イチャラブさんの映画レビュー・感想・評価

イチャラブ

イチャラブ

映画(28)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

元ネタの事件を調べるとまあよく2時間30分に詰め込めたな〜という印象。刑事ドラマ的な捜査モノがず〜っと続くと思いきや地下室のシーン、ホラー要素でヒヤヒヤ。未解決事件だから最後に爽快なオチが待ってる訳は>>続きを読む

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.0

アメリカでは結構有名な都市伝説らしい
糖質的なアレ。こわすぎ

朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

里親サイドの話も産みの親サイドの話も凄く丁寧、故にキッツい…。淡々と家族モノかと思いきやかなり重い。今まで見た映画の中で一番長く重くしんどく感じた2時間だったけど本当に文句無しで面白かったし、観てよか>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

家庭環境に問題ある奴特有のキレ方が絶妙過ぎて笑ってしまった。どれも笑えるようなシーンではないけど。鈴木亮平の吃音症の演技も佐々木蔵之介のいつ崩れてもおかしくないバランスで成り立ってる真面目人間の演技も>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

記者と仕立屋のコンビがグリコ森永事件の謎を追う(有名なキツネ目の男とか)話。脅迫テープの声に使われた子どもたちのその後を描く着目点が面白いと思った。
地道な捜査で真実を追う刑事物や推理物の面白さがある
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

異星人が来たとて僕達と同等かそれ以上の知性、文明レベルがあるならまず侵略とはならないだろ…というSF=宇宙戦争へのアンチテーゼ?ではないけどそのへんの疑問を納得させてくれる素晴らしい完成度。
相手が見
>>続きを読む

凱里ブルース(2015年製作の映画)

4.3

物語というかエンタメを求めて見ると肩透かしを食らうかも。時計、ミラーボール、風車、キーアイテムらしきものや言葉も特にこれと言って衝撃的な伏線にはなっていない、あくまでさり気なくといった感じ。やたら多い>>続きを読む

ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

3.7

こういう格闘アクションものはあまり見たことなかったけどちゃんとドラマもあるからこれ系苦手な人でも見やすい?かも。めちゃくちゃ動くじゃん…ってなった。見ているだけで爽快。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.8

これと2は登場車がめちゃくちゃアツい。
車映画の中でも日本の小さいスポ車を速く、ド派手に弄った改造車(スポコン)をメインにしたスタイルは斬新だった!安い中古車を派手に、格好良くって姿勢はアメ車における
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

ミリタリーオタクのヒョロガリメガネとか臆病なデブとか、クラスに一人はいたよなって感じの配役がいい。なんでこんなん覚えてるんだろう…みたいな、子どもの頃の何気ない体験を大人になっても何故かハッキリ覚えて>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

全く異なるやり方で夢を掴もうとする夢追い人の二人、なんだけど僕は本気で夢を追いかけたことがないからどちらの気持ちもイマイチわからないのか、特にヒロインの方には感情移入出来ず…終始音楽がいいな〜で終わっ>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.9

狂人側のバックボーンもちゃんと描写があるタイプの作品すき。街のシーンの解像度が高くて空気感を感じられて良い。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

救いがなさすぎて面白い。菅田将暉、こういう役の方が合ってるんじゃないかと思った。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

人生譚っていうのかな?こういうの。ドンパチやって展開の盛り上がりを楽しむタイプの映画ではないから見る側が考えなきゃいけないんだろうけどちょっとよくわからなかった。何年、何十年経って観たら面白いかもしれ>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

名作って感じ。終始コミカルかと思いきやなにげに救いのないとこもあるかな。
ヒロインにドン引きしがちだけどまあ主人公が超人だからそう見えるだけでリアルといえばリアルかも。ミーハーで、意思が弱くて、いつも
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

主人公が終始脳内ポエムをウジウジ言っていてイライラするんだけど、学生の頃の女性への距離感ってそんなもんだったような気もする。いけそうならいくのが当たり前、隙あらば、みたいなスタンスが身に付いてしまった>>続きを読む

ノウイング(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初からSFって知ってれば楽しめたかな。序盤のミステリー展開のゾクゾク感ががかなり良かったから後半のぶっ飛びSF展開でハハァ……って

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

親父が悪いのか社会が悪いのか、とか正解のないことを考えると映画を楽しめなくなりそうだから途中から頭を空っぽにして観た。でもやっぱり引っかかるラスト。子どもは賢くたくましいからそれぞれ好きな道を歩むでし>>続きを読む

ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

3.6

青春モノ。なんでそんなにヤク中を爽やかに描けるんだよ。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

身体障害者との恋というめちゃくちゃ重いテーマを扱った作品だけど撮り方と音楽とフィルムの雰囲気で終始優しく温かい雰囲気。でもそれは雰囲気だけで展開は胸糞といえば胸糞。やっぱり身障者とはキツい……つって結>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ディズニー映画らしくないディズニー映画。実在の街の実在の人種に対する差別用語を用いた差別の描写もあるし主人公はヒロインと結ばれないし全体的に暗い。暗いアニメ映画は他にもあるから僕は明るいディズニー映画>>続きを読む

SAYURI(2005年製作の映画)

3.0

映像も綺麗だし映画としては普通に面白いけど外国人が考える日本、みたいな感じで文化考証とかその辺を気にする人は見ていられないと思う。キャスティングもそうだし今だったら絶対炎上する笑

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.9

ギャング映画だけど殺しのシーンよりも"仕事"のシーンが主。刑事もギャングもかっこいい。アメリカ映画って感じ

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

会話や演技、音楽とか映画を構成する要素一つ一つに面白さが詰まっているんだな〜と感じる。ストーリーは普通と言えば普通、パワーって感じ。特にダラダラと喋る会話のシーンは様々な含みを持たせた英語、スラングを>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

盛り上がりの軌道に乗るまでそこまで時間が掛からないのと、王道の綺麗な収束で映画の面白さがわかりやすいから映画をあまり見ない友達におすすめを聞かれたらとりあえずこれを答えてる。
インドを題材にした作品は
>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

引きの画と間のとり方が気持ちいい。映像は確かに素晴らしいけど2008年の映画としてはまあ妥当なのかなって感じ。触れ込み通り映像美を期待して見るとアレ

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

不朽の名作と言われるのにはちゃんと理由がある。登場車が主に50〜60年代のアメ車でこれもかわいい