前半たんたんと話が展開してく中、田中圭さんの絶妙な受けの芝居が光る。後半はただただ全てのできごとに涙。
答えがなく、どうしようもない、けれどもう少し時代が進めばどうにかできるのではないか、ちょっと先の>>続きを読む
映画を撮っていく青春映画ではあるけれど、一つの舞台を観ている気持ちになる。
ぐんぐん変化していく万理華さん演じるハダシがとても良くて、想像を超えてくるラストシーン。最後までがっつりかぶりついて観た。>>続きを読む
小春と大悟はただ良い親になりたかっただけ。
ヒカリはもっと構って欲しくて愛が欲しかっただけ。
だけどどうしたらいいのか全く分からない手探り状態で生きてる。
子を持つ親ならば痛いほど毎日感じてることかも>>続きを読む
劇判の入れ方、光と影とタンクと自然の対比、各々抱えてるものの重みの下でスレスレに生きている10代特有の鬱屈感、地方で暮らした者が理解できる閉そく感など、全てが上手く散りばめられててあっと言う間の二時間>>続きを読む
同性カップルのお話ではあるけれど、それだけではなくて子を持つ親の苦悩や向き合い方、周りとの人付き合い等、登場人物の抱えているものは決して遠いものではなく、とても身近なものだった。作品を観ながらずっと、>>続きを読む
何か起こる作品ではないと取材でよくおっしゃっていたけれど、登場人物それぞれ皆今の状況を精いっぱい生きていて、傍から見たらそう思えても本人にとっては毎日何かが起こっている。お話に出てくる登場人物のそれぞ>>続きを読む
