あちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

あちち

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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.7

アフリカからアメリカに移住したての人から見た、アメリカ、ひいては資本主義大国の印象ってこんな感じなのかな、と、 興味深かった。
自分達の信条を大切にしながら異国に暮らすって、大変だろうな、同じ日本でも
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.4

ハリウッド映画らしいスケールと、アメリカ映画らしいメッセージ性を持つ作品だと思いました。
期待どおり、ちゃんとハッピーエンドになるところも。

お休みの日に見るには良い作品だと思います。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

12年間に主人公だけでなく、みんなにいろいろなことがある。
自分を重ね合わせる登場人物は人それぞれかも。
私は主人公の母親かな?

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

4.2

コメディと思って見たが、実はヒューマニティ溢れる感動モノだった。

家族を愛することに迷ったとき、また見たい。
心にストックしておきたい作品。

英語も聴きやすく、ここちよい。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーは、大人向けのミュージカル。でも、そこはディズニーだからか、子供が観ても大丈夫。

メリルストリープとジョニーデップ観たさに鑑賞したが、全編通して歌が素晴らしいのと、ストーリーも、面白かった
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海月姫(2014年製作の映画)

4.0

誘われて鑑賞。
そんなに期待しないで見始めたけれど、不思議な世界観にひきこまれました。
能年玲奈ちゃん、今後も活躍してほしいなー。

東京家族(2012年製作の映画)

3.8

おず監督の作品を見ていないで、こちらを先に見ました。

多世代が描かれることで、現代を客観的に見つめさせられた作品でした。
自分はどの登場人物に近いのかな?
私の両親は?
友達は?
夫や子供は?
そし
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.5

気楽にツアーに参加していたのに、知らぬ間に山で遭難しかけるおばちゃん達の話。

仕方なく協力することになった7人は、個性も、抱える過去も様々な普通の中高年達。

普通のおばちゃんって面白い。女性だから
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

食材はすべて寄付。作るのも、盛り付けも、かたずけも、すべてシステマティックに整然と進んでいく食事風景。
乱す人はおらず、皆、「食事」という一つの目的に向かって、進んでいく。
セリフは一切ない、本当にド
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

踊らないインド映画。

踊るインド映画も好きだけど、この踊らないインド映画は、感情の機微の表し方が、とても細かくて、映像が美しくて(女優さんも、ほんとに美しい!)、お国柄でキスシーンさえ撮れなくても、
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僕たちの家に帰ろう(2014年製作の映画)

3.2

ラクダに乗ってウイグル自治区を旅する…これは、一種のロードムービーだった。乗り物はラクダだけど。

なかなか目にする機会のない、現代のウイグル人の生活と、生活環境。テーマを社会問題に置いて映し出すので
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母と暮せば(2015年製作の映画)

4.2

久しぶりに泣けました。
日本アカデミー賞の受賞は、もっともだなと。

浩二は迎えにきたのですかね?

吉永小百合と黒木華の演技が美しかった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

誰かを”大好き”って感じる、その瞬間の顔…。
相手が恋人だったり、連れ合いだったり、子供だったり、親だったり、友人や親戚や兄弟だったり。

相手との関係性や自分の年齢でも変わるんだな〜と、当たり前のこ
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うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ(2014年製作の映画)

2.0

厚木映画祭のチケットが当たり、鑑賞する。
監督前に尺八の生演奏あり。
鑑賞後、監督と女優さんのトークショーあり。

興味深いドキュメンタリーだったが、不覚にも途中、寝てしまう…。

妻の病 レビー小体型認知症(2014年製作の映画)

2.8

認知症の祖母を見送った経験があるので、他人事じゃなく見た。
介護が原因で夫婦が壊れそうになるってのも、あることだろうなと思う。
フィルムの中では脇役だったけど、結局、介護を買ってでた姉が本当に凄いと思
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チャップリンからの贈りもの(2014年製作の映画)

4.0

チャップリンの遺体が盗まれた!
とても卑劣な事件だけど、ことの顛末に関わる人々は、みんな本当は、善良でいたいと願う普通の人々。。

お話のテンポもよく、見終わって、優しい気持ちになれたヒューマンドラマ
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ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

3.6

家庭恵まれない少年が、そのgiftとも言える美しいソプラノボイスを磨き、人生を切り開く糸口を見つける物語。

ダスティンホフマンって、やはりこういう王道の役がいいなーと思いました。

少年達も、美しく
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シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人(2013年製作の映画)

2.8

仲良しおばあちゃん二人が、経済に疑問を持ち、勉強したり、大学に行ったり、エライ人々にお話を聞きに行ったり。

彼女たちを突き動かすのは、知的好奇心?人間としての誇り?

いくつになっても、人生を楽しん
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わたしはマララ(2015年製作の映画)

3.8

”わたしはマララ”という本を以前に読んでいて、映画だとどんなだろう?と興味を持ち、映画館へ…。

本を読んだだけだと、お父さんの影響力を非常に強く感じ、彼女自身の意思は正直、どうなのかな?と思っていた
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

2.5

英題も、イタリア語題も''不思議”。
確かに不思議な映画だった。
美しいが、すっきりしない…

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