shingoさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(95)
ドラマ(5)

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

Netflixで視聴。善悪の判断も笑いの判断も恵まれた者たちに奪われ、社会や周りの人々から無視さた主人公が、心の檻から解放されてジョーカーとして生まれ変わる話。ジョーカー誕生秘話としてだけでなく、描か>>続きを読む

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.5

NetflixのSNSについてのドキュメンタリー。いいねの発明やグロースハック、最適化のアルゴリズムが個人の生活や現実の社会に及ぼした弊害がテック業界内部の視点から語られる。「地獄への道は善意で舗装さ>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

Disney+で視聴。序盤のジェダでの市街戦とドニー・イェンによる立ち回り辺りから一気に引き込まれた。埃にまみれた戦闘シーンはどれも見所があって良い。エピソード4にバトンが渡されていくラストの展開が熱>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

3歳の娘と一緒に30年ぶりくらいに観た。自分が親になったためか、丁寧に描かれたメイの動きや振る舞いに注意が向いた。幼児の体の動きは確かにこういう感じだっていう納得感がある。

終盤、居なくなったメイを
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

Netflixで視聴。マクドナルドを巨大チェーンへ成長させたレイ・クロックの伝記映画。主人公は傲慢で非道なんだけど、なぜ魅力的に感じられるんだろう?と考えながら観た。ラストに本人のセリフで答えが告げら>>続きを読む

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.5

PrimeVideoで視聴。完成しなかったSF大作映画についてのドキュメンタリー。ホドロフスキーを知ったのは高校時代に近所のツタヤで借りたエル・トポだった。寺山修司が解説を書いていて、やたらと絵力があ>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.0

大人になって改めて見ると、地球殲滅レベルに達したシャアのこじらせ具合ばかり気になった。周りの女性をたぶらかして利用した挙句、実はロリコン且つマザコンだったいうことが露呈して、こんな話だったんだと驚いた>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

Netflixにて視聴。最後の展開にガタカのような静かな高揚感を感じた。運命に抗う姿は人でなくても美しいと感じてしまう。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

韓国映画らしい暴力描写の激しさはあったけど、ドロドロした感情描写とかなくてあっさりした視聴感。最後はゾンビ映画のような展開。

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

4.2

青春の一回性の美しさと残酷さが、印象的な映像と音で語られていくような映画だった。実家に向かう橋の後ろを走り抜ける電車、上映中の映画館裏でやりとりや、玄関へ登る階段とお供え物とか。

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

レゴをモチーフに映画をつくるっていう、一見するとしょーもないことを、徹底して誠実にやりきっているのが凄かった。爆発や水のエフェクトもすべてレゴで、アニメーションのセンスが良くて気持ちいい。ストーリーの>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.6

母なる証明のポン・ジュノ監督。すごく変な話でコメディ調なんだけど、倫理と道徳とかを相対化するような話しの運びは一貫してるのかも。ペ・ドゥナのパーカー姿がかわいかった。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.2

言葉遣い、空回りする会話、出口のなさの生々しさ、音楽の対比がとても良かった。身近にありながら今まであまり見えてなかった世界を見つめ直させられる。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

舞台、人物は全然違うけど、「風立ちぬ」に似たモヤっとした印象が残った。どちらも欲望に忠実に生きる姿の、魅力と非道さが描かれる。レオ様の熱演ぶりが最高。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

キレッキレにエッジが立った映像と、異様に密度が濃いアクションとストーリーの怒涛の2時間。朝から凄いもの見ちゃったな。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

いろいろ経た後のエンディングのミュージカルシーンが最高。やはり映画館で見とけばよかったなー。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

自分の趣味と関係ない映画見ちゃったなあと思ったけど、キャストと曲の魅力を最大限に活かしてて良くできてた。いけ好かない風のプロデューサーとか、成功を手にしたラッパーとか、ステレオタイプな業界人の演技がい>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

上質な戦争映画で、PTSDについて描いてもいるのだけど、それよりもアメリカについての映画だなと思った。
アメリカ男的(番犬的)メンタリティに忠実なために何度も戦場に向かい、身を滅ぼすことになる主人公の
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.4

