Torichockさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Torichock

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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

「KONG:Skull Island/キングコング:髑髏島の巨神」

"サミュエルにマザーファッカーを言わせるな"

何を隠そう、僕は唇と尻のフェチである。
キレイなつるんとしたお尻が可愛くて好きだし
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.9

「I'M STILL HERE/容疑者、ホアキン・フェニックス」

忙しい、大変忙しいのである。
1ヶ月ほど劇場にもいけていないのは、僕にとっては異常事態だし、「LA LA LAND」にも行けてないの
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.6

「Antichrist/アンチクライスト」

自分なんて、どんだけ痛めつけたってお釣りがくるくらい、しょうもねぇよな

グリーンルーム(2015年製作の映画)

4.0

「GREEN ROOM/グリーンルーム」

ー邪魔な人間、都合の悪い人間、自分と違う考えを持つ人間は消してしまえー

大人になるにつれていろんな考えは増えていくし、他人の考え方を理解しようとしたり受け
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.3

「Nebraska/ネブラスカ〜ふたつの心をつなぐ旅〜」

再レビュー。

今を生きる自分が

誇りに思っていること
悔しさに唇をかみしめること
涙を流すほど悲しいこと
狂おしいほど誰かを愛しむこと
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.3

「x+y A brilliant young mind/僕と世界の方程式」

昔、日本と海外の算数の違いをなんかの資料で見た。
例えば、日本では
"3+5=◻︎"を求めよ。
という問題が出題される。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.9

「Doctor Strange/ドクター・ストレンジ」

別に映画なんだから、それでいいじゃないか?って言われればそれまでだけど、僕が率直に感じたことをまずは書く。

本当に映像はすごいと思う。
美し
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.4

「Miss Peregrine's Homes for Peculiar Children/ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち」

昔、当時付き合っていた恋人に、こんなことを言って、寝る前に普通に怒ら
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.1

「The Magnificent Seven/マグニフィセント・セブン」

僕のプロフィールに、2016年に劇場で視聴した作品90本弱のベスト10が書いてある。

正直言って、どうかしてるランキングだ
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.7

「キセキ あの日のソビト」

この作品の中でひたすら繰り返されてきた言葉があった。

仕事とは、ビジネスで、ガキの遊びじゃない、遊びでできるものではない

と。

確かにその通りだと思う。
だけど、遊
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.1

「MR.NOBODY/ミスター・ノーバディ」

あれは成人式の日。
式の終わりと始まりの待ち合わせ会場には、軽食とお酒が用意されていて、同学年の人間がごった返していた。
そして、そこで爆音を響かせ流れ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.6

「NEON DEMON/ネオン・デーモン」

キレキレで美しくて、カッコイイ映画であることは間違いない。
だけど、それが作品の価値とイコールにはならないと、僕の脳みそは判断するし、それが良い作品とは思
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

「Crazy,Stupid,Love/ラブ・アゲイン」

書溜めが功を奏したのか、珍しく連投レビュー。(「聖杯たちの騎士」も読んでくれると嬉しいです)

いつもは、僕の心情を全面に押し出し、抽象的な書
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聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.7

「Knight Of Cups/聖杯たちの騎士」

決してひけらかすつもりはないが、僕は高校生の頃から、村上春樹の小説を読んでいた。
もちろん、浦安鉄筋家族ばっか読んでた僕が自ずと手に取ったわけではな
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

「エターナル・サンシャイン/Etanal Sunshine Of The Spotless Mind」

思い出と記憶
二つは似ている。
だけど、全然違うもの、僕はそう気づいた。

楽しかったことや辛
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.6

「Wreck-it, Ralph/シュガー・ラッシュ」

あなたが欲しいものはなんですか?
あなたの"欲しい"はなんですか?
探しものはなんですか?

