ベニギツネさんの映画レビュー・感想・評価

ベニギツネ

ベニギツネ

今なんかホラー

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シグナル(2014年製作の映画)

2.5

映像表現がカッコイイ。
その一点に全力を注いだかのような青春SF映画。ミュージックビデオでも描けそうなストーリーを1時間半余りを費やして構築したような作品。実際ハイライトになるシーンはスローが多用され
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.0

ゴジラのデザインはマッシヴでカッコイイ。植物が起源という設定も、もともとゴジラに途方もない巨木のイメージを重ねていた僕にはシックリきた。
肝心のストーリーがヒドいと感じた。
まず導入のやたらと悲劇性を
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ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

1.7

拍子抜け。
観てる側に準備させるような演出で怖がらせにくるから、当然怖くない。
だって、おかげさまで準備できてるし。
展開的にも入り込めなかった。シリアスなストーリーなのに無鉄砲な行動で勝手にピンチに
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チャッピー(2015年製作の映画)

2.4

惜しい。
設定やストーリーはトんでて好みなんだけど、全体の雰囲気に反映されてない気がした。アングラ描写がウスい。
ロボットのデザインが士郎正宗の『アップルシード』に影響をうけているだけあってメカメカし
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

以前鑑賞したときに咀嚼できなくて、これはもう一度観る必要があると思った作品。
ストーリーと、役者の演技の尋常ではないエネルギーに圧倒された。
時代背景の描写も、画面全体にワントーン落としたような空気感
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.9

男なら誰しも頭を過ぎったことがあるロード・ムービー。
色々めんどくさくなった時に観たくなる作品。
なんだかんだと無関心を装いながら執着するビル・マーレイがカワイイ。
理屈抜きで女性を惹きつける男の雰囲
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.2

バトルシーンのエフェクトがカッコよくて迫力がある。
ケイト・ブランシェット演じるヘルの戦い方に興奮した。
彼女の人間離れした美しさはヴィランでもハマる。
締まりのない脱力小ネタも好き。
映画化されたマ
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ブリングリング(2013年製作の映画)

2.6

実話に基づいているだけあってアメリカ!な内容。
彼女たちの辞書に"虚飾"を意味する単語は無い。
精神的幼さゆえの豪胆さと利己的な言動がリアル。
俄かには信じがたいほど愚かで刹那的な思考だけど、明らかに
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デビルズ・メタル(2015年製作の映画)

2.5

メタルに造詣のない人達はキョトンとしそうで、メタルヘッズ達は「何も分かっていない」と言いそうな作品。
斯く言う僕は前者なので躊躇なくキョトンだ。
なんとなくそれっぽいことをやっているなぁと感じながら笑
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

2.3

病棟ではない。療養所。
なんでもかんでも病棟ってゆうの良くないと思う。
ホラーってつくづく鹿が轢かれがち。
N.Y.の摩天楼と、アルプスかな?の山々の対比とか、視覚的に美しい作品だと思った。ミア・ゴー
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ターボキッド(2015年製作の映画)

3.8

ボーイ・ミーツ・ガール in ディストピアものの傑作。
孤独な少年が不思議な少女と出会う。チャリで。
少年は少女を救うためのに悪者のアジトに乗り込む。チャリで。
主人公に限らず、この世界の住人はチャリ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.1

男のロマンを濃縮して還元せずにぶちまけたような作品。
続編は一作目に劣る、の法則の例に漏れてはいないものの、ロボット、酒、グラストンベリー、ドラッグ、カウボーイ、へんてこガジェット、とドーパミンの蛇口
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

「スーツは紳士の鎧」言いたい。
スーツは身長だけじゃなくて、ある程度の胸板と肩幅がある方が映えると痛感。
脇を固めるキャラクターが敵も味方も魅力的で存在感がある。マーク・ストロング演じるマーリンが素敵
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.3

左遷された田舎町に潜む陰謀に挑むポリス・バディもの。を全力でふざけて作ったって感じ。
サイモン・ペグができる男ニコラス・エンジェルを演じてる。でもやっぱりサイモン・ペグ。
相棒のニック・フロスト演じる
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.8

タイトル通り、主要登場人物は全員酔っ払い。
制作陣もシラフじゃなかったとみて間違いない。こんなの作る大人がいることと、それを許す大人がいることが素晴らしい。
もちろん世界は救わない。
ダメ中年が駄々を
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ギフト(2000年製作の映画)

1.5

昔観たけどまったく覚えてなかったので再鑑賞。
やっぱり忘れそう。
当時としても特に目新しい題材では無かった思うし、ストーリーもオチも印象的ではない。
途中までのキアヌの傍若無人っぷりと、ケイトの人間離
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ア・ゴースト・ストーリー(原題)(2017年製作の映画)

4.7

哀愁を湛えた地縛霊の話。
ハマった。
写真を眺めているような感覚になる動きの少ない長回しのシーンが、物語に独特のペースをもたらしている。
あらすじからは『ゴースト/ニューヨークの幻』みたいなのを想像し
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MAMA(2013年製作の映画)

