平山の何気ない日常を楽しむ様はすごく新鮮で羨ましいとさえ感じた。そう感じてしまうほどに労働は苦痛、お金のない生活は悲惨という価値観を当然のように受け入れてしまっていることに気づかされてちょっとへこんだ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
怒涛の終盤にやられてしまった。
被害者がいるのに悪人役（当然悪いことをしている人はいるが強い悪意を持った人は描かれていないの意）が明確に存在しないように感じたのは意図的だったのか？
だからこそ負のスパ>>続きを読む
思ってたストーリーとかなり違ったけど胸にグッとくる瞬間が何度かあった。
男性と女性で感想が変わりそうな映画。
自分の見ている世界が全てではない。見えてる世界だけで誰かを評価したり断罪することは怪物と呼ぶに相応しいほど恐ろしいことなんだと改めて感じた。
断片的に切り取られたらニュースが飛び交うこの世の中に投げか>>続きを読む
多面的なテーマ性やメッセージ性を持たせながらも映像やストーリーで飽きさせずにちゃんとエンタメの枠でやってるのはすごいし、作り手に感謝。
いい日曜日になりました。
青春の全てが詰まった作品だと改めて実感。展開が読めても4.5回は涙腺崩壊した
この監督の作品では愛がなんだが個人的ベストだったけど遥かに超えてきた。
映画全体の空気感含めて心地よかった。
ラストでかなりグッときた。ザックに関しては最後どうなっちゃうのかなって思ったけどみんなそれぞれ道を見つけて前向きに進んでて救われた。
就職、結婚、子育てと経験する度に大事なものや優先順位は変わっていく>>続きを読む
ストーリーには中身もないし、驚くような展開もなかったけど飽きずに楽しめた。
大学生の設定は無理だろ…って人が多かったけどそれも含めて面白い
自分ではどうしようもない境遇があっても前向きに捉えるのが観てて気持ち良かった。なんか海街diaryに近い感覚。どちらも監督の普段の毒気が抜けた感じがする
もう少し背景含めて深掘りしてくれてたらもっと入り込めたかな。
森山未來の豹変ぶりは相変わらずすごかった
出会いがないって言うの嫌いってセリフが1番刺さった。相手のことを考えすぎて回り道しながら幸せになろうとする佐藤とストレートな織田の生き方が対比的に描かれてて佐藤寄りの人生を歩んでる自分には思うことが色>>続きを読む
仲野大賀は相変わらずのいい演技。
ヒロインが魅力的に映らなくてあまり感情移入できなかった。
映像の雰囲気はいいから勿体無い作品
最後に話が急展開を迎える。
終始兄を守っていた弟の最後の行動の意図がまだ掴めない。
でもそれでも違和感を感じないほどに複雑な人間関係を背後に感じた。地方出身者からするとこの閉鎖的な家族の物語は妙にリア>>続きを読む
登場人物に魅力をあまり感じなかった。
時折面白いくだりとかあって惜しい感じ。
ダラダラしてる感じがありもう少しコンパクトにできたのでは
このレビューはネタバレを含みます
タイトル通り過去の思い出を回想する映画。
ストレートで思い立ったらすぐ行動する葉と相手を思いやりつつ大事なことは自分で決めてしまう照生のやりとりや関係性の変化にはとくに照生目線でかなり共感できた。
恋>>続きを読む
強い生きる挙動やエネルギーを持っていた人にその対極にある死というもが訪れた（選んだ）から感動するという、谷川俊太郎のコメントにハッとさせられた。
今回の映画でのインタビューで直接言及はないものの死の原>>続きを読む
世代的にドンピシャで共感できる部分も多かったけど、描写や挿入歌など色々惜しかった
心の中の気持ちを伝えられないうちに大事な人がいなくなってしまったり、離れ離れになってしまう。
自分にも主人公に似たところがあるので妙にリアルに苦しく感じられた。
