Oさんの映画レビュー・感想・評価

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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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渦中、人々は何を思い何をして過ごしていたのか。その時だからこそ、いつもの暮らしを守ろうと人は踊り歌い愛し合う。

苦痛と悲しみと喜びなしには子供たちには語れない。この物語に終わりはない。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

メリル・ストリープの貫禄はさすがだし、アン・ハサウェイのビフォーアフターは誰もが憧れるやつ!目が楽しい!ファッション業界、厳しい世界なんだろうなあ…とひしひし。しかしファッションは人を変えます。ラスト>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.6

陽気な音楽と美味しそうなキューバサンド。
SNSの影響力ってすごい。
息子に仕事の厳しさを教える父、良きシーンでした。

群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

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掴み所がない。ご飯食べるシーンが好き。登場人物の人間味。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

絵になる、目が楽しい
致命傷を負いながらお互い痛みを見せない
窓越しに話す、そのぐらいの距離感がとても良い

個人的にスカーレット・ヨハンソンとウェス・アンダーソンめちゃくちゃ相性良いのでは?とウキウ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

圧倒的なスケールと重低音。IMAXで観て正解だったなあ。DUNEの世界観を全身で浴びた。個人的にはパート1よりパート2が良かった。だってポールの頼もしさよ…あと俳優陣のキャスティングが抜群に良くて魅せ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

寒い冬の暖かな陽だまり
今回もまた良い光の使い方をしていました
お互いにそれぞれPMSとパニック障害を抱える登場人物たち

自分の気持ちや体なのに症状が起こった時に自分ではどうすることも出来ない、でも
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.7

今日は一体何月何日なのか。文化祭前日。同じ一日を繰り返している。確かなのは現在だけ。
いつもと同じ街なのに何か違う。時間の概念は自分が作り出している。当時、この世界観を作り出した押井守がすごい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

衣装、美術、音楽、全てが映画の圧倒的で独特な世界観を際立たせている。
急速に貪欲に世界を吸収していくベラが時代の偏見から解き放たれ、自分の力で自由と平等を見つけていく。
よくよく考えたら気持ち悪いか気
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ロシアのウクライナ侵攻を繰り返し伝える。その他の絶望の中、人々の愛を求める心、連帯や希望を描く。何気ない日常が幸せ。犬の名前はチャップリン。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツの可愛さよ…
買い物してどんどん洗礼されていくシーンとか誰もが一度は憧れるやつですよ。
王道も王道だけどたまにこれぐらいどストレートを観たくなる時があるんだよね。安定。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

美しさと狂気と。
女たちの宮廷内の権力争いはとても孤独に見えた。

小公女(2017年製作の映画)

3.7

一般的な幸せって何だろう?一杯のウィスキーとタバコと恋人がいればいい。家を捨てて住む場所を転々とするミソ。我が道を行き自由気ままな暮らしを貫く所が潔くて良い。人と違う生き方をするのは誰かを敵に回すよう>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

父親になるのはどんな気分?別のリズムを見つけるだけさ

漬物作ってる?なんて言う何気ない会話や心の内を開示するかのような会話

何か大きな出来事があるわけではないが、ワンシーン毎のショットに無駄がなく
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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刑務所から出所したばかりの元暴力団は、帰るべき場所がなく社会にも居場所がない。

我慢

真っ直ぐで優しい人が生きやすい世の中になりますように。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.7

夢のような世界観。クリスマスに観るとわくわく倍増。ティミーは顔が非現実なのでハマり役。ミュージカル調もお見事。ウンパルンパにヒュー・グランド?って思ったけど妙にしっくりきていたような。あの歌が頭から離>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

死んじゃったんだよって叫んだ場面が響いた。ここにいるけどいないようで、不安定。日常の中にあるそれぞれの事情がとてもリアル。夫の正論を捲し立てるかのような話方が嫌だわー余白が良い映画。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.1

「毎日イモだ」「いいわ」このユーモアが大好き。

何でも分かりやすくなった世の中に言葉や過剰な演技をする以外の何かがアキカウリス・マキ作品にはあるよね。良い。

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.4

ザ金曜ロードショー。この時期になると何だかマコーレが観たくなる。お金持ちの息子役が似合うマコーレ。お金では買えない何かがあることを理解するマコーレ。悪役がちゃんと懲らしめられてスカッとするハッピーエン>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.6

一日はだらだらと長いのに一年は一瞬で過ぎる。
何かきっかけがあったのではなく、日常の些細なことに蝕まれたんだと思う。

インディーズ感が強くて大分迷走した感じがあるけど、ラストの爽快感にはっとした。

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7

いくつになっても何かやってみたい夢があって
挑戦しようとする決意がすごい。

私なら出来る。そこまで自分を奮い立たせられるものは何だろう。2人の愛の強さにも心が震えた。アネット・ベニングの熱演が素晴ら
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.7

自分の殺害を殺し屋に依頼するも、マーガレットに一目惚れし、気が変わってキャンセルしたい。何て滑稽なんだろう。でも人間ってそんなもんだよね。が愛しい。

過去のない男(2002年製作の映画)

3.8

みんなが心優しい。ビール奢ってくれる。可愛い犬なのに名前はハンニバル。
森にきのこを採りに行く、めちゃくちゃ良いじゃん。

(2023年製作の映画)

3.7

短編、有難い。結末がどっちだったのか分からないのがまた良い。4作品の中では一番好み。デヴ・パテル好き。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

ウェス・アンダーソンの世界観たっぷりでとても心躍るのに、いつのまにか眠たくなっちゃうのは何でだろう…

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.8

どのシーンも秀逸。説明や台詞は少ないけど淡々と復讐していく非痛さが伝わってくる。狂気みがすごい。お見舞いオレンジ1個?

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.6

一度見たら忘れないインパクト大のリーゼントと尖りすぎ革靴集団の珍道中。犬もリーゼント。

場所が変われば受け入れられるものもある。

浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

ことごとく続く不運。
短い人生、楽しめる時に楽しまなきゃ。
安食堂で一人二役(コメディ?)
どんなに不幸でも仲睦まじい中年夫婦が良い。
お茶目なカクテル。
浮雲のように流れどうなるか分からないのが人生
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.6

素晴らしい…映像と人物の哀愁。
どんなに苦しい境地に立っても希望の明かりを忘れないで。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.7

ローストビーフ、アクアパッツァ、りんごのコンポート、肉団子

みんなキャラが良いよね。

人の嬉しいことは自分も喜んであげたい的な台詞にグッと来た。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

バービーだからって明るくキラキラして楽しいだけじゃない、女性のエンパワーメントを力強く表現しているのはグレタらしい。でも物語としてクレイジーすぎて置いてけぼり感も。マーゴット・ロビーはずっと可愛くて綺>>続きを読む

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