Bearさんの映画レビュー・感想・評価

Bear

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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.7

松野くんが報われて欲しかった。
登場人物達には今一つ共感できなかったけど、地方と東京間のギャップとそれ故に地方を好きになれない“幼さ”は痛いほど理解できた。短いけど考えさせられた。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

アニャテイラージョイ!!!!!ってなった。
映像美は1作目の方が好きだな。他の人の感想見てるとIMAXで見るべきだったのかも。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.6

We can love completely without complete understanding.というセリフだけを知っていて、それに惹かれてずっと観たかった映画。すごく詩的で、静かで綺麗な>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.3

結末どうなるんだろって思っていた。面白かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

「清貧な暮らし」の良さみたいなものを映している感じがして、少し好きじゃなかった。だから、貧しい暮らしの中に知的な悦びを感じるような描写には違和感を覚えたり、リアリティがないと思ったりしたのかもしれない>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

3.0

音楽良いしテンポ感も良い。でも何故そんなに絶賛されてるのかわからない。嫌いじゃないけど、全体的にすごく安易な感じがした。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.8

ベネディクト・カンバーバッチ演技上手いな〜!
世界平和に貢献したいよね、知らんけど。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

ずっとアンニュイな大人になりたかったけど、なれなくて良かったって思った。
自分も引きずられて病んでしまいそう。誰か愛情を注げる相手がいるってそれだけで幸せなのかな。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.3

この間見た誰かのESの「私の人生の目標は善く生きることです」って文章を思い出した。そのときは「壮大だな、でも会社には評価されないだろうな」くらいにしか思ってたのだけど、今になって、いいこと言ってたな〜>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.3

めっちゃ好き。
傷つきたくないからこそ深入りしたくないし、深入りしない関係はずっと愛おしく思えるのかな。運命と錯覚したものには勝てないよね。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.4

色々な意見があるけど、「型」を踏まえた映画だと思うと秀逸だと思う。安っぽいとかわざとらしいとか言われたらそんな感じもするけど。
高橋一生のスーツが似合いすぎて羨ましい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

中身はないけど面白かった。こーゆーのなんだかんだで好き。スターウォーズとかゲームオブスローンズ とか。ナウシカの漫画読みたくなりました。

帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.6

絵画みたいだった。結構難しかった。

「身分に縛られて」とも見えるけど、上流階級の彼が彼女に心の内を打ち明けられるのは彼女がメイドだからだろうなと。本質的にどうでも良い人だから築ける心地良い関係なのか
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

お決まりで、ナショナリズムナショナリズムしてるのだけど、観てよかったなってなった。

パリ13区(2021年製作の映画)

3.6

セフレから恋人になるとか理解できるけれど、人間のエゴって感じで好きになれない。利害関係で結びついた相手とか気使わなくていいから一緒にいて楽だよね。セフレにこそ思っていることを素直に話せるってのは本当に>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.0

とりあえずジェームズディーン良い。目がいい。演技もうまい。かっこいい。

人種とか性別の役割意識がコテコテすぎるんだけど、それぞれがぞれぞれに自分に与えられた役割に苦しんでいる様子を描いてる気もして、
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オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

3.0

映像は綺麗で、間も凄いなと思うけど思想が好きじゃない。押し付けがましいし一面的過ぎる。「白人とアジアンのミックスの問題は大変だよね」とか、「父親の娘への偏愛とその倒錯」みたいな切り口に収斂してる気がす>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

色々考えてしまって自分の中でうまく整理できてないけど、なんか良かった。見終わったあとに人と感想共有したかった。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

映像が綺麗でその分残酷というか、表面的な美しさって歪んでるんだなみたいな。でもこれを歪んでいると言っていいのかなとか思ったり思わなかったり。
狂気のようなものを内包してそれがいつ発露するのかと怯えるこ
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

4.5

音も映像も、それから何よりも時間の流れ方が好きだった。原作を読みたくなる。

デンマーク帰国後もBrorと友達でいつづけたKarenは、”if I should wish anything back
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真珠のボタン(2015年製作の映画)

3.3

タルコフスキーを彷彿させる水の描写で、ドキュメンタリーとしては作り込まれていたと思うけれども、あまり面白い内容ではなかった。銀熊賞と聞いて期待値を上げ過ぎた気がする。ただ、授業のテーマだった「為政者は>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

好み別れそう。ランスロットになったら浮気しちゃうじゃんって思っていた。

見えざる戦争(2012年製作の映画)

3.3

溜めている上原先生シリーズ。まだあと3つ。。。

「暴力が正当化されている軍隊において、暴力(ここでは性暴力)の被害者は救済されない体系にある」って仰るから、そういう話かと思ったら、原因を軍隊のヒエラ
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