泣かんぞと思っても泣く。ベイリーが家族を思う気持ちもだけど、人間が犬を想うときの祈りみたいなものが、共に過ごしたことがある人にはわかるのではなかろうか。
本作のストーリーテラーは犬のベイリーだけど、人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
SFホラー成分を得ようと軽い気持ちで見はじめたのにテーマがうまく刺さった。聖書の引用から始まり、そういうの大好きだ。
馬、主人公たちが黒人であること、アジア人の元子役、白人の役者たち、暴れ出す猿。なん>>続きを読む
「なんか泥棒が忍び込むときの足音の曲」と思ってた曲、ここかあ~!って感動から始まった。
かつてUSJで見かけたピンクパンサーをついに拝もうと観たわけだけど、こんな感じなんだ。アニメーションと実写の融合>>続きを読む
ミュージカル映画としてよかった。軽快なラテン系音楽をめいっぱい楽しんだし、好きな人におすすめしたい。一方感情移入のしどころが中々掴めなくて、ム 至らず不覚
また機会があれば見直したいわね
このレビューはネタバレを含みます
とてもリアルだった。誰にも打ち明けられず孤独を感じている、男性が好きな主人公のスティーブンと、性的志向に揺れる同級生のジョン。ふたりでくすぐり合うような幸せな時間も真実だった。
スティーブンは自由にそ>>続きを読む
それはもうできる限りの大音量で観たよ。全身で浴びなければならないと思ったから。震えた、圧巻だったそしてやっぱり泣いた。
原作を観ていないけど、成長は駆け足で音楽を映画の尺いっぱいに使ってくれてるからだ>>続きを読む
2000年代にわんさかみたパワーあふれるティーンガールズムービー的な作品が大好きなのにさらに歌!うれしい。ずっと気になってた。元気がもらえるからいつまでも栄養源、この手の作品は。
友情、いつまでも続い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
老年まで抱えて生きる。ハッピーエンドを描くことがつぐないになっていたかはわからないよ。でも忘れてしまうこともできたのに永遠に囚われ続ける生き方を、罰を選んだって相当つらい。できないよ。
責められたかっ>>続きを読む
あなたはひとりじゃないって教えてくれるんだよね。学校だけが世界のすべてだ、そういう頃があった。泣いたのは学生の頃の自分が撫でられたような、そんな気がしたからだ。
観て良かったと思った。素直に、手心のな>>続きを読む
多くの人がロマンを感じてきたのがわかる。題材的にあまり嵌らないところなんだけど、ここです!ってのがくるんだ。良きアメリカ映画を感じた。
わたしは予習も兼ねての視聴だけど、続編が出るって発表を受けたファ>>続きを読む
観たかったんだよね。メタファー、犯罪心理学、いつまでも魅力。クライムサスペンスの傑作に君臨しつづけている。わたし調べ。
昔観たきり、大人になった今レクター博士の色気が理解できる。理解しきれない恐ろしさ>>続きを読む
犬の映画はよいものとされる。フルークの生い立ちからはじまって、過去や真実を取り戻していくファンタジー作品。昔にみてなんか好き。まさか配信にあるなんて!と再視聴を決めた。いつかいつかね、と思いながらそう>>続きを読む
「最強のふたり」ハリウッドリメイクが出たのね~!オリジナルを観たのも随分と昔だから記憶も薄ぼんやり…細かく比べるのは一旦置いておこう。全体を通してコメディテイストの明るさが効いてる、ハリウッドらしさか>>続きを読む
バレエの美しさとヒップホップの力強さの世界が交わって開けていく、掴みから好きすぎた。認めてもらえること、居場所を見つけること。ティーンたちの、このテイストの作品が昔から大好きだ。主役のふたりがずっとキ>>続きを読む
ビリビリとした興奮。暴力的とか凶器的。平凡や普通って印象だった主人公の青年が変わっていく様。「Good Job(上出来だ)」のくだり。
異端なのだろうけど、いい加減な気持ちで挑めることじゃないのは間違>>続きを読む
過去のわたしも似た感想を抱いてた。趣味が合う。始まりからシェイクスピアを新解釈した世界観はこうです見なさい、と度肝を抜くほどの荒々しさで伝えてくるから毎度驚くよ。
オリジナルからの詩的な台詞回しが舞台>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
結婚式からはじまる。幸せとは言いきれない、不安な雰囲気が…門出とはいえ、愛してくれる人たちともう二度と会えないことを意味するものね。今生の別れだものね。ってベラからの抱きしめる力強さに寂しさを感じる。>>続きを読む
これまで出てきた登場人物への深堀や、戦いも激しさが増してきてアクションも豊富で、シリーズの中でこの話が一番好きかも。
ヴァンパイアと狼族の対比や関係がより見えてきて、嬉しすぎた。普段のエドワードとジェ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
狼だ、狼だ。このシリーズ、癖で構成されてる。ジェイが健気で、人間を守ってるってとこがぐっと、ぐっときたのだ。なんとか幸せになってくれないか。でもメリーミーからのキス、叶いそうで届かないキスを見てきた分>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
流行ったね~!ティーンエイジャーの頃に観たきり、今見返してはたして楽しめるのか、という心配、要らなかった。ヴァンパイアと人間との恋、離れなきゃいけない・離れられない熱量がかわいい。斜に構えてたあの頃よ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
でこぼこバディにハズレはないんや。パイレーツ・オブ・カリビアンのスタッフが集まってるだけあって、アクションは見どころ。盛り上がりどころがすごいパイレーツの血筋を感じる~!けどやっぱり、これは?あれは?>>続きを読む
観る芸術だ。色彩、舞台小物。やたら耳に残る音楽。わけがわからなくて怖いと思うところに着地するのはあっている?ずっと奇妙で怖い。ホラーとも違うけれど。製作年代を感じる試行錯誤した撮り方やらも見どころね、>>続きを読む
英国紳士の立ち振る舞いや言葉まわし、知性や色気を感じる。最高。陳腐な言葉で飾らずに大好きとだけ言いたい。
主人公・エグジーが試練を越えて成長していく、熱さあり、スパイ映画として飽きるところがない。キン>>続きを読む
何もいうことがない。開始数分で歌に引き込まれて10分でこの作品が好きだと気付かされた。その後は落ちるのが怖いと構えながら観たけど、ずっと最高地点だったもの。
甲乙つけられない。どれも曲は聴き返すほど好>>続きを読む
タイトルからわかる、ブラックユーモア過ぎるだろ。フランスってブラックコメディの印象も強いけど、これ、これよ。ぶっ飛んでてテンポも良かった。殺人鬼にやたら詳しいことにずっとツボ。
素朴で淡々と進む、フランスのカラッとしたよさ。安易な成長話じゃなかった。思春期とうざったくも大切な家族、夢と彼女頼りの部分も少なくない葛藤や違い、絆って時に苦しくもある繋がり。家族の話だ。考えれば考え>>続きを読む