Rabbitさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ルイーザの服と笑顔が可愛かった。命の選択が面白かった。
ただパトリックがコテンパにされてちょっとかわいそう。そうされても良いような、もうちょい悪気のある男にしてほしかった。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

パラレルワールドのスパイダーマンが集結するというストーリーももちろん楽しいし、時折挟まれるコメディ要素も粋で良い。ただ、映像がほんとーにすごい!!!
CGアニメとアメコミと、ジャバニーズアニメと白黒ア
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

「きっとうまくいく」のランチョー役、アーミル・カーン主演のインド映画。自分が果たせなかったレスリング世界一の夢を娘に託す、スポ根父娘映画。
流石インド映画だけあって、3時間弱の長い映画だけど、実話をベ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ディーテールは相当凝っており、難しいので初見で全て理解するのはしんどい。ただ、所々で難易度を控えめにしており、ノリで映画を観ていても「あー良い映画観たなぁ」と、十分に満足できるのがクリストファー・ノー>>続きを読む

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.5

レゴニンジャゴー、レゴバットマンザムービー、前作のレゴムービーに続き、レゴ映画は4作目。「いつか劇場で」と思っていたのがついに叶いました。レゴと言うと子供向けというイメージが強いが、実際は王道コメディ>>続きを読む

スーパーロペス(2018年製作の映画)

3.0

ネットフリックスにて。スペイン映画。全体的にB級に仕上がっており、逆に愛らしい映画。意外とぼーっと見やすく、鑑賞後はほっこりした気分に。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

クリストファー・ノーラン、ほんとにすごいなぁと思う映画。
難解だと評判になってるだけあって、夢の中で夢を見始めるところあたりから頭をフル回転させながら観ました。
細かいところを突き詰めていくと、初見で
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

韓国映画を観るのは初めてでしたが、面白い!!!!好きなゾンビ映画がまた一つ増えました。
しっかりとキャラが立っていて、主要の良いキャラ役には心の底から「どうか最後まで死なないで〜」と願いながら観られる
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.5

「主人公の次の行動を二択で選択していき、選択によってエンディングが変わるゲームを作成する」というのが主題の映画であるが、この映画の最大の特徴は我々も主人公の次の行動を二択で選択していくことができること>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

執念を感じる超絶長回し。タイムリーで没入しやすい。映画内で現実と妄想の境界を曖昧に演出しているが、映画を観ているこちらも現実と映画の境界が曖昧になる。

メメント(2000年製作の映画)

4.5

「男が倒れているカラーのインスタント写真を振り続けると真っ黒の写真になっていく」という印象的な冒頭から始まる。この映画の時系列が逆進していくことの暗喩だ。
時系列のカラクリに気が付くまでは良いものの、
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

「訳あって空港で過ごす男」みたいなざっくりした前情報によりサスペンスちっくな映画を想像していたので、王道ゆるふわコメディに仕上がっていたのは意外で楽しめた。トムハンクスの映画はほっこりするので好きです>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

ヒュー・グラント、コリン・ファースなど豪華な出演陣。パターンの異なる複数の恋愛模様が描かれる。一つ一つのストーリーが徐々に進展しながらラストへ収束していくため、ラスト20分くらいはかなり気持ちが良い。>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ガンプは少し頭が弱いけど、誰よりも優しい。優しさにあふれた映画。彼目線で語られるアメリカは激動の時代だけど、ガンプ目線だから若干緩さもあり、緊張と緩和のバランスが良い。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

見てしまうと自害行為に走ってしまう怪物が発生したので、外を出るときは目隠しをしないといけない。キリスト教的世界観。サンドラブロックが良い。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

自分の容姿に自信が持てないレネーだったが、ある日頭を強打した影響で自分が超絶美女に変身したと勘違いしてしまう...という王道コメディです。僕はコメディ映画に対しては細かいことに目をつぶれる性格なので、>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

雑巾にもできないような汚い布を生理用品として使用していた妻のために、安価な生理用品の開発を決意し、やがてはインド全体に普及させることに成功した男の話。

舞台として描かれた2001年のインドでは生理を
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ラストのライブエイド20分のために、映画館で観るべきです。いろんな人に強くお勧めしたくなる映画です。
メンバーや家族との確執、バイセクシャル、最愛の人との奇妙な関係、栄枯盛衰。フレディ・マキュリーの激
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

非常に素直なギャグが多くて楽しい映画でした。ローワンアトキンソン贔屓なら観ても損無いと思います

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.5

今作アルパチーノが演じるマフィア、トニーは、ゴッドファーザーのマイケルとは違って、首領の器ではない。冷静さを欠いて激情に駆られる様は哀愁漂う。

アルパチーノの演技を観るためだけでも、3時間の価値があ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカーのための映画。亡くなってしまったのが本当に惜しい...悪役史に燦然と輝く見事すぎる演技だと思います。唇を舐めるクセや、殺しの際に頬のキズの話をするルーティーン、時折見せる人間らしい表情等によ>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.5

一世を風靡したバーフバリのラージャマウリ監督の作品。強い恨みを持って亡くなった主人公が蝿に転生し復讐をしていくという物語。
蝿の強みを活かした攻撃はレパートリーが多く、コメディ要素もあるけどアクション
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

パディントンがひたすら可愛い。ドジだけど彼なりの正義を持って一生懸命に物事に取り組む様は英国紳士のお手本です。
ぼーっと観られるほっこり映画。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

アクションシーンの音楽と、スローと早回しを組み合わせたエフェクトが大好き、癖になります。エグい描写も多いけど、ここまで振り切ってるとコメディとして観られると思います。
次作があれば必ず劇場で観たい..
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

LEONのリュックベッソン監督によるフランス映画。ジャンレノが出てくるシーンは完全にレオンだったので、少し笑っちゃった。

喜怒哀楽が激しいニキータほど、殺しが向いていない殺し屋はなかなかいないと思う
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パパVS新しいパパ 2(2017年製作の映画)

4.0

複雑な家族関係の、明るいコメディ映画。前作でいがみ合ってたお父さん同士は、今作では大親友に。今度の敵は祖父。破天荒おじいちゃんとクリスマスを過ごす。

みんなが100点の笑顔しているシーンは、理屈なく
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.5

サイモン・ペッグ、ニック・フロスト共演のゾンビ映画。
ゾンビ映画、コメディ映画としてよく名前が挙がるのでずっと気になってましたが、評判通りかなり楽しめました!ゾンビ映画としてもしっかりと楽しめるし、コ
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ほぼ300 <スリーハンドレッド>(2008年製作の映画)

3.0

アマゾンプライムでたまたま見つけたので観ました。300のパロディ、ギャグの量がとにかく多い。デジャブを感じたので調べてみると、やはり「最終絶叫計画」の監督でした。ここまで低俗に振り切ってくれると、もは>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

MCUフェーズ2の第一作。トニー・スタークは、NYでのアベンジャーズの戦いがトラウマ。不眠症を抱えながら、いつ来るかも分からない仮想の敵に怯えながら、ひたすら機械づくりに励む。前作まではスーパー超人で>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.5

以前、順序を無視していきなりアベンジャーズを観て、置いてけぼりになった思い出があります。
今回は、MCUをちゃんと順番通りに観ようと...
アイアンマン→ハルク→アイアンマン2→マイティソー→キャプテ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

イギリス紳士スパイ映画。楽に見られるアクションコメディ映画でした。「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督。
暴力シーンがかなり好き!キック・アスでもそうだったけど、キャッチーな音楽に合わせたエグめの
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