「悪魔を見た」の脚本家が監督でヤクザ映画ということで「エレクション」ばりの仁義なき戦いを想像していたら、意外にも萌え映画だった。愛くるしさ全開のブラザー・チョンチョンと、ずるい賢いおじさん刑事に振り回>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

SFあり、アクションあり、サスペンスあり、家族愛ありでお腹いっぱい。笑いどころまである。完成度高くてきっちり消化させてくれる分、後に残るものはあんまりなかった。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.2

2011年10月鑑賞。
オリジナル版は一作目と二作目で完結し、三作目は強引に続編をつくったような無茶な設定だったんだけど、その後のシーザーが立ち上がる熱い展開の四作目が一番おもしろかった。今作はその四
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

週末にビール飲みながら見る映画としては、特攻野郎Aチーム以来の大当たり。アクションとBGMとギャグで上げてくれる。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.8

アクションとエロとゲスのキレが抜群によかった。ラップのマイクリレー式な話の運びもテンポよくて楽しい。アクション以外のシーンとセットは雑な印象。ラップは下手な人も下手なりにちゃんとやり切ってる感じがよか>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.0

タイトルこそ超高速なのに、長い2時間だった。コメディに振り切って、尺が短ければそれなりに楽しめたと思う。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

見栄っぱりで嘘つきで美しくて自尊心が強い女性の主人公の痛々しい話し。ジェイソン・ライトマンの「ヤング≒アダルト」では似たような人格の主人公が多少の共感を持って描かれているのに対して、ウディ・アレンの今>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.4

序盤のトイレタイムから空いた口が塞がらないままの1時間半。下衆で早口でまくし立てるサイモン・ペグ最高だし、ニック・フロストはカメラに映ってるだけで最高。ワールズエンド後の主人公の姿は救いのようでもあり>>続きを読む

悪いやつら(2012年製作の映画)

4.1

90年代の釜山を舞台にチェ・ミンシク演じる元税関検査官の脂ぎったおじさんが、汚い手を駆使して闇社会で成り上がっていく。まったく関わりたくないタイプの人間だけど、機転と度胸とハッタリとコネでピンチを切り>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

オフィスから世界に踏み出して行くあたりからの高揚感。現実>妄想というわけではなく、時には妄想に背中を押されるあたりも良かった。映像もコメディ描写も音楽も気が利きすぎてるのが唯一の不満点。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

良いものは良いと評価したい誠実な思いと、そうでなくても売れればいいっていう広告の現実がラストではっきり提示されたのが良かった。その二つが衝突しないまま、うやむやのまま終わるのは不満。無理に笑わせようと>>続きを読む

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.5

麻薬組織と捜査官たちを扱ったクライムアクション。怒涛のカーアクションと銃撃戦で、コミカルなシーンもちゃんとあって、登場人物がそれぞれ魅力的。七人組の見せ場をもっと見たかったな。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.8

IMAXで観るのがいいと聞いていたので、109シネマズ川崎にて。日曜の終電直前の回にほぼ満席。無重力表現に鳥肌がたち、真空状態には息が止まった。体と物体を伝わって聞こえる音や、無重力での衝突表現にはと>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.4

もうちょっと共感できても良さそうなストーリーなんだけど、主人公がいい奴過ぎるせいか、イマイチ入り込めなかった。そのくせ「君は美しい」とかさらっと言えちゃうし。

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

エンディング・ノートの監督がスタジオジブリを撮ったドキュメンタリー。思っていたより和やかな雰囲気で、狂気というよりは呪い。夢という呪いの王国。ドワンゴ川上会長と宮崎吾郎の言い争いシーンが、偉大な王様と>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

騙し騙されのストーリーがあまり説明なく進行して、視点も固定されないのに、飲み込みやすくよく整理された構成でスコセッシさすが凄いなあとか思ったら、本作はリメイクものだったのか。元の「インファナル・アフェ>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

6つの物語が一つの結果に収束するわけではなく、表層的に次々繋がっていく感じが新鮮。思わず笑ってしまような繋ぎも。6つの話は時代もジャンルも全然異なるけれど、作者の思想は力強くて一貫していて、強いて言う>>続きを読む

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.9

山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。かつて民兵として1000人以上の共産主義者を殺した男と仲間たちが描かれるドキュメンタリー。男は断罪されることなく、半ば英雄視されながら生続け、武勇伝のように殺害方法>>続きを読む

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