わしさんの映画レビュー・感想・評価

わし

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

サスペンスではあるが、そんなに複雑な訳では無くシンプルにめちゃ面白い。
インディアンが糖尿病になりやすい。という前提から始まっており、調べたら本当にモンゴロイドは遺伝的に糖分を血中に溜めやすいから糖尿
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千年女優(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

リバイバル上映で見ました。
恋を一貫したテーマにしつつ、最後は恋してる自分が好きというのがオチだが、まぁ正直恋してる自分より恋の方が楽しいだろ。とは思う。自分も山が好きなのか山に登る自分が好きなのか分
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

わしの日常すぎて、逆に何も得るものが無かった。
休日の過ごし方とファッションが同じすぎる。コインランドリー行って、音楽かけながら掃除して、ちょっと行きつけの飲み屋に行く(わしは友達と飲みに行くのが多い
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

神木隆之介が芝居してるシーンが長すぎて、全然ゴジラが出てこなかった。
後、元軍人という設定なのに、肌が綺麗すぎるし童顔だしちょっと無理があったか。
個人的にはバイク(陸王とかかな?)に乗っていたり、最
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

相当面白かった。途中までギャグみたいなオマージュを取り入れつつも、ギリギリ凝ってる映画って感じだけど、終盤に向けて急にタランティーノが本気を出してきて笑いが止まらなかった。いや、これはアカデミー作品賞>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

映画館で見られて良かった。なんと言ってもエンジン音が良いので、スピーカーの質から家ではなく映画館で見るべき。低音の良いスピーカーの家で出るオーディオ環境を整えたいけど、数百万単位のスピーカーを独身の男>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.0

カルト映画って言われてどんなめちゃくちゃな映画かと思ったら、意外と一貫性があった。確かにザフライと同じ様な演出が多くて、作りものだとは分かるんだけどCGと違って質感が妙にリアルだった。高校時代にゾンビ>>続きを読む

加藤隼戦闘隊(1944年製作の映画)

4.2

映画の存在は知っていたし、軍歌の存在も知っていたが、DVDで見る機会があるとは。右寄りなサークルの後輩が近くのツタヤが潰れたので買ってきてくれた作品。戦闘シーンの映像も素晴らしい。後でネットで調べたと>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

良くできてるし、テンポが良い。様々な人から物語を描きつつ、登場人物も少なくないのに、分かりやすくて映画も短くまとまっている。フィルムノワールはあまり見たことが無いが、これを機に色々見てみようと思った。>>続きを読む

突撃(1957年製作の映画)

3.1

戦争映画というより法廷ドラマ。反戦映画と言うことになっているが、批判対象は戦争では無く、登場人物全員が中間管理職というピラミッド型の組織構造を批判しているのでは無いか。サラリーマン経営者の会社では意思>>続きを読む

アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.5

ネットフリックス入ってる友達の家に遊びに行ったら、そいつがバイトに行っちゃったので観た映画。掴みの割にありきたりな脚本。正直、米兵が日本人ヤクザ達の中で任侠道を身に着けていく。という話なんだけど任侠道>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

とにかく凄かった。アル・パチーノはまだまだ年齢を感じさせない迫力があったし、ロバート・デ・ニーロとジョーペシの老いた演技も味があった。脚本も十二分に面白かったが、アメリカの現代史に関する前提知識が無い>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.1

周りの評価が低いからめちゃめちゃハードル下がった状態で公開一ヶ月後に観に行った。公開一ヶ月後なのでどうせ劇場も空いているしニワカしかいないだろうと思ったらほぼ満員で満員のニワカ達と鑑賞。終わった後も異>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

王道のロードムービー。とにかくヴィゴモーテンセンの演技が上手くてグッとくる。まぁ黒人も演技はうまい。始めに黒人が水を飲んだ後のコップを捨てる。というシーンがあるが、わしのバイト先では麦茶をお茶のパック>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.9

普通に面白い映画を二本足したような感じ。少年時代と現在で時代もいったり来たりしないから、良く言えば話が分かりやすいし、悪く言えばもっと伏線とか張って複雑にしても面白かったかも。現在の話は現在の話で法廷>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

パッケージの感じから、ホラーなのかと思ったら、リドリー・スコットのエイリアンに家族愛を足してあんで綴じたような映画だった。敵のの正体を結構もったいぶるのかと思ってたら開始10分ぐらいでいきなりCGのエ>>続きを読む

