あなじぇにさんの映画レビュー・感想・評価

あなじぇに

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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.0

『自分とは何か』というテーマから始まり
自分自身もその自分とは「何か」について考えたことがなかったから
みんなはどういう答えを出すのだろうと期待してた分
明確な答えがなく若干がっかりした
でも一見周り
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.8

小説が個人的に良すぎた分キャストも自分の脳内イメージと解釈が違い期待外れでした
もう少し外面が分かりやすく良い人の方がサイコパス感あっていいんだけど
この人が!?っていうギャップがなく
見た目もやって
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

昔、友人に「四文字で悪口言って!」と言われた時
『さいたま』と返した自分は白鵬堂学園に入学できる素質を持ってたかもしれない


以前埼玉に住んでいた母と九州の映画館で鑑賞。
九州の方々は埼玉の地名に終
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

個人的にラストが好き嫌い別れる映画だと思うが私的にはめちゃくちゃ好きなラストだった。

この映画をハッピーエンドと捉えるか
バッドエンドと捉えるか

映画的には全てうまくいく方が見栄えも美しく見てる人
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

人生いつどうなるか分からないからこそ
一生懸命後悔のないように生きようと思った。

日本では死後は天国か、地獄かと教えられてきたけど
魂が宇宙と地球を伝ってる様子が海外らしく、
国ごとに死後の世界の解
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

もしかしたら私たちも地球というセットに住んで
人生というショーをして
それを見て楽しんでる人々がいるのかもしれない
そんな世界線もあり得るのかなと思った

ツナグ(2012年製作の映画)

3.5

御園が嵐に「道は凍ってなかったよ」と伝言を残したのは
『あなたのせいじゃないから気にしないでね。』
ということかな?と思ったけど、
ジュンヤワタナベのくだりを知ったら
『私は全部気づいてたから罪悪感を
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空白(2021年製作の映画)

4.1

被害者と同じように加害者も地獄。
正義感も、その人を思った優しさも時に人を苦しめるんだと。
許すことの難しさ、でも許さずに生きていくのも自分を同じように苦しめる
地獄の中でもほんの少しだけ救われるシー
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

愛してるのにハサミのせいで抱きしめられない…
エドワードの正義が凶器になるのも観てて辛かった。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.7

名作中の名作。
観た人全員の記憶に残る作品
続編があるとか言われてたけどこれに関しては無くて正解だったと思う。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

30歳目前にする焦燥感。
夢か安定か、恐怖か愛か、常に選択に追われる経験は重なるものが多かった。
夢を叶えに来た場所と夢破れる場所は一緒なのかなと。
年々諦めや妥協が増えていく中、諦めず夢を追い続けた
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

現代風だけど、女性の強さを押し売りすぎな気がする。
ディズニープリンセスで育ったので元の方がロマンがあり好き。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.9

好みは別れるだろうけど、個人的にはかなり好きだった。
この映画に理解力なんかいらない。
一回で一生分、消耗したあの頃の自分
と重なるところがあるならばそれだけで美しく観れる。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.4

必ず2回観る映画。
時代背景に合った映像、挿入歌、構成。
ラストまではシンプルに楽しめ、ラストで全て覆る

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

明るいことが、恐ろしいという言葉がぴったりの映画
カルトの怖さや、どんな人が洗脳されやすいのかしっかり描かれていた
暗さや音で表すホラーではなくて狭い集団社会がいかに怖いかという心理的ホラー。