ペさんの映画レビュー・感想・評価

ペ

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ミッシング(2024年製作の映画)

3.5

完成披露試写会にて鑑賞しました。

直前に俳優の皆さんや監督のそれぞれの言葉を聞き、それから鑑賞したこの作品。

狂気と悲哀、
非力で無力で
自分たちだけではどうしようもない事実が
心を押し潰していて
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.4

タイトルは知っていても
なかなか見る機会がなかった、
観てよかったです。

たまにこの形式で作られている作品あったなと思いましたが
これが根源なのか〜と得心。
本当にうまい。

部屋の中の熱気、色んな
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.3

なんだかんだ毎回劇場に観に行ってしまう不思議。

キャラクターが、
そりゃ好きだし楽しかったです。

無茶がきくキャラクターが多いと
こんなこともできるんや…みたいな
もう、コナンくんのいる世界だから
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

今まで見てこなかったので
スクリーンで観れると知り遂に。


台詞回しと
描写の機微
美しいものだなと思いました。

単純に受け取れば
いや、いやいやいや、みたいな
共感するより前に躓くとは思いつつ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

観るべき作品、
だったと思います。

観てよかった。

この作品の中の話に
わからないことがあることに
自分への危機感を覚え

また
史実を知っているからこそ
観ていて心が苦しくなる部分を繋ぎ合わせた
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

ビジュは本当
よく作り込まれていると云うか
この監督のこだわりを強く感じる
ぱっと見の華やかさは格別。

サムロックウェル氏が
良い味出してるなぁとは
(そもそも好きなのもあるが)思います。

個人的
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.6

凄まじく、圧倒的。

DUNEの世界観を
余すことなく
現在できる最大限を
ここで表現した作品なのかなと
ひしひしと感じました。

劇場で観るべき作品。

というのは
体験としてそれ以上ない相性、
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

シリーズものだからついてまわる
一定の期待値と
こうじゃないとの構文を
それぞれクリアしながら

ちゃんと成長した子どもたちも描きつつ

わかりやすい
今ならこう提示する、といった表現で
しっかり形に
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処刑人(1999年製作の映画)

3.2

ビジュアル強くて
まあ何してるかってところより
この絵面見たかった〜!
というところで満足度高く

こういうのが、
ええんとちゃいますでしょうか。

ノーマンリーダスの若い頃、
って思ったけど
今おじ
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.2

ファミリー映画として
単純に楽しめると思いました。

空を飛ぶシーンなんかは
思わず頬が綻んでいたといいますか
シンプルに映像を楽しんでわくわくも出来た印象。

鳥、そして空中、
人間にはできないこと
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.2

改めて鑑賞。

しっかり追うと
ぞくっとするダール節。
この短い時間に込められている
監督のセンスもやっぱ素晴らしい。

こういう内容を描ける感覚
毒がありすごいなぁと
改めて感じるロアルドダール。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

とりあえず観よう、
観てから考えよう。
そういう気持ちで劇場へ。

ビジュアルはすごく
アメコミらしく
そっちにちゃんと寄せる感じは
俳優さんがまたポテンシャルが高いのだと
ひしひしと感じました。
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.6

初日朝から爆泣きをかましました。
本当に胸がいっぱいになるし
キャラクターのことがみんなもっと好きになりました。

ハイキュー!!いいね。
とても上質な試合に立ち会えた
そんな胸熱な気持ち。

バービー(2023年製作の映画)

3.2

リバイバル感謝〜

なるほどの作品でした。
現代のみんなが言いたいことを
とにかく代弁する強い意志を感じた。

ポップなビジュアルで
現代社会を認識する視点としても
確かに良い切り口というか

バービ
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.3

久々に。

一回観てから忘れてることも多くて
何度観ても楽しめる作品ありがたいなぁと思います。

囚人服似合いのミニオンたち
いつどこでもミニオンはミニオン

しっかりファミリー映画
そういうのがまた
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.1

おお〜タイトルの如く。
(リメイクなのかとフィルマークスでタイトル検索して認知しました)

主演俳優の2人のタッグは
熱すぎますね。
狂気じみたところが
こんなに合う方々もなかなか…と
そこに魅入られ
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.7

世の中の評価からも
観るべきか悩んでましたが
流し見でやっと。

監督らしいといえば
その一言に尽きる気もする。

キャラそれぞれの個性は強く
単体で見ると役者さんたちは汲み取って演じている様子に
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.2

テンポの良さ
俳優陣と監督も良かったかと。
(豪華〜)