ジャケット(2005年製作の映画)

2.6

大人になったブラッドレンフロが出てるというので見てみたけど、めちゃくちゃチョイ役だった。もうちょっとストーリーに絡んでくるのかと思ったけど。まぁ映画としては良くありそうなB級タイムリープ物。未来に行く>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.2

正直、映画としては何も面白くない。クリスチャンベイルがただただムキムキで、ワークアウトしてたのが良かった。裸でチェーンソー持って追いかけるシーンとか狂ってて大好き。もう一度言うが映画としては何も面白く>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.8

正直オチは無理矢理感があったけど、映像もストーリーも役者も良かった。世界観もしっかり作っていて、白黒の映像を効果的に使っていた。主人公は刑務所入って酷い目に合った後なのに急に優男になってて話の流れ的に>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

良い意味で期待を裏切られた。シャイニングの続編。と言うことで不気味な雰囲気→徐々に狂気じみていく。という展開かと思ったが、スタートから分かりやすい敵と主人公達というエスパーバトルが繰り広げられ、さなが>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.6

始めは小太りのおじさんと高校球児がゾンビをバットとかでガンガン殴りながら進んでいく、アクションメインの笑えるような展開なのに、中盤からメインキャラがどんどん死んでいき、子供との思い出のシーンが挿入され>>続きを読む

トム・ソーヤーの大冒険(1995年製作の映画)

1.9

部活で何か企画をやろうと思って、オールナイト上映を考えたのだが、コンセプトがあった方が面白いと思って、子役が、大人になって行くのに沿って出演作を観ていく。という企画を考えた。それをブラッドレンフロでや>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.2

素直に衝撃を受けた。突然始まるサブリミナルなトラウマのシーンや、パラパラ漫画の様なシーンの使い分けが非常に効果的に使えていた。カルト映画的な要素を持ちつつも脚本を始めとした映画の展開や役者の演技など基>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

映画何だけとリアルすぎてドキュメンタリーみたいだった。何しろ役者が本物にガッツリ寄せてる。フレディ役のレミマリックがアカデミー主演男優賞を取ったけど、個人的にはジョセフマゼロ(ジュラシックパークの男の>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

単純な、主人公率いる頭脳集団が何かを達成する。というハッピーエンドでは無く、主人公の過去のトラウマやホモセクシャルであるという人間としてのエピソードに焦点が当てられていて、見応えがあった。また時代背景>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.3

テンポが良く、映画の時間自体も短かったので集中を切らさず楽しめた。
豪華キャスト大集合という印象があったので、カメオ出演とかちょい役ですごい有名な人がたくさん出ているのかと思ったが、そうでもなかった。
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

雰囲気映画のようで脚本もしっかりと面白い。余命の短い友人と…みたいな日本映画にありがちな脚本と見せかけて、お涙頂戴に振りすぎず最後までコメディーの様なテンポの良い展開が続く。まぁそりゃ泣くやろ。という>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.2

やはり映像の細かさが凄い。実写ではないのに実写の様な細かさで東京の実際にある場所を描いている。やはりアニメで地元が表現されているのはうれしい。ただ、音楽は秒速5センチメートルや、君の名はに比べるとパッ>>続きを読む

ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

2.8

正直、可もなく不可も無くといった映画。もしかしたら、ストーリーも当時は画期的だったのかも知れないが。簡単に言うととある少年が警察とマフィアから追われる。というストーリー。特に意外性が無く淡々と話が進み>>続きを読む

ペット・セメタリー2(1992年製作の映画)

3.5

個人的には1より好き。1ではホラー映画ではあったが、主人公もあまりパットせずおかしな行動も多く敵もキャラが立っていなかった。2ではエドワードファーロング演じる美少年とその父VS友達の義理の親の警察官ゾ>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

2.2

ホラー映画にありがちだが、基本的に一貫性がない。とある墓地に埋めると生き返るという墓地を巡る話なのだが、気持ち悪いが、害は無く徘徊するゾンビになる者や、物凄い殺意を持って殺しに来る者など、一貫性が無い>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.9

良くも悪くも思った通りの映画。前々から2の正統な続編と言われていたから、覚悟はしていたが、実際に345が全くなかったことにされていたのは驚いた。実際4が作られた時も3を無かったことにしていたし、5が作>>続きを読む

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