過保護男と滞納女のコメディ。
税金滞納で車を没収され家まで抵当に入れられるUberドライバーの車目当てのアルバイトのつもりが･･･。
年齢も境遇も性格も違う2人だけどボーダーを越えられない似た者同>>続きを読む
僅か6年間の活動でカントリーミュージック界にその名を残したハンク・ウィリアムズの半生。
無名時代から数えても亡くなるまで10年、メジャーに移籍して6年でビルボードトップ10入りシングルが35枚、内1>>続きを読む
天才ロバートと凡人ルイスの確執物語。
ルイスは努力家で凡人としては出世頭なんだけど、2人の見ている目線が違い過ぎてルイスが哀れに見えた。
策略のキッカケが “えっ❗️そんなこと⁉️” と呆れる始末。>>続きを読む
天窓の部屋を抜け出す母子の絆物語。
前半と後半の2本立てのような作りに唸った。
如何にして部屋を出るのかだけでもかなりの緊迫感があり、警察官の機転に救われたと思いきやそれは序章に過ぎず、その後の話が>>続きを読む
オリジナルから81年後のリメイク4作目。
1976年版同様の音楽業界が舞台。
のっけから携帯で話すガガ、オリジナルの要所だけ残し6年前とはいえしっかりと現代版に刷新されていて観やすかった。
ノーマン>>続きを読む
1937年ウィリアム・A・ウェルマンのオリジナル版から39年後、3度目のリメイク。
映画業界から完全に音楽業界へ舞台を移し、エスター・ブロジェットからエスター・ホフマンに改名、芸名のヴィッキー・レスタ>>続きを読む
オリジナル版から17年後のリメイク2作目。
基本プロットは同じながらミュージカル女優で人気を博すエスター役にジュディ・ガーランドを起用。
存分に歌とダンスを楽しめるところはオリジナルとの大きな違い。>>続きを読む
まずテクニカラーに驚き！
1937年というと第二次世界大戦以前の昭和12年なので、如何にアメリカ文化が先進的だったかが窺える。
主演のジャネット・ゲイナーは第1回アカデミー賞主演女優賞のオスカー女優>>続きを読む
その先へ進めない者達が旅立つまでの束の間に想いを交える話。
大きなハプニングがあるでもなく、過度に涙を誘う事もなく、優しくてちょっとコミカルで静かにお腹に降りてくるような暖かさを感じた。
人生は大>>続きを読む
1965年版から54年振りの続編ミュージカル。
大人になったジェーンとマイケルの下に現れるメリーポピンズ、エミリー・ブラントのクールな顔立ちはピッタリ。
新キャストと新たなストーリーで進行しつつ'6>>続きを読む
IMAX先行上映で鑑賞。
パート1の続編、ハルコンネン軍とサーダガーの急襲から逃げ延びたポールとジェシカがフレメンに合流するところから始まる。
ポールは救世主なのか？ただの人なのか？
スパイスと砂虫>>続きを読む
友人で俳優の失踪から22年、事件を取り上げたTV番組から追想する男の話。
面白そうな予告編から感動のドラマを期待したせいか正直肩透かしを食らった。
何から何まで説明されるとつまらないけど、何も説明さ>>続きを読む
不本意な大衆迎合小説ヒットに苦虫作家のシニカル・コメディ。
世間が思い描く黒人の姿を風刺しているようだけど批判的な “あるある” にはならなかった。逆に言えば私も偏見的な視線を黒人に向けている証拠と>>続きを読む
週末はミュージカル！
今回は「スニーカーシンデレラ」
クィーンズ地区の靴店で雑用しながらシューズ・デザイナーを夢見る少年の現代版 “逆” シンデレラ・ミュージカル。
子供向けお伽話風な装丁だけど>>続きを読む
猫と少女の成長物語。
動物相手は忍耐の撮影だろうしアドリブもあったかもしれないけど、よくぞ1本にまとめたなというのが率直な感想。
猫達の表情や仕草が愛くるしいんだけど、それにも勝りクレム役キャプシ>>続きを読む
週末はミュージカル
今回は「ニュージーズ」
新聞社の横暴に立ち向かった新聞配達少年達の抗議ストライキを描く実話ベースのミュージカル。
17歳のクリスチャン・ベール扮するジャック・ケリーがマンハッ>>続きを読む
幻の曲を手に入れたい若きギタリストが伝説のハーピストを南部へ連れて行くロードムービー。
悪魔に魂を売りギターテクニックを手に入れたという有名なロバート・ジョンソンのクロスロード伝説をモチーフに進むス>>続きを読む
娘を誘拐した犯人を追う刑事のサスペンス・アクション･･･
ということにしておこうか･･･
語れば即ネタバレになるので多くは言えないが、後半はドンデン返しの連続で混乱しそうなほど世界が変わって行くけれ>>続きを読む
