感じだった。一気に脱獄するわけでなく、開けた穴を出たり入ったりして少しずつ脱出ルートを確認していく。偽物頭が実は本物だったシーンは>>続きを読む

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.6

私をスキーに連れてってに始まるホイチョイ3部作の3つ目というわけだ。

中山美穂、松下由樹の日に焼けた顔が時代を感じる。
スプレーかけてレコード表面のほこりを取って音楽を聴く。レコード針に1円玉(やら
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

戦後混乱と復興の中、戦争トラウマを抱えて生きる青年のドラマと、
大暴れするモンスターと戦う人々の姿の、お互いジャンルの違う話の組み合わせで、両方OKの人ってあまりいないのではないかと思ったが、(自分は
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