なおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なお

なお

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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.7

ゆっくりと進んでいく2人の愛とすれ違っていく様子が切なかった。それでもずっと相手を想っているのがもどかしかった…。
90年代から物語が始まるけれど、生まれていない時代なのに懐かしさを感じた。
キムゴウ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

自分らしく生きる美紀やバイオリニストの友人の逸子にすごく勇気をもらったし、そういう友人たちを見て徐々に自分の意思を持って自分のやりたいことを模索していく華子にも共感した。

思っていることを言えなかっ
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

4.0

この先どう続いていくのか、エドワードとベラのこれからの運命がすごく気になった…!ファンタジーはもちろんアクションシーンもあってそれも楽しめたし、大自然やプロムの幻想的なシーンも良かった。全体的に暗くて>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

すごく迫力があって映画館で観たかったなって思ったのと、ずっとハラハラドキドキしててやっぱりこのシリーズが大好きだなって改めて感じた。
バンティの活躍も初登場のユーラリーもすごくすごくかっこよかった。そ
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.0

美しい映像に衣装に夢中になって、すごく目の保養だった。誰が誰を好きとか、そういう話は時代は違っても変わらないんだなぁと思った。
良かれと思ってしたことで相手を傷つけてしまったり、たくさん空回りして失敗
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.7

大切な人を残して大人になっていく自分を認めてあげるって難しいことだし、時間は止まってくれないのが切なくて悲しい。それでも前向きな気持ちになれる作品だった。
映像や音楽、色彩も良かった。

「あの幼い私
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.4

夢中になれることと出会えること
自分を諦めないでいてくれる人がいること

そんなことやそんな人の存在を大切にしないと、って改めて思った。
お父さんに反対されたり、お母さんのことを思い出して悲しくなった
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.3

2人と同じように観ている私も、あの日に戻ったみたいだった。

あの夜にすべてを置いて行ってしまったかのように、恋する気持ちを忘れてしまった2人を見て切なくなった。再開して一緒にいることができたのは短い
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満月の夜(1984年製作の映画)

3.8

くるくるの髪の毛をまとめるリボン、
カラフルなマフラーのパスカルオジェに魅了される。
1人でいることを求めるのに、いろんな人に電話したり出歩いたりする気まぐれなルイーズ、共感はできないけどすごくかわい
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少年の君(2019年製作の映画)

4.6

この世界にあの2人しかいないように思ってしまうくらい、観終わってもずっと考えているし、無邪気に笑う場面を思い返すと泣けてくる…。
すごい作品だった。

後ろから守ってくれる人がいること
痛い?と聞いて
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

4.1

深夜の盛り上がりとは対照的な静かな朝の場面を観て、観ている私も夢から覚めたような感覚だった。きらきらしていてロマンチックな場面が多かった。

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

初ロメールおもしろかった〜!

フランソワがただただ振り回されていて、こういう関係に共感出来ないのに、2人の会話がおもしろくて夢中になって観ていた。 

リュシーが魅力的すぎて、彼女の髪型も着ているラ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

登場人物ひとりひとりに素敵でおもしろい一面があって、こんなふうに人のいいところを見つけられたらいいなと思った。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.2

原作を読んだとき頭に浮かべていた登場人物のイメージがそのまま再現されていた。自分の気持ちと真正面から向き合ってくれる相手がいるのはありがたいことだなと思うし、感謝や大切に思う気持ちは伝えられるうちに伝>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.2

花火大会の場面でふと「一度あった事は忘れないものさ。思い出せないだけで」という言葉を思い出して泣いてしまった。記憶からなくなってしまっても懐かしく感じるのはこういうことなのかなと思った。古川琴音さんが>>続きを読む

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

ジェリーの陽気な人柄と軽やかなタップダンスを観ていると自然と笑顔になる。ジーンケリーとレスリーキャロンが踊るシーン、カラフルな衣装や舞台もあって夢の中にいるみたいだった。シンプルなストーリーだけどすご>>続きを読む

ふたり(1991年製作の映画)

3.7

姉妹の絆の物語。なんだか自信がなさそうだった妹の実加が、幽霊となった姉の千津子に支えられ励まされながら成長していき、そして別れを迎える。どんな時でもそばにいてくれるお姉ちゃんや親友が頼もしすぎる。まだ>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