僕には、"欲しい"が山のようにある。

DVD(
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.6

「Me and Earl and the Dying Girl/僕とアールと彼女のさよなら」

この映画は恋愛の映画ではない。
だけど、大切な人を失った人や失いたくない大切な存在に出会えた人に対して、
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

「Inferno/インフェルノ」

The greatest sins in human history were committed in the name of love

"人類史上最大の罪は愛
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.2

「Sousage Party/ソーセージ・パーティー」

一人暮らしを始めて早2年。
もともと調理自体は得意な方だったので、自分の食べるものくらいはサッと作る方だったし、なんならストレス解消に料理も含
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.7

「THE THEORY OF EVERYTHING/博士と彼女のセオリー」

何度見ても、美しい。
心の底から愛おしい。
円を描きたい、弧を描きたい。
大切な人と一緒に手を繋いで、永遠に回り続けたい。
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

「Rouge One: A STAR WARS STORY/ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」

「フォースの覚醒」の時とは、何かが違う。

あくまでスピンオフのお話だし、作品の雰囲気・性質か
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.5

「Everybody wants some!!/エブリバディ・ウォンツ・サム!〜世界はボクらの手の中に〜」

僕は根暗だ。
人と会うときはスイッチを入れ、ベラベラとよく喋るし、きっと表面上は明るい根明
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

「Fantastic Beast and Where to Find Them/ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

こんなことを言うのも変な話だが、僕は基本的に子供っぽい映画よりは、オトナ
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hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

4.0

「hide 50th Anniveisary FILM 【JUNK STORY】」


1997年のX-JAPAN解散は、僕にとっては少しだけ距離のある物語だった。
どちかというと僕の先輩たちの代だっ
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

4.1

「JACK REACHER:Never Go Back/ジャック・リーチャー:ネバー・ゴー・バック」

嘘だろ?
エンドロールが流れ始めだしたとき、自分の目から落ちる涙に、自分自身で心を疑った。

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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.4

「オーバーフェンス」

みんな口々こう語る。
"自由になりたい"
"何もかも捨てたい"

でも、僕は昔から強く思ってる。
何も持たずに自由になるって、どんだけ苦しいことなのか分かってないよ、って。
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何者(2016年製作の映画)

4.6

「何者」

こんなに自分の中で、評価が逆転する作品は初めてかもしれない。
前にいいねをくれた人、ごめんなさい。


1回目にこの作品を見た時、心の底から軽蔑した。
面白い面白くないをどこかに追いやった
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

3.5

「ニシノユキヒコの恋と冒険」

※再レビュー

ゆるりと本田翼の可愛さでも観ようと思ったら、ニシノユキヒコが切な過ぎて苦しくなった。
前回レビューの時にも書いたけど、ニシノユキヒコは冷蔵庫。

冷蔵庫
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.4

「溺れるナイフ」

毒をひとつまみ

物分かりがやたら良くてデフォルメされた若者たち。そんな、大人達が演じ、演出する、整然された青春ではなくてよかった、本当に良かった。
デタラメで、行き当たりばったり
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

「DEAT NOTE Light up the NEW world」

「GANTZ:perfect answer」のラストシーンを覚えてますか?
あの、観覧車からの身の毛もよだつ愛のメッセージ。吐き
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4


filmarksのみなさま、おひさしぶりです。
言葉が頭の中で煮詰まって、どんな風に出せばいいのかわからず、しばらく更新を休んでました。
コンスタントに映画は観ていたので、これから一個ずつ、消化し
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.3

「The place beyond the pines/ザ・プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ〜宿命〜」

再レビュー。

人一人の命なんて軽い。
どうしようもなく、軽い。
ちょっとの衝撃で、ちょっとし
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怒り(2016年製作の映画)

3.6

「怒り」

裏の裏は表とは限らない。

裏の裏を表だと信じきっている、普通や一般と言う名の異常な正常者さまへ。

人はいろんな顔を見せるし、人が本当に何をしてきたかはわからない。これから何をするかもわ
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

4.4

「The Many Adventures of Winnie the Pooh/くまのプーさん 完全保存版」

小学校の同級生とあった時、プーさんが好きなんだという話をしたら、
"今も変わらず、好きな
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

「君の名は。」

自分の半分を、誰かの中に見たことはないですか?
誰かの半分を、自分の中に見つけたことはないですか?
それはもしかしたら、全然見当違いのことなのかもしれない。
だけど、そんな瞬間を感じ
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