実話を元に描かれているとのこと
それもあって
思わずしっかり没入して最後まで。

お金になる話
そこにまつわるドラマは
やはり一筋縄ではいかず
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ステイ(2005年製作の映画)

3.1

みようみようと思っていたやつ。

精神科医中心の話なので
映像の描き方も精神的な印象を
強く与える感じと言いますか
普通じゃないところが
要所要所に感じられて
演出として興味深かったです。

みんなが
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

安藤さくら氏って
やっぱ空気を纏うというか
憑依なのか没入なのか
本当に"その人"で在る様子に感服する。

そこが良かったと思うし
そちらばかり見てしまう。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.2

ヒリヒリした。
こう云う実話を元にした作品

見るのはしんどい時もあるけど
見なきゃよかったとは決してならないドラマがある。

生き様に
ギュッとされた。

自分の信念を貫くこと

辛いけど
そこに確
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

好きなテイスト
好きな作家
好きな監督
好きな俳優

内容はダール節
絵面はウェス節

繊細で緻密で
度々見たくなる
ありがとうございます。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.1

以前流して一回観てたはずですが
改めてゆるく鑑賞。

監督もステイサムも
慣れ親しんだ感じで
安心感があります。

JJが1番良かった、
というところで

キレのあるアクションや
舞台の展開

エンタ
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.0

性が集うところ
人生が詰まっているところ

誰かの日常かもしれないけど
集う人生にとっては非日常

だから
何気なくてよいのだけれど
ここにドラマが在る。

そんな
味わい深さはあるのかなって。

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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.4

フィクションにしては
なんか不思議な映像だなぁと思っていたら

作品説明に

舞台となった老人ホームの許可を得て、スパイとは明かさずに3カ月撮影されたということですから驚きです。主人公のセルヒオは83
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

エマストーンの演じる幅に
驚きまでした。

この監督の作品の中でも
映像まで強くファンタジックで
視覚的な印象もかなり強いもので新鮮だった

絵の作り方に
とことんのこだわりの強さを感じ

色味がかな
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.2

静かに、着実に、観ました。
語る言葉
マイケル氏の演じる力の強さが
また良かったかなと。

現代のこの便利になり
もはや便利になりすぎた世界で
確かにそうだよな、と合点のいく仕事の仕方。
なるほど〜な
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隣人(1992年製作の映画)

3.1

ふらっと見始めましたが
俳優陣、豪華〜なんて思って
演技が良くてその点は引き込まれました。

嫌な内容ではあるかなと思いますが
サクッと観れて
悪くなかったです。

後半の勢いで
一気に楽しめた印象。
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.1

ケネス氏のポアロが
良いので、これも良かった、
という感じでした。

ただ事件解決
という論理的な探偵話ばかりでない描写も新鮮でした。
原作を読んでいないのでどのくらい汲み取ったものなのかは知りません
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刑事ハンサム(2017年製作の映画)

3.0

テンポよく、
コメディチックさが面白かったです。

捜査という筋がある中で
人情といいますか
ドラマ入れつつコメディしているの
器用だなぁと思います。

ネトフリのドラマを気楽に観た感覚で
この尺なら
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.3

アメコミらしい適度な展開
ド派手なアクション
エンタメ万歳!
スクリーンで見るためのエンタメ。

今回は"兄弟"らしさがとても良かったし
もはやそれを観るための映画だったと思う。

2人のやりとりを展
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

3.0

デヴィット氏主演(?)に
ウキウキして観ました。

狂気がすごい。
表情に説得力があり
うわぁと(良い意味で)観れました。

ネトフリアマプラ
それぞれで観ていたドラマの
俳優陣がこんなところで共演し
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変態小説家(2012年製作の映画)

3.1

サイモンペックって
やっぱりすごい

彼だから
面白かったです。

映像の色んな演出
からの
絶妙なテンポ

そして全てをやり切るサイモンペック

無茶苦茶すぎて
狂ってますが
嫌にならないテイスト
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.1

こういうのは劇場で観るに限るなんて思いで楽しんできました。

シリーズ作品
消耗品たちのキャラクター
つまり観客が求めているのはこれ。
というのをしっかり掬い取って作っている感じが安定感がありました。
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アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

3.1

エディの出演作というところで気になってました。

群像劇としては
なんとなく良かったのかなというか
それぞれ個の話自体は
ドラマ性があるように感じて良かったかと。

ひとつのまとまりとしては
あまり、
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.1

字幕で鑑賞。

タイトル「wish」は
シンプルに今までのディズニーの集大成という点、よかった。
(邦題も踏襲してくれて本当に良かった)

歌もパワー溢れて
終盤は思わず涙が出ました。
ディズニーの作
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