3.2

ママの動きがめっちゃ怖い。なんで?ってゆう姿勢で迫る。
で、すごいブス。
導入部分の設定が斬新で、発見された姉妹の登場が衝撃的だった。
ジェシカ・チャステインのキャラクターも魅力的だった。おっぱいが豊
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ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

2.5

レフン作品の中でも、ぶっちぎりでよくわからない。
ワン・アイはオーディンやヴァルキリー(死神)などの北欧の神々のみならず、キリストや悪魔的要素も持ち合わせていて、なんのメタファーなのか掴めなかった。喋
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ダーク・フェアリー(2011年製作の映画)

2.3

サリーが小憎たらしくて可愛い。
面白くないいわけじゃないけど、怖くもないし構成が独特なわけでもないし微妙な作品。『パンズ・ラビリンス』云々は引き合いに出さない方が良かったと思う。クリーチャーもインパク
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オートマタ(2014年製作の映画)

2.8

派手な演出のある作品だけではないものの、明確なテーマに沿った作品で楽しめた。
『ブレード・ランナー』始め、『ターミネーター』、『マトリックス』と、扱われた作品を挙げればキリがない題材だけど、危険性や脅
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ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

2.5

『~2049』先に観ちゃった。
前日譚3本の中でも、一番重要っぽいエピソードで、群を抜いて作品の体をなしてた。
というか、これをちゃんと作るべきでは?と思うぐらいのボリューム感のある背景。
女の子のア
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

ライアン・ゴズリングの演技が素晴らしい。
真実を知るシーンの表情に胸が締め付けられた。あとジョイの存在感がハンパない。
世界設定の映像表現は、徹底的なカオスを期待してただけに、思っていたほど進化してな
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.5

『~2049』を見る前におさらい。
原作読んで以来初めて観たような気がするけど、改めて後年の様々なSF作品への影響が、僕が知っているだけでも無数に見て取れる。『攻殻機動隊』、『フィフス・エレメント』、
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

話が進む中で、伏線がスマートに回収されていく気持ちいい作品。
友達がめっちゃ良い味出してる。
この作品に限らず、人種差別問題を題材にした作品は、日本人の僕にはどちらの立場としても実感がわかないというの
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変態島(2008年製作の映画)

2.4

当然のように邦題は適当。監督、スタッフ一緒だしこれでいこう。みたいなノリ。きっと付けた人これ観てない。
配給サイドは関連付けたかったんだろうけど、作った顔ぶれが同じというだけで、『変態村』とはジャンル
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変態村(2004年製作の映画)

2.4

モテ過ぎるのも考えもの、ってお話。
終始一貫して、マルクは無防備で、その他はヤバイぐらいマルク大好きと、内容の割に脚本は整然としてて、迷子にはならない作品。
ただし、他のイカレた村訪問系のホラーとは一
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パージ(2013年製作の映画)

2.7

「アホばっかでイライラする」って聞いてたのでスルーしてたけど、けっこう楽しめた。
確かに「バカじゃねぇんだから」って行動が多かったけど、実際この状況なら葛藤はあるうから一貫性のない行動はやむを得ないだ
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

2.9

クリスティン・スコット・トーマスがキレッキレな作品。
息子の情婦の前で、息子のムスコ(チンチン)の話をして恍惚とするヤバいママ。
映像は綺麗で、シーンにもインパクトがあるけど、他のレフン作品に比べて、
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

1.5

設定が面白い。だけ。
良くない意味で想像とは違う展開で、ピークを迎えないまま結末を迎える。
僕が分からないだけで、何かのメタファーになっているのか?と思うほど、何も明かされないし語られない。
違う、そ
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.3

設定を持て余してる印象。
存在感としては、『IT』のペニーワイズや『エルム街の悪夢』のフレディに近いのかも。
バイバイマンのデザインとか、犬好きですらたじろぐブッサイクな犬連れてるとことか、キャラクタ
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DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

1.7

ダメだった。
原作のゲーム知らないからなのか、展開と登場人物の行動に納得がいかない。
主人公視点になるのも取ってつけたようで、ゲームのプレイ動画観てるほうがスリリングなんじゃないかなと思う。映画ならで
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.2

このシリーズは映像がスゴいんだけど、ガッチャガッチャしててよく分からなくなってちょっと疲れる。観ちゃってるんでけど。
今作は、前作をいまいち覚えていないこともあってか、ストーリーもちょっとよく分からな
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.2

スベってても、繰り返され続けると面白くなってきちゃうアレ。好き。
しこたま金をかけた茶番。
ケイト・マッキノンが底抜けにイカレてて最高。これは彼女のキマっちゃってる言動を楽しむ作品。
惜しみないオリジ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

比較的長い作品なのに、それを感じさせなかった。
たぶん、場面転換がリズミカルだったからだと思う。
兄の死をきっかけに、縁者の過去と思いが交錯する物語。
内容的にはシリアスな状況なのに、要所要所にコミカ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

優しくて温かい作品。
母と息子の離別と再会、そして何より兄弟の物語が言葉少なに綴られる。
現代日本ではまず考えられない境遇。
幼少期のサルーが本当に可愛い。
心の奥で長年燻り続けていた葛藤が、恵まれた
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