ホラー映画ということを覚悟して観たのに、蛇足な場面が多くあってなんじゃこりゃ…と思えば画太郎先生風のホラーだったのね。
ばあちゃんこわいこわい。
どうしても男同士の恋愛ものという目線でしか見れなかったけど、逆に男女の恋愛にしても同じ感想を出すであろうラストだった。
「人生は鳥のさえずり」
とジョニデが言ったように、美しく脆く儚い一瞬の夢のようなもの。
人は死を宣告されて初めて自分の人生の価値に気付くもの。こうなったら好きなことをしようじゃないか。
人の理性は理屈で判らないところにあるんだよなぁと感じさせられた。
政治家の小泉さん本人かと思えば兄のほうだった。胡散臭さが滲み出て良い。
身近にいるムクドリの生態系内容。を通して夫婦がお互いの内面を見つめ直し、日常を取り戻していく
ムクドリは群れを作って家の周囲荒らすし、鳴き声も汚いし、基本的に害鳥で決して可愛いとは言えないんだよなぁ>>続きを読む
夫婦とはお茶漬けの味のようなもの。
素朴だけど、ふとした時その良さに気付く。
まぁ昭和20年代と令和では夫婦の価値観もかなり変わっていると思いますが…。
のだめカンタービレのパリ版。
こういう後味良いストーリーも好き。
どうしようもない男の不倫話なんだけど、モノクロ映像の美しい映像で流してくれるせいか最後の別れは清々さがあるラストだった。
夏目漱石の『それから』の持つ意味が判ればこういう恋愛があってもいいんじゃない?>>続きを読む
雰囲気がとにかく好き。話は可哀想だけど、こういう悲劇がフィンランドらしさなのかもしれない。
ホロコーストを彷彿させる内容ではなく、遠くにいる友人に会いたいという気持ちだけが足の悪い老人を惹き続けている想いが込められている。爽やかなエメラルドグリーンが映画の至るところで他の色とシンクロしながら>>続きを読む
個人的に10歳頃に同じような経験をされたことがあるが(公園のトイレで用を足したら中年の男性が入ってきて股間を見せられた)正直言ってトラウマになる。男の欲望は際限ないが、本当に最低。
危ない描写が多いの>>続きを読む
弟だと思っていた義理の弟に秘めた恋心を告げられ、表面は穏やかでも内心は乱れている女の心情が演技にもよく現れている。18年間もの長い間の絆が、ラストで一気に崩壊する様が男にとって心の深さが如何程なもので>>続きを読む
衣装やセット素晴らしく、DVDまで購入したくらい好きな映画。久しぶりにネトフリで観たらやっぱり良かった。
言語学者の男がイライザに恋なのか友情なのか視聴者にも感情を惑わせるラストシーンのオチとして良い>>続きを読む
男より女の方が現実的な恋をするし、他に好きな人ができたら過去の男はスッパリ忘れてしまうので引き摺らない。でもそれを思えば女に生まれて良かったかもしれない。
男はこうして振られて傷つきながら次の恋を求め>>続きを読む
当時の生々しい生活をリアルに描いてる。インターネットもSNSもない、もちろんテレビさえもないのに、子供と大人が心を通わせている。こんな時代があったんだ。平和な時代の今はもうこんな映画作れないだろうなぁ>>続きを読む
話せないおばあちゃんが孫となんとか意思疎通取ろうとする姿が愛らしい。聾唖者かと思ったけど、耳は聞こえるようなのでそうではないらしい。
ラストはなんとなく予想した通りだったけど、全てのおばあちゃんに捧げ>>続きを読む
洋画に出てくる老人は日本のイメージと違い、知的な印象がするせいかカッコいい。よくもまぁ60年も執念深く追い続けていたもんだ…役者の演技も凄みがあり、最後まで目を離さず見続けられた。
映像がとてもオシャレなのに見入ってストーリーはあまりよく覚えてない。けど、素朴な感じがとても良くて、気付いたら3回も観てた。もしかしたら時たま気が向いた時にまた流したい、そんな存在感のある映画だった。
閉鎖病棟というと、何らかの原因が起こり精神異常をきたした人が送られる施設という認識でしか無かった。日常で語られることのない非日常の世界なので、普通の人は想像すらつかないだろうと思う。
この作品に出てく>>続きを読む