Zirconさんの映画レビュー・感想・評価

Zircon

Zircon

映画(38)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 38Marks
  • 0Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.5

イスラエルの作品でありタランティーノが絶賛ということで借りて見てみた。全体を通していえることは何か惜しかったなぁと感じる。前半の流れは素晴らしかった。だれが犯人であるかわかりやすい登場人物たちを探る。>>続きを読む

リベンジ・トラップ/美しすぎる罠(2015年製作の映画)

3.0

なかなか怖い作品だった。復讐が主なテーマであるのはタイトルが物語っている。しかしこのタイトルが少し気にくわない。この作品の見どころは自分をレイプした男に何度も会いに行くその真相とは!?みたいなところな>>続きを読む

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.5

映画全編を通して1つのPC画面で繰り広げられる。なんとも斬新かつ面白い。スピーディーな展開でそこまでわかりにくくもなく素晴らしい。安っぽさが出るのは仕方ないことだが構わない。ほんとに引き込まれた、オチ>>続きを読む

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.5

正直な所微妙かなぁと感じてしまう。まずこの作品に関してはシャーロックホームズである必要はない。いわゆるあのホームズ感というのがほとんど感じられない。ここは非常に残念。そして事件の内容も大したことではな>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.6

久しぶりに邦画を観た。1年ぶりくらいかな。今回は試写会で観させてもらった。漫画が原作らしいが自分は漫画もアニメも見てないのでご了承を。話は簡単に言うとリバイバルできるという能力をもつ人の話。この手の設>>続きを読む

記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.5

こういう長いタイトルってなんか良いと最近よく思う。さてこの作品は人の記憶に入れるという超能力が主体の設定。ここは面白い。相手の記憶に入り込むときは我々も一気に引き込まれる。内容は思ってたよりよかった。>>続きを読む

ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.5

最近は何かと実話ものが多い。今回の映画もそうで実話をディズニーが配給している。まぁディズニーと聞いただけで何かと安心感はあるしハッピーエンドだろうなぁなんて予測はつく。内容としてはやっぱり迫力はある。>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

完全に好き嫌いが大きく分かれる作品だと思う。と言うかタランティーノ監督だからお得意の技が好きか嫌いかと言うこと。まず、OPから心は一気に掴まれた。70ミリフィルムで撮影された映像と音楽の雰囲気。これか>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.5

続編は駄作になるというのにふさわしい作品だった気がする。今までの作品を見てきたファンからするとレクターの生い立ちを知るのは非常に興味深い。なのでファンは必ず見るだろうし、どうせなら見たほうがいいがほと>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

非常にレビューが描きづらい作品である。みごとにやられました。本当に初めから謎の連続でハラハラしつつこれはなんなの?と何度も問いかけたくなる。そしてラストにはひっくり返しの連続であっちらこっちら。非常疲>>続きを読む

es [エス](2001年製作の映画)

4.0

心理的、精神的に恐いというのは知っていたが予想の遥か上を越した。人間が人間でなくなる瞬間、実験が実験でなくなる瞬間、何もかも恐怖へと移り変わった。前半と後半ではないまるで違う映画を見ているようだった。>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

前作のハンニバルよりサスペンス要素が強く羊たちの沈黙みたいな感じで事件解決をする刑事の話がメインだった。初めの方はレクター博士もよく出てきて面白かったが途中からすっかり出なくなってしまったのが残念。し>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

前作とは大きく異なっていたことはとても残念。今回はサスペンス、ミステリーとしては評価しがたい。正直前作のような心理戦や事件解決といったものがない。ドラマ要素が強い感じもする。ハンニバルというくらいなの>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

5.0

伝説の1作目。ソウシリーズにおいて本当に素晴らしく完璧で評価も高いのはこの1作目。密室の中で鎖につながれた2人と真ん中には謎の死体。この面白すぎる設定を上手く生かし無駄なシーンなく、そして完璧な脚本。>>続きを読む

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.5

結構気楽に見れる軽いサスペンス映画だった。これは褒め言葉である。サスペンスと言えば重くてダークな雰囲気だがこういう感じもまた良い。脚本はよく練られてて面白い展開を見せてくれる。しかし前半はテンポがいい>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

予告ではいかにも監禁された場所から脱出してはじめての世界で子どもが母親を救うみたいな感じかと表されていたが全く違った。この作品は何回か大きな展開を踏む。脱出→保護→社会との関わり→母親と子どもの関係な>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

まず大前提にマンオブスティールは必ず見てないと意味がわからないので注意。仮にマンオブスティールを見ていたとしてもわからないって人もかなり多くいる。観た感想だが結構面白い。期待値はそれほど高くなかったた>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

サスペンス、サイコ、スリラー、ホラー、などの雰囲気を凝縮して詰め込まれている。素晴らしかった。映画全編を通して何か引き込まれる感じがする。それはやっぱり悪役人気ランキング1位のハンニバル・レクターでし>>続きを読む

ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.5

なるほど、完全なる伝記ドラマだった。と感想を述べたい。なんとなくサスペンスコーナーに置いてありヒッチコックの話だから面白いかなと思ったら普通にサスペンスでもなんでもなく伝記ドラマだった。なぜサスペンス>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

今現在たくさんのサスペンスホラーの映画がある中、その原点に戻るというならこの作品は一つとしてあげられるだろう。1960年当時の状況からしたら確かに衝撃的。今はたくさんのどんでん返し系の映画があるから今>>続きを読む

アウェイク(2007年製作の映画)

3.5

術中覚せいというものがテーマとなっているがこのような事があるのが驚きだ。かなり見ていて痛々しく手術中の痛みを声と音と映像でうまく表現できている。個人的なことを言えば術中に聞いたことを主人公が暴いていく>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

初めてスーパーマンの映画を見た。思ってたよりもかっこよく描かれていて描写や演出や音などが全てがかっこいい。他のレビューを観る限りスーパーマンはコメディ要素が強いらしいがこの映画はコメディというよりはバ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

今も語り継がれるこの作品。確かに素晴らしかった。誰もが一度は経験するあの青春を思い出させてくれる。現代の社会においてはもうこんな事はないだろうが今20代30代の人は心にくるものがあるだろう。5年に1度>>続きを読む

ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

2.5

サスペンスらしさ全開でダークな雰囲気をパッケージから出しているこの映画。しかし残念ながら評価は本当に低い。確かに終わった後の感じはなんともスッキリしない。それは何故かは結構はっきりしてる。まず登場人物>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.5

最高に面白かった。完全なる娯楽映画としても楽しめるうえにミステリー要素があってラストに謎が解ける。お腹いっぱいな感じになった。出だしから一気に心を掴まれた。まずマジックだがこれがとても面白い。ショーの>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.0

不思議な映画だった。アイデアとしては非常に面白い。ジャケットが物語っているようにまさに不気味な感じがした。最初はユニークなコメディだな〜と感じていたところ一転してかなりの笑えない展開、ブラックコメディ>>続きを読む

ロックアウト(2012年製作の映画)

3.0

「未来の刑務所、」「宇宙の刑務所」という設定は出来脱獄映画好きからしたらたまらない。しかし設定は刑務所じゃなくてもよかった。良く言えば普通に楽しめたし面白かった。悪く言えばありがちなストーリー。どれも>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

話しは記者側が教会の真実を暴く過程をメインに進んでいき、教会側の話しはほとんど出てこない。そのため、観客側も記者と同様に真実に少しずつ迫っていくよう感じられる。海外において教会というのがどれほど大きな>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

2.0

見ることは一切オススメしない。はっきり言って完全に駄作。本当にダラダラとした感じで途中で飽きてきたほどのつまらなさ。ストーリー的には面白いし興味深いが演出がひどすぎる。自分と瓜二つの人がいる事の恐怖さ>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

まさに小説をそのまま映画化したような作品。2時間半という長尺にも関わらず一切飽きる事のなく見逃せない作品だった。映画を観てる間は自分として置き換え自分ならどーするのか真犯人は誰だとかいろんな事を考えな>>続きを読む

告発者(2003年製作の映画)

3.0

なんかすごいあっさり終わった。話の展開も早くて裁判モノであるため証拠集めの展開などはとても面白かった。医者を信じるか女の子方を信じるのか観客も気になりながら見ていくだろう。そしてラストの裁判のシーン。>>続きを読む

コーリング(2002年製作の映画)

3.5

前半では想像できないくらい感動的なラストだった。前半はまるでホラー映画のように怪奇現象がいくつも連なる。ここに関してはホラーが苦手な自分からすると怖くてたまらなかった。謎の記号や謎のメッセージとサスペ>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.5

正直かなりかなりの期待はずれだった。謎の帰還兵現るというキャッチコピーに対してこのオチはあまりにも適当というか普通というか、、、こちら側としてはこいつは一体なんだんだ?と興味を持ちながら見ていたのに中>>続きを読む

コントロール(2004年製作の映画)

4.0

この手の映画はオチに対して様々な予想ができるが見事に予想が外れて思いもよらないオチにいってとてもびっくりした。主人公は更生したのかそれとも殺人鬼のままなのかを常に考えながら見るため主人公の行動ひとつひ>>続きを読む

1408号室(2007年製作の映画)

3.5

とりあえずめちゃくちゃ怖かった。ホラーが大の苦手だが普通に見れた。ホラー映画らしい怖さではなく心理的にくる怖さが強かった。この映画はただのB級ホラーではなく、かなり奥が深い。前半から謎が多くて自分でい>>続きを読む

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

4.0

かなり素晴らしい映画だった。どんでん返しがあることを承知の上でこの映画を見たのだがただのラブストーリーにしか見えずまったく展開が読めなかった。本当に三角関係を題材にしたラブストーリーと思いきやラストに>>続きを読む

>|