Yumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

暗殺(2015年製作の映画)

4.4

あーー!楽しい!
基本的に監督、キャストは名作泥棒たちを継承してるし、あのキャスティングがそもそも奇跡的といって良いほど最高のメンツだったわけなのだから、完全ではないにしろ彼らの活躍がまた見られるって
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

2回見てしまった。

こういう構成の場合どこまで言ったらネタバレになるのでしょうか。何も知らずに見る方が個人的には面白いと思うので、あえて内容には触れません。

ただ一つ一つのシーンが、大人なら誰しも
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.7

まず、正直に申し上げる。
クリードが人生ベスト級に好きな私は、マイケルBジョーダンが一生懸命頑張ってる時点でその映画をどうしても応援してしまいます。勿論クリード贔屓ではなく彼個人が俳優としてとても魅力
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

2020年現在見直したとしても、内容が強烈過ぎて一度見ただけでは簡単にコメント出来ない映画っていうのが正直な感想です。
作品を彩るディストピア的な世界観は現実世界を鑑みても、見方によってはより悪い事に
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カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.9

恐らくこの映画を見た殆ど全員が、感想を聞かれたらまずクラマックスのアクションについての印象を、好き嫌い問わず、話したくなると思います。それくらい、力の入ったシーンですし、個人的にはこのシーンは本当に凄>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.0

ついにマイクタイソン降臨。

前回もそうだけど今回も最後の試合後のに良いこと言ってくれるんですよね。

このシリーズ、ホント泣ける。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.2

詠春拳、やはりカッコ良し!

動けるデブことサモハンキンポーが元気で暴れてくれるだけで画面が彩られる。

中盤の金のやり取りの軽快さをみながら、人にとって本当に大事なものってなにか、押し付けがましくな
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

リーアムニーソン、スティーブンセガール、チャックノリス、ブルースリー、ワンパンマン、ロバートマッコールさん、そしてドニーイェン
彼らに共通する事は何か?

答えチート級に強い。
対峙した瞬間にもう勝負
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.9

タランティーノ監督の映画愛が、いつもそうと言えばそうなんだけど、特に爆発したっ!っいうのが初見の印象です。
冒頭出てくるキャストロール、スターたちの名前の羅列見てるだけで多幸感を感じます。もうホントア
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

文句なしに傑作
世の中全員が、あいつらは敵だって言ったって、話して見なきゃわからない。
周囲の意見に負けず、自分の感性を信じて、最後にはそれを認めさせて問題を解決する。単に敵を倒すより何倍も難しい。
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東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

3.7

一連のテレビ本編と映画前編も踏まえたレビューです。
全体的にやっぱり神山監督っぽい!というかSAC感むんむんだし、羽海野チカさんのキャラ絵は好き。
音楽のセンスもさすが川井憲次なので、これだけそろって
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

3.9

哲学書を読んだような充実感とアニメーション表現の独特な雰囲気に酔う

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

まず演技良し、木村拓哉さん、それに脇を固める役者陣はとても素晴らしい。
テーマとストーリー自体は良く見せればよく見える可能性があるのだけど映画としてなんか質が悪い気がするのは好みの問題か。

不必要な
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

洋ちゃんの驚異的な表現力すごい
彼の態度は最初から最後までずっと一貫してるのに見る方の見方がどんどん変わっていく

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.7

リンクレーターファンなのに、名作って知ってたのに、何故今まで見なかったのか。

短い時間でロックの虜にされる最高のロック
子供達のいい顔!クライマックスのコンサートに震える

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

逆の立場から見ると自らを神と勘違いした哀れな老人の末路を描いた作品

孫文の義士団(2009年製作の映画)

3.9

名優、名演、名アクションおっけ!
ちょっと長めだけれど、あまり中国史に詳しくなくてもわかりやすく安心して見られるエンタメ映画としても秀逸

但し宣伝みると8人で暗殺者集団に挑む、みたいな言い方されてる
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

おかしさと愛おしさと怖さの絶妙なバランスがたまらない

ちょっといつもと違った視点から見る戦時下のドイツ、当たり前だけどその街に住んでる人からみたら連合軍がどう映るのか。

日本人の立場から言えば、何
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.8

時には5点よりちょっと低い映画の方が好きだったりします。
絶対時々見たくなる、そんな映画でした。

途中途中の居心地悪さとしかし可笑しくも泣ける、セリフだけじゃなく演技と演出こそが映画の醍醐味!それが
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栄光のマイヨジョーヌ(2017年製作の映画)

3.9

グリーンエッジ、現ミッシェルトンスコット、というチームが好きになった、それだけでこの映画が作られた意義を十分に果たしていると思いますが、しかし、ロードバイク で石畳50kmって、、聞きしに勝る地獄絵図>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは Detonation(2018年製作の映画)

4.3

エモい!
感想を考えた時にまずこの言葉が浮かびました。

これが自分の千本目のレビュー作品らしいけどその中でも1番エモい作品の一つです。

最初から最後まで、回想シーンすらずっとクライマックス級のエモ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.9

スパイクリーらしい社会的テーマをエッジの効いたキレキレの表現で扱いつつ、エンタメとして満点の最高の映画

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

どすん
2時間16分とちょっと長め、ドラマチックやエキサイティングな分かりやすい見せ場がないのにずっとみてられる。
一つ一つの出来事や言葉が積み重なって最後に強烈に効いてくる!

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

3.3

シーンひとつひとつは胸熱、絵も良いのに、全部のシーンがバラバラでカットごとに何見てるのか分からなくなる。
いちいちこっちがどのバトルのことやってるのか察しないと時間軸も行ったり来たりぶっ飛んだり、物理
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.9

好き
ジョシュ・ブローリンとベネチオデルトロに睨まれながら堂々と演技できる女優イザベラモナーすでに大物

一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.6

まず、文字通り決死の覚悟でこの作品を作り世に届けた監督、スタッフ、配給、全ての関係者に称賛を送りたい。
あまりにもショッキングで見終わった後にしばらく動けなくなります。
Amazonプライムビデオで無
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.3

普通にエンタメ映画として、コメディ映画として、めちゃめちゃ高品質だし、テンポいいし、笑えるし最高に後味の良い終わり方なので、安心して見られる一本

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.7

Brooklynのスラムの一角にある日常をコミカルに描きつつも表面的には何も起こっていない様に見える前半、しかし水面化で確実に心情、ストレスに変化が起きて終盤に起きるある事件の一点に向かって爆発してい>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.9

scarface, good fellows, godfather, などなどに代表されるマフィア映画史を作ってきたと言っても過言ではないメンバーが揃って人生を振り返る様な脚本を演じ切るのは、彼らの人>>続きを読む