新しい環境に馴染むのって大変だけど、3人のお姉ちゃんと暮らしながらだんだん心を開いていく様子がすごく良い。すずちゃんはこの家で大きくなっていくんだな〜としみじみ。姉妹がそれぞれ浴衣を着て花火をする場面>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.1

これが数十年前の出来事だということにまず驚いたし、全ての人のために戦うルースやマーティンのような人がいたからこそ今の私たちがいるんだなと改めて思った。今まで当たり前とされてきたことを疑うことが大事だと>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3

心を鷲掴みにされるってこういうこと。「虹の彼方に」の歌詞や仲間たちとの友情に感動した。これが全部夢だったら切ないけれど、もし夢だったら私もドロシーのように夢の中で冒険できるかなって思った。靴を履いたら>>続きを読む

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.8

季節のものを自分で作って食べることに憧れる。ご飯が本当においしそうだし季節ごとの景色もきれいでリラックスして観ることができた。気持ちの余裕がなくなってしまったときにまた観たいな。やっぱりキムテリの演技>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

ビートルズの曲を初めて聴く人たちの反応が新鮮でおもしろかった。この先どうなるのかと続きが気になってすごくわくわくした。有名になっていくにつれての罪悪感やジャックとエリーの関係も見どころ。ビートルズの曲>>続きを読む

アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.9

ダコタファニングが演じるませてて毒舌なレイが最高にかわいい。モリーと出会ってから衝突することはあってもどんどん心を開いていくレイを見て、この2人は出会うべくして出会ったんだなと。モリーと親友との友情も>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.1

お気に入りのシーンがたくさんあるけれど、特にかけっこのシーンがすごく素敵だった。メロディのことを考えるとこんなにも頑張れるダニーを応援したくなった。ダニーとトムの友情や劇中で流れる音楽も良かったな🎼

キャスパー(1995年製作の映画)

4.0

お父さんと3人組、キャットとキャスパーがそれぞれ心を通わせていく様子にほっこりしたりハラハラしたりした。キャットのお母さんがキャスパーにかけた魔法が素敵でハロウィンパーティーのシーンではうるっときた。>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

主題歌のSheがぴったりなストーリーだった。主人公の同居人や友人、妹などみんなが個性豊かで素敵だったしそれぞれに物語があるのも良かった。やっぱり最後の有名なシーン、すごくロマンチックだったな〜。何回で>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.1

サムが過ごした夏がすごく眩しくて、テスと出会ってからの期間が1週間だったことに驚いた。その人と出会って全部のことがひっくり返ってしまう、そんな存在がサムにとってはテスだったのかなとかいろんなことを考え>>続きを読む

赤毛のアン(2015年製作の映画)

3.9

原作も読んでいるので観るのを楽しみにしてた。カナダの景色や季節の移り変わりがすごく綺麗だった。感性豊かなアンを見ていると元気が出てくる。原作との違いはあるけれどそれも楽しめた!

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.8

日常のいろんなことに対してどこか冷めているレオニー。レオニーと境遇は全然違うのに彼女の感情がすごく伝わってきて共感できた。レオニーのファッションや髪型がおしゃれで真似したくなった!音楽とギターの音色が>>続きを読む

小さい魔女とワルプルギスの夜(2018年製作の映画)

3.7

小さい魔女が住む家がすごくかわいくて冒頭から世界観に引き込まれた。魔法でいろんな人を助ける小さい魔女を見ていると幸せな気持ちになれる。カラスとの友情も好き。勇気と少しの好奇心が大事なんだな〜。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.9

前編ミュージカルの映画を観るのは久しぶりだけど没頭してみることができた。想像していたよりずっと現実的で切ないストーリーだった。時の流れって残酷だなと思ってしまう。雨の音や雪景色が綺麗で幻想的な音楽も素>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.1

思わぬところで登場人物たちが繋がっていくのがおもしろかった。もどかしさを感じつつも双子たちの恋を応援したくなる。双子姉妹や2人組など出てくる人たちのファッションがカラフルで見ていて楽しかった。フランス>>続きを読む