母の支配下から抜け出せず決断力に欠け不安症に悩まされる男の奇妙な物語。
ボーの目を通して成長しない彼の追体験をさせられた感じ、かなり精神と身体のバランスが崩れ、そんなつもりじゃないのに他人の怒りを買>>続きを読む
ドーナツで一攫千金を狙った男達の友情物語。
ドーナツといっても穴のないフライケーキ、それより牛乳が珍しいあの時代に揚げ物油があったのか疑問（笑）
腕力に物を言わせる過去の西部劇とは一線を画し、スイ>>続きを読む
経営難の酪農から思いついた一発逆転の実話コメディ。
キャバレーというと日本人である私はホステスが接客をするいかがわしい風俗店を連想するが、フランスでは意味合いが違いショーを楽しむ所、さしずめ食事をし>>続きを読む
1982年アリス・ウォーカー著小説のブロードウェイ・ミュージカル版の映画化。
1985年にスピルバーグ監督で映画化されたので、そのミュージカル版とも言える。
男尊女卑の虐げられた境遇で生きる黒人女性>>続きを読む
60歳超えにしてキューバ〜フロリダ177kmの遠泳に挑戦したナイアドの不屈の実話。
何度失敗しても挑戦を繰り返す、諦めなければ･･･と口では簡単だけど周りを巻き込みながら突き進むエネルギーは凄まじい>>続きを読む
カルト教団に追われる親子のグロありホラー。
ヘンテコな邦題、原題のままで良かったのでは？
開始早々結末読めた！とたかを括ったら、え！そっち？！想像とは違ったけどカルトには違いない。
息子が母にふざけ>>続きを読む
バービー人形を通して偏った社会をシニカルに描いたコメディ。
女性上位のバービー界は人間界を逆さまに映す鏡、どちらが上とか下とかではなくお互いを思い遣る気持ちの大切さを感じた。
開始早々2001年〜>>続きを読む
週末はミュージカル
今回は「ラブ・クラッシュ」
田舎暮らしの青年と夢追うSSW女のロマコメ・ミュージカル。
一目会ったその日から恋の花咲くこともある的な･･･かなり強引な一目惚れ。
カントリ>>続きを読む
エトワール目前のバレエダンサーの挫折と再起の物語。
本物のダンサー起用がダンスムービーとしても見応えがあり、舞台裏やリハーサル風景などドキュメンタリーの要素もあって興味深い。
振付師ホフェッシュ・>>続きを読む
孤独でシャイな男女のラブストーリー。
初起用の2人を主役に据えながら抑制を効かせ、ちょっと時代の進んだ古めかしさと惚けたユーモア、昭和歌謡的な歌とチャイコフスキー、そして “マウステテュトット” の>>続きを読む
ゲームストップ株騒動の実録金融コメディ。
小説にせよ、映画にせよ、スポーツにせよ、昔から私達が心踊らされるストーリーは、「柔よく剛を制す」･･･つまり弱者が強者を凌いで行くという “下剋上” 物語に>>続きを読む
居場所のない少女が自ら人生の一歩を踏み出すきっかけとなる夏物語。
奇を衒わず捻りもなくシンプルで分かり易い作品、ともすれば先行きが読めて陳腐に陥りそうなところ、一点の澱みもない透明な純粋さが真っ直ぐ>>続きを読む
生まれ変わったベラが旅を通して成長する寓話。
19世紀のようでありながらどこか未来的なお伽話。
ウィレム・デフォーの顔を見た瞬間「あー、これはフランケンシュタインの話なんだ」と思った。
自我の目覚>>続きを読む
反発と衝突を繰り返す母と息子の話。
自己主張が強いナルシストな2人。
たぶん自分の理想を押し付けたんだろう、母親に干渉され過ぎて疎ましく思うようになったんじゃないのかな、そんな息子も自己発散のはけ口>>続きを読む
週末はミュージカル
今回は2007年版の続編「魔法にかけられて2 」
NYの生活に疲弊したジゼル達一家が幸せな新生活を求めて郊外へ引っ越すのだが･･･
反抗期の連れ子モーガンとの仲違い話かと想像>>続きを読む
ウルグアイ航空機墜落でアンデス山脈から生還した人々の実話。
パブロ・ヴィエルチ著の同名小説「La Sociedad de la Nieve(Society 0f the Snow)」の映画化
この>>続きを読む
内戦の母国を逃れた男と人生に行き詰まった男の再出発話。
難民カーリドの、生きるために故郷を捨てざるを得なかった切実な事情と、はぐれた妹への想いが、新しい人生を踏み出そうとする誠実さとなり、受け入れ拒>>続きを読む
孤独なドン底人生でも懸命に生きる男の純愛物語。
正義感が強く向上心もあり媚びることなく真面目に生きてるんだけど、あまりに世間知らずで不器用な男。
そこを色仕掛けでつけ込まれてイチコロ、裏切られてもな>>続きを読む
