えいひれさんの映画レビュー・感想・評価

えいひれ

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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.5


自分が好きなものを
堂々と発言できる世界。
周りにどう思われてもいいと思える
すごくすごく強い気持ち。
わたしの周りには、わたしには、
そんなのない。
同性愛者ではないけれど
"普通の幸せ"が欲しい
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.0


これだけ自己愛が強くて
真っ直ぐに自分のエゴだけを
ぶつけることが出来たなら
もっと違う人生になってたのかなぁ
いいなぁ、羨ましいなぁ…
と、率直に思ってしまった。

人の為より、自分の為。
自分の
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.0


途中から展開が予想できてしまうのは
きっと有名俳優が出ているせい。
分かりやすくてよいので
ながら見にぴったり映画。

汚い世界に見えて、
とてもクリーンじゃないか。
世の中そんなわけないよ。

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.5


人間の表と裏。
人間の本音と建前。
いい面ばかりじゃ
生きていけないよな。
家族間ですら本音だけでは無理。
本音なんて言えない。
家族とは言っても自分ではない他人。


自分の嫌な部分ばかり責めるの
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.5


こんな経験もないし、
近くにも居ないから
共感も想像もできないけど
何も言えなくなるくらいの衝撃。
石原さとみが石原さとみじゃない。
試写前に、「転機となる作品だ」と言ってた。
監督は「鑑賞後に、少
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.2


すきな色合い、
すきな生活音、
すきな空気感の映画だった。

どんな人生でも、
食は大切。
1人よりもみんながいい、らしい。
炊き立ての白米食べたい。






何気ない日々の中に、
小さな何かを
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.8


思ってた以上にくらった。
とてもくらった。苦しかった。
心にどーーーーーーんてきた。
(語彙力皆無。)

とにかく、岡山天音くんの演技が
意味わからないほどに凄かった。
舞台挨拶のとき別人だった。
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レイのために(2019年製作の映画)

3.5


「雲一つもない」
…のところで上見たら、
現実も雲一つない青空だった。


レイの頭の中は
誰にも理解できなそうだけど
誰も理解しなくていいのかも。

中村がすごく優しい。
レイのそばに居てくれて
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その神の名は嫉妬(2018年製作の映画)

2.8


どうしようもない主人公。
営業って数字数字数字…で、
なにも余裕がなくなって
嫉妬心が産まれるのも
仕方ないと思っちゃう。
頭おかしくなっちゃう。

自分に合う職が見つかればいい。
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水霊 ミズチ(2006年製作の映画)

3.0


「みずち」って響き、
かわいいよねぇ。




水道水飲むのこわくなった。
とても不可解。

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

3.1


たまに観たくなる、こういうの。
結末はわかってるし、
展開もわかりやすいけど、
高校生のときの憧れって
こんな感じだったなぁを思い出した。

火ってこわい。

彼岸のふたり(2022年製作の映画)

3.3


娘にお金をせびる母親。
初給料を渡す娘。
ボトルワインを入れる母親。
自傷を繰り返す娘。
あああ、救いがない。

お酒とお金が出てきたら
良い話な訳ない。





歯磨きしてる横顔が
とても綺麗だ
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レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.2


中学受験対策に家族総出の合宿があるって
すごい世界。知らない世界。

子どものためならなんでもする親たち、
ものすごくこわい。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.5


やっぱり誰もひとりでは
生きていけないんだなぁ。
変わるきっかけをくれるひと、
ずっと想っていてくれるひと、
そばに居てくれるひとがいないと
生きていけないみたい。
わたしには、居なそう。
誰にも言
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5


原作、完全未読。
わたしの苦手分野だったけど
とにかく今田美桜ちゃんが可愛かった。
ひたすらに画が綺麗だった。


異能てなんなんだ。むず。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3


下高井戸シネマで観たの大正解だった。
笑いたいところで
ちゃんとみんなの笑い声がして、
ものすごく良い空気感だった。

紅を聴いて涙が滲むことは
きっとこれから先、
なかなか経験しない気がする。
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.8


『あなたが好き』は、
最高の褒め言葉。
ただ肯定してあげたかった。

神楽坂にあるわたしの好きなドーナツ屋さん🍩
本当に好きなお店が、
映画の舞台になってるのうれしい。

美味しいドーナツ食べたい。
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(2022年製作の映画)

4.3


映像と色合いもとても綺麗だった。
人の死後、
生きてる人と対話ができれば
とてもいいのにな。

愛が重い家族。
素敵だった。
煙草。
海。
涙。
たくさんの余白。

短編だけど、とてもいい。
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.8


そんな人生でいいのかって
幸せってなに???


