gumicoさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

名作過ぎて今観ると色々と使い古されてる感がありますが、やっぱりこれに勝る恐怖はないと思う。絶対追いかけられたくない…

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

老人だからこその怖さってあるよね。ヒヤヒヤしたりソワソワしたり。面白かった。
怖さと笑いのバランスが丁度良い塩梅。ラストのTダイヤモンドもなんだかんだ微笑ましく、なんならちょっとリズムとりながら観たw

黒い家(1999年製作の映画)

3.5

心霊系のホラーだと思っていてずっと観れてなかったんですが、最近人怖系だと知り鑑賞!
大竹しのぶの演技って何年か前の世にも奇妙な物語で初めて見たんだけど(あれもサイコパスな役どころで怖かった)これから普
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

めっちゃ有名だけど観てなかったシリーズ。

なるほどそういうオチ。
伏線もサブリミナルも結構分かりやすく張り巡らされてたのに全く気づかんくて笑ったw

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.0

チャイナタウンである意味がよく分からなかったけど解説見てふむふむとなった。
ミステリとしてもサスペンスとしても良質。
真相が結構な胸糞、そしてそっからのラストよ…

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

オダギリジョーのカッコ良さもさることながら、香川照之の本心を悟らせない演技が素晴らしかったです。真面目で優しい兄なのか、実は自分の中の劣等感が膨れ上がり憎しみに変わってたのか
ここのあたりの判断が表情
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

金田一、スケキヨ、あの有名なポーズ、断片的に知ってはいる状態だったのですが、初めて鑑賞。金田一役石坂浩二さんなことも知らなかったよ…俳優陣が各々個性的で、登場人物が多い割に見易い。
内容も映像も面白か
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

趣味で出会った仲間達とバカやって青春するだけの話だと思ってたら突然シフトチェンジしてびっくり。
ただ、変に御涙頂戴のシリアスに持っていくんじゃなくて前半の空気感を保ったままなのがよかったです。最後の橋
>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

4.0

受刑者6名を小さな町で受け入れて生活させる更生プログラム、っていう題材が面白い。
自分の身の回りの人が接する状況になった時に黙って見守っていられるか、その人を信じられるかみたいなところでうーんと考えさ
>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

2.5

殺人犯の息子とその父親と家族。
息子は我慢が出来ず全て他責思考、父親は人を殴るわ人の話聞かないわ、自分の信念を他者にも強要する面倒な昭和の親父。
2人とも本当に嫌なんだけど、その辺にいそう…というか実
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

個人的に1作目にネックに感じてた抗争仕掛けてるけどコレどっち?がなくなった分内容がすんなり入ってきて観やすくなってた。ストーリー自体もシンプル。鈴木亮平がとにかくヤバい。この前ひとよ観たばっかりだから>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

予告は何回か見てたはずなんだけど全然把握してなくて、ジョー・キーリーとタイカ・ワイティティ登場で歓喜。
モブキャラに着眼するのも、何故モブキャラがこんな風になっていくのかっていう種明かしも面白い。
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

序盤に男性がバラバラになるシーンから一気に引き込まれる。
これは俯瞰して見るのが良いんだろうなーって作品だけど(というか誰にも感情移入できない)日本リメイクどんな感じになるんだろ…

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.0

個人的に大好きなスパイダーマン1〜3の監督サム・ライミのデビュー作。
やっぱり近年のスプラッターと比べるとクオリティは劣ってくるけど、後半はちゃんと血だらけでスカッと!もはやお約束のようなラストも良か
>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

自分の中では告発状が届くところがピークだった。裁判も良かったけど流れが読めてしまって。。ミステリーとしてではなく、流れに身を任せて観るのが正解な感じ。
中学生の子達の演技も自然で、変なとこ気にならず観
>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーだけど見せ方が工夫されててサラッと見れる感じ!
砂糖じゃなくて、カフェイン断ち一回やった時に頭痛倦怠感眠気で仕事どころじゃなくなってしまって依存って怖いな、人体ってすごいなって思ったこ
>>続きを読む

健太郎さん(2019年製作の映画)

3.0

元々フォロワーさんが何人か鑑賞していて気になってたところに、監督さんからフォローとコメント頂き拝見しました!
年齢は関係ないかもしれないけど、学生さんがこれを作るって単純にすごいなー
物語の核心部分に
>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.0

村八分って、聞いたことはあったけど本当にあるのかな…勝手な思い込みや勘違いで徹底的に追い詰めて、陰湿過ぎるし閉鎖的な空間も相まって相当胸糞悪い。
そしてそんな決めつけで得た平和にはやっぱりなんの意味も
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

面白かったけど…登場人物にむちゃくちゃイライラした。
何で言わないの?何で1人で勝手にコンタクト取るの?なんで1人殺されてるって言ってんのに他の警官呼んどかないの?
腑に落ちない行動が冗談抜きで10回
>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

TOKYO DRIFTから変わらずのどんなイメージやねんってな日本の描写と、看板頭に当たってもブチ破るあたりはちょっと笑いそうになったけど、後半は流石上映時間の長さを感じさせない面白さ。
ショーンは薄
>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

映画館で見たマスカレードナイトの予告が面白そうだったので。
あれも伏線、これも伏線で観てて楽しい映画でした。なんとなく三谷幸喜感。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.0

今日までの配信みたいで滑り込み鑑賞!
脚色して物語調にしての映画化でも絶対に面白いのに、敢えてドキュメンタリーとして制作して娯楽に消化させなかったところに意義があるんだろうなぁと思った。
せめて本人達
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

ヒーロー展開やドラマ的な救出劇として大袈裟に描く感じではなく、実話に基づく話なので抑揚はないが下手なホラー映画よりずっとスリルを感じる。常にヒヤヒヤ。
ホテルマンのあくまで顧客ファーストの姿勢を崩さな
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

観終わってから、キャラクター生成の仕組み(人間になる人もいればそれ以外の生き物の形をしていたり)とか、仮想空間で行動してる間現実世界の体はどんな状態なのかとか、細かいとこが気になり出したんだけど、その>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

期待通りのアクション!しかもフローレンス・ピュー。出てくるの知らなかったから嬉しかった!気の強い女性役似合いすぎなんよな〜
みんなかっこよかった。
ある1シーンのナターシャがまさにバイオ1のジャケット
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

何年かぶりに観ました。昔観た頃は監督で映画観る、なんてことはやってなくて。暗いし怖い映画やなぁと漠然と思った記憶が。
白石節、ピエール瀧の凄み、リリーフランキーのヤバさがこれでもかと濃縮された映画。画
>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

想像できなかった着地。からのこの監督には珍しく?ほわーんとしたラストが良かったな。
3人が普通に兄妹してる時の距離感も心地良くて。うちも男女反転の3人姉弟なので、なんか共感するところがあったんかなぁな
>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

筒井さん、落ち着いた嫌味のない色気があってすごくハマってた。事件前はあれ?色気どこいった?って感じで自然過ぎる演じ分けも素晴らしい。
悪いことなんてひとつもしてないのに、何もかも失っていく不条理さ。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

短いけど、なんとも濃い映画。復讐の方法に唖然。そしてラストの結末も皮肉が効いてて、たった20分なのにずしっと重い。
ジャケットのこれからの2人のことを考えてしまう。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

恋愛に限らず、その人のために何かしたいって思ったらそこに愛はあると思う。GIVEの裏に期待があったら満たされず寂しいでしょ…と俯瞰して観てた何一つ共感出来ないタイプ。でもいるよね〜好きな人が中心の世界>>続きを読む