さりさんの映画レビュー・感想・評価

さり

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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.5

アマプラにあったので観てみた。
数年前の選手選考の段階から密着していたり、試合中もベンチやバックヤードの様子が見られたのが貴重だなあと。当時の興奮が思い出された。

それにしても錚々たるプロ野球選手た
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

『シン』シリーズだから観てみたものの、特撮に馴染みもないのでイマイチ魅力が分からなかった…
森山未來さんと、ちょい役だけど本郷奏多さんも良かった。

2023-20

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

評価が高かったので気になって鑑賞。
ひょんなことから交流が始まる女子高生とお婆さん。
こういう人との繋がりって素敵だよなと思わせるほっこり作品。

芦田愛菜ちゃんのオタクっぽい走り方とか姿勢に役者魂を
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.5

色々とカオス。宗教って怖いよねっていうのと、人間極限状態に追い込まれると善悪や夢と現実の区別がつかなくなるんだろうなと思わせられる作品。
濡れ場は思った以上に攻めててびっくり。あれでR15なんだ…
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

前作同様スケールが大きくて見応えあり。
ただ原作を知らない身としては戦闘シーンばかりで精神的に疲れちゃったかな。
清野菜名さんのアクションかっこよかった。

2023-17

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.0

本当の家族のような自然な掛け合いが魅力の作品。
中でもバナナマン日村さんの演技力の高さにはびっくりだったなあ。

ティザーを観ていた側としては、見せ場のシーンが結構盛り込まれてるので先の展開が読めてし
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.5

映画でしか出せない独特の空気感というか、生活を丁寧に描写する演出が流石だなあと。
キャストの皆さんが演技派ばかりなので、上手さが際立つ作品だったと思う。

2023-15

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.5

三姉妹の話にフィーチャーしすぎて、正直前編の方が面白く感じた。
対局場所を映すシーンが綺麗で好きだった。

加瀬亮さんの和服の色気が凄い(2回目)。
若手時代のシーンから天才感溢れてて最高だったなあ。
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

原作未読なのでストーリーも単純に楽しめた。
一般人には到底分からない将棋の世界を少し覗けた感じがして良かった。
盤を挟んで静かに闘志を燃やす棋士たちってかっこいいなあ。

加瀬亮さんの和服の色気が凄い
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

前情報を一切入れなかったのがいけなかった…展開についていけないし、"監督は何を伝えたいの?"って思いながら観てたら終わってたわ。
実際の事件を元にしたストーリーだったのね。
ヒッピーの牧場のシーンの不
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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.5

クリープハイプ好きには堪らない一本。
歌詞に物語が詰まってる曲ばかりなので、そこから派生したストーリーは見応えあり。
登場人物が邂逅していく展開も良かった。
大東駿介さんのヲタクっぷりが最高だけど、池
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

海外から見た日本ってまだまだこんなイメージなのかしら…
とにかくツッコミどころ満載だったな。これはコメディ映画ってことでOKですか?

2023-10

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

『ラストナイト・イン・ソーホー』で監督さんを知り、評価が高かったので鑑賞。
結果観て良かった!というかもっと早く観ておけば良かった…

カーアクションの迫力はもちろん音楽とのマッチや話のテンポも良くて
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

実際にあってはならないし、細かな設定はツッコミどころがあるけれど、"もしかしたらこんな世界がやってくるかもしれない"と思わせる作品。
最初は自ら死を選択するなんて、と考えていたミチさんも、じわりじわり
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

昔に観た原作映画はとにかく怖くて、でも極限状態に置かれた人間を描いていて面白かった印象。
リメイクということで興味本位で鑑賞したけど、設定こそ一緒なだけで何ひとつ響かなかった。
主役級のキャストを集め
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

どこまでが現実で、どこまでが想像の世界なのか─常にこの問いを持ちながらストーリーが進んでいくので最後まで退屈しなかった。
ラストは見事に騙されたなあ。

不倫する最低キャラなのに、愛嬌があってどこか憎
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.5

キャスト目当てで鑑賞したものの、ながら見で事足りる作品かな。申し訳ない。
漫画も未読だし普段アニメも見ないので詳しいことは分からないけれど、あのゆるいタッチと少ないモーションでよく映画にできたなあと。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

鬱陶しいと思っていたのに、お互いになくてはならない存在だった─複雑な家庭環境で育った二人の物語。
失ってから気づく大切さってあるよなあ。

永野芽郁さんも良かったけれど、奈緒さんの演技に惹き込まれっぱ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

一昔前のいわゆる青春キラキラムービー(あまり観たことないけど)と比べて、画の美しさだったり、自分の置かれた環境と気持ちの葛藤だったりが丁寧に描かれているのかなと。
親に都合に振り回される子どもが、激し
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

映像技術が進化し続ける中で、それらに頼らずこんなにもリアルを追求した映画はあるのだろうか。
制作に至った経緯や訓練の過程を知った上で鑑賞すると、この作品の凄みがより一層分かる。
トム・クルーズの熱意と
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

早い展開と難解な設定に、ストーリーが進むにつれて疑問が増えていくけれど、それでもその先が気になって惹きこまれてしまうのが流石クリストファー・ノーランだなと。

『インターステラー』や『インセプション』
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

画がひたすら美しい。
1年かけて撮影したと聞いて、作品の映し出す四季の美しさに納得したし作り手の本気を感じた。

家族の愛に泣かされたし、ラストシーンも好きだった。

2022年70本目

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

ドラマ版未視聴で鑑賞。
想像通りの平和な作品で、登場人物みんな愛に溢れていてほっこりした。

ただ所謂BLが苦手な自分にはどうしてもハマりきらなかったかな。
西島秀俊さんは優しいだけのキャラより影のあ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

『シン・ゴジラ』はすごく面白く感じたのに、この作品はストーリー・キャストともどうにも自分には響かなかった。
アップの画角や長台詞はまさに庵野秀明ワールドで好きだけど、どうしても比較してしまうなあ。
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

グリコ森永製菓事件を知らない世代だったので、鑑賞後にこんなにも実際の事件に寄せていたのかと驚いた。
全体を通して緩急があって飽きのないストーリー展開に惹きこまれる。

子どもたちの人生の対比が辛い。彼
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

静かに、でも少しずつ進んでいくストーリー展開が凄く好きだった。
派手さはないのに単調ではなく3時間あっという間。
難しいことを言っているようで"辛い過去を背負い乗り越えて生きていく"という普遍的なメッ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

震災と生活保護という重い題材だけど、静かに訴えかけてくる作品だった。何度も泣いた。

この映画で扶養照会という仕組みを初めて知ったけど、けいさんの様な境遇の方が申請を諦めてしまうのはやるせないなあ。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

序盤は素敵な街並みと純粋な少女の物語に「これがホラー?」と疑問だったけど、ストーリーが進むごとに緊迫感が増していって面白かった(普段からホラー映画を観てる人には物足りないかもですが)。

エリーとサン
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