ずっと、しんどい。息苦しい。
生きててごめんなさい。
でも、人生いつもこんな流れな気がする。
出会うタイミングも
離れるタイミングも
何かしらの意味
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コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

3.6


成田凌の煙草映画。

不可解すぎるけど
解らなくてもいい気がした。




コンビニはなんでも手に入る訳ではなく、
大抵のものが手に入る場所。

きみは愛せ(2020年製作の映画)

3.7


なにもなかったけど、
とても現実味が溢れてた。
愛でもなんでもない、何かが
いろんなところにあった。
寂しさを埋めるだけの、何か。

わたしの好きな雰囲気だった。
終始暗くて、鬱々してた。
想像以上
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

2.9


カニバリズム。

惹かれ合うのは、
どこか似ているから。








お母さん強すぎるなぁ。
溢れ出るB級感。


食べてうんちとして出す復讐。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8


波の音とシャッター音と
貝殻のぶつかる音、とてもいい。

ほっこりした。
ただ、それだけ。

???がたくさんだけど
すごくほっこりした。

9つの窓(2016年製作の映画)

2.3


世にも奇妙な物語。








軽い気持ちで見始めたけど
なんにも頭に入って来なかった。

俺を早く死刑にしろ!(2022年製作の映画)

2.9


舞台で観たら面白そう。
Filmarks見てから観たら
その通りだ〜てなった。

演技が大袈裟なところに
目が行きがち。

恋愛が絡むとは思わかなかったタイトル。








「予測不可能」
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おともだち(2014年製作の映画)

2.2


おともだちに、
恋愛が絡むと確実にこうなる。
憧れと恋愛がごちゃ混ぜになると
関係性がおかしくなるあるある。

おともだちってなんだっけな。



何かを選ぶってことは、
それ以外は選ばないってこと
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今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

3.7


解りたいと思ってくれるひとが居る、
ものすごく素敵なこと。

今はちょっと、ついてないだけ
そう思えばどうにか
生きていける気がする。
Ageが主題歌なのも
生きていけそうな気がした。
少しだけ前を
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衝動(2021年製作の映画)

3.5


ハチ(倉くん)の絶望感。
渋谷の街のいつも通りの光景な気がした。
いつも通る道ばかり出てきて、
こういうひとたち、居るなぁてなった。
わたしもそのひとり?

終始、救いはない。





くそみたい
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市子(2023年製作の映画)

4.5


普通に生きていたら、
あるのが当たり前になってる。
"存在しない子"として生きるのは
想像もしたことがなかった。
そんな法律は必要なのか、なんなのか。
何も悪いことはしていないのに
どうしてそんな生
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パレード(2024年製作の映画)

3.8


何かしらの未練があると
"その先"へ行くことができないらしい。
こんなに優しい世界があるなら
死ぬのもこわくなくなる。
こんな風に、ちゃんと、
会いたい人に会いにいけたらいいのに。




映画は残
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夢見るペトロ(2022年製作の映画)

3.9


自分が傷付いたときには
現実から逃げるのもひとつの手段。

幻想と現実の区別が
つかなくなってしまっても
最終的に生きてれば良し。


田中さくら監督作品は、
すごく優しい。

日常の中でこぼれ落ち
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いつもうしろに(2023年製作の映画)

4.0


忘れたいような過去も
忘れたくないことも
いつもうしろにいる。
自分の傷は、
他人と比較しがちだけど
そんなことはしなくていい。

とても優しい映画だった。






イメージフォーラムにて
舞台
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.4


何に対して恐れているのか、
何が恐れる理由なのか、
わからないはずなのに
過剰に反応する世間の図。

心でみること、
感じることが大切、らしい。

ある男(2022年製作の映画)

4.0


とてもとても好きだった。
俳優陣、みんなすごい。
魅入っちゃった。

目の前にいるひとのことを
知っているつもりになってたのに
全く知らなかった、だなんてよくあること。
知らないままの方がいいことも
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0


優しさの塊の映画。
『ぬいぐるみとしゃべるひとはやさしい』を
観たときと同じくらい、
優しい気持ちになって終えられた気がする。

現実にこんな世界は、こんな世間は、
なかなか存在していないと思うけど
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