僕たちはひとりの少女を通して死を体験していた。
アイコンとしての存在は普遍的になった今、彼女はひとりで僕らの業を背負わされてしまったのかも知れない。
様々な「死」を解放として捉えるなら、死にたがり>>続きを読む
「運命の人」なんて呼べる存在は、朝焼けの空みたいに、目を離したら一瞬で消えてしまう。
完璧だから好きになるのなら、どれほど楽なんでしょうか。歪な気持ちを抱えて、流されながら、何かに縋って生きていくこ>>続きを読む
映画に魅了されたきっかけ。
ガイ・ピアースと言って通じる女の子と付き合いたい。
便利な社会で不便を愛したい。人生を豊かにするにはシャツインして、ネクタイを締めろ。
現実と重なる虚構。自分の暮らす街並みが蹂躙されていく姿に恐怖とある種の解放を見る。
最終シーン。ゴジラの尾に見える人形は、最後の進化が人を模すことの現れか、庵野監督作品に登場する巨神兵にも見える。火の>>続きを読む
日常のすぐ裏に潜む凶器と悪意。「知らない」ことがどれだけ平和か。自分が当事者になるのは、次の瞬間かも知れない。
ひとつのバンドと、ひとりの人間の生きた証。音楽と愛と友情は人に何を与えて何を奪ったのか。人生が喜劇なのか悲劇なのかは、最後の最後までわからない。
音楽は最高で、やっぱり僕は音楽に救われてしまっている。>>続きを読む
テーマは「自由」
音楽を聴いたり見たり演奏したりすると、時たま奇跡的な瞬間に巡り合ったりするのだけど、その奇跡に溢れた映画でした。
人生で起こり得る出来事を、幸いととるのか不幸ととるのかは、その選択の瞬間までわからない。
隣人の日常は、自分にとっての狂気かも知れない、と考えさせられた。
小さな絶望の積み重ねが、人を作り上げる。笑顔と絶望が結び付く人生が、自分のすぐ隣で生まれ落ちているのかもしれない。
現実と虚構の狂気の映画。
「6:00に起きるのは理想、6:30に起きるのが現実」的なセリフに一気に心を持っていかれてしまった。
この世界のどこにも存在しないはずの人たちが、たまらなく可愛らしく愛おしい>>続きを読む
幸せの尺度は人それぞれだけど、誰かの為に、何かをしようとするその思いはとても尊い。
良いことと悪いことが、人生で半々に訪れることなんてなくて、少しずつの幸せと少しずつの不幸が訪れる。少しのきっかけで人生は変わる、と信じたい。
冒頭のEarth Window & Fireの『Septe>>続きを読む
2人の学生服姿、特に菅田くんの学ランに赤コンバースと、池松くんの白ソックスにローファーの組み合わせが良い。
深夜ドラマで見たい。
このレビューはネタバレを含みます
DCコミックの実写版。
それぞれの登場作品なり、コミックを知っているともっと楽しいのかな、という印象。
本編はハーレイ・クインの可愛さで見ていられた。
ストーリーはいい感じにアメコミ的ガバガバ展開>>続きを読む