キよ4さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キよ4

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アイアン・スクワッド/甲鉄戦線(2016年製作の映画)

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ストーリーなどなどはともかくとして個人的には敵味方容赦なく殺しまくるボス役のダニー・トレホの顔面のおっかなさとちゃちな動きがステキな戦闘用ドロイドやトレホ操縦のロボスーツ型ドロイドが観れただけでも文句>>続きを読む

アトランティック・リム(2018年製作の映画)

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タイトルからも分かると思うけどパシフィック・リムのパチモン映画
この手のものは見ることに意味があってとやかく言うのは野暮ってもんで ただ楽しめばいいじゃない
バトル・オブ・アトランティスの続編(見てな
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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鈴木慶一の音楽が聞ければそれだけでいい
サントラでも聞いてろと突っ込まれそう
でも鈴木慶一だよね
韓国フィクサーVS花菱会が大まかなストーリーかと思ったらそうでもない 花菱会の内輪揉め
日本的ヤクザ花
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

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いけいけ怪獣映画かと思ったら違ってた
結構シビアで みんな辛い人生を送ってるんだ
だから心の闇にモンスターを育ててしまうのか
心の投影としての巨大モンスター
バーの中での花火は例えとしても最もバカな行
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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冒頭の組織壊滅状態のPOV視点の何人殺せば気が済むんだ的アクションが凄い
それから日本刀を振り回すバイクアクション、ラストの壮絶カーチェイスとバスアクションなどのやたらと動き回るカメラワークにクラクラ
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

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オペラ鑑賞後にある邸宅の夕食会に招待された20人位のブルジョワたち
理由もなくだから不条理なのか居間に精神的に閉じ込められてしまうブルジョワたち
帰れないから帰れないのか 人間の脳が創り出す言葉のマジ
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裏切りの季節(1966年製作の映画)

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大和屋竺初監督作品 大和屋竺関連作品として新しいものから古いものへと逆に見てきた感じ そしてこれが始まり
ベトナム帰りの戦場報道カメラマン中谷
諜報機関に情報提供していた戦場で死んだ友人の長谷川
きな
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銀河の魚~URSA minor BLUE~(1993年製作の映画)

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かなり前20年以上前くらいだったかビデオを買って見た その再見(YouTubeで)
たむらしげると鴨沢祐仁が好きだった どっちも確か青林堂の漫画(もしかしたら違ってるかも 遠い記憶なので…)で知ったよ
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早春(1970年製作の映画)

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CANの曲マザースカイが聴けただけでも大満足の青春映画
プール付き公衆浴場で働く少年マイクは恋心を抱いた同僚の年上の女スーザンに振り回される切なくもあまりにも哀しい悲惨な恋物語
他人から見れば危なくて
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海辺にて(1992年製作の映画)

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天使に収録された短編
4部構成
海辺で戯れる人たちにダークな映像とプログレ的音楽のアンバランスさだったり合成映像だったり歪曲した加工映像だったりそして最後は夕陽がキラキラ反射したまったり映像と静謐で大
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天使(1982年製作の映画)

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これはあまりにも衝撃的な映画というか光と影と闇からなる頭が悪いせいか意味不明なイメージの洪水の垂れ流し的映像の極致 流れる映像にただ引きつった笑いを浮かべるだけ セリフはありません 映像と音楽
悪夢の
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禁断の惑星エグザビア(1982年製作の映画)

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ワールドカップの日本戦を見ないで、これを見てました ひとりで盛り上がってエイリアンもどきの突然変異体同時に変態もする怪物に拍手喝采 B級というにはもったいない低予算SF映画の怪作 さすがロジャー・コー>>続きを読む

アエリータ(1924年製作の映画)

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火星行きロケットの研究に没頭するローシは妻の浮気に逆上して妻を射殺してしまう
火星では女王アエリータが高性能の天体望遠鏡で地球を観察 ローシに一目惚れ
そんなローシは普段着のまま火星に向けてロケットを
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アンナ(1966年製作の映画)

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スケルトンのビニールのコートを着た黒縁丸眼鏡のアンナ・カリーナのPVを見てるようなフレンチ・ポップ・ミュージカル
踊ったりなどのミュージカル的な華やかさはなく セリフにメロディを付けた感じの擬似ミュー
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

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神をも恐れぬ行為で、変態の一言では片付けられないあまりにも狂気に満ちた天才外科医ロベルと創造物ベラの異形と禁断の愛のサスペンス
愛する妻と娘の自殺
ボディタイツを着用した人工皮膚と全身改良の女ベラ
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緋牡丹博徒 花札勝負(1969年製作の映画)

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今回は名古屋が舞台
熱田神宮大祭の勧進賭博を巡る定番新旧ヤクザ対立の任侠映画
ローアングルの構図が決まり過ぎ
対立、殺陣、義理と人情、傘、雪などのお決まりの様式美の世界
飛び散る血がスプラッター並みの
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さらば友よ(1968年製作の映画)

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子供の頃の2大スターだったドロンとブロンソンの共演の犯罪映画
回転駐車場での女を値踏みするおっさん達の買春取引
地下室に閉じ込めらたドロンとブロンソン
何もない金庫
消えた2億フラン
警備員の射殺死体
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ブラック・エース(1971年製作の映画)

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カンザスで食肉工場を経営するメリーアンは裏ではヤク漬けの若い娘たちを人身売買するいかにも田舎的な野暮なギャングで、シカゴの組織からの借金を踏み倒し続け 業を煮やした組織は最後の切り札として腕利きの男ニ>>続きを読む

ワンダフル・ラヴ(1999年製作の映画)

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変態村に収録の短編
変態村よりこっちの方がコメディとしてもサイコホラーとしても面白いかも
邦題はワンダフル・ラヴ
年齢不詳の女(おばちゃんかも)ララの死体に捧げる屈折した愛の物語
そんなララに恋する肉
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変態村(2004年製作の映画)

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ドサ回りの歌手マルクは濃い霧の中迷い込んだ森のある村で体験する変態というより狂人たちの儚い歪んだ愛の物語
濃霧 雨 凍てついた原野 森 吹き荒ぶ風 舞台設定は素晴らしい
こだまする豚の鳴き声が悲痛で最
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デッドマン(1995年製作の映画)

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ニール・ヤングがつま弾くEギターの深みのあるトーンに痺れまくりの2時間
ニール・ヤングの音楽が素晴らし過ぎる 最高の劇伴音楽 それを超えてる 映画と対等以上の格好良さ
痴情の縺れからのやむを得ない殺人
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クロウ/飛翔伝説(1994年製作の映画)

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ハロウィンの前夜悪魔の夜にエリックと婚約者のシェリーは暴漢どもに襲われ暴行の末惨殺される
生者の地と死者の国を結ぶカラスの神秘的なパワーによってエリックは不死身の身体を持って蘇り暴漢どもに復讐を遂げて
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ボーイフレンド(1971年製作の映画)

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主役のスターが足を怪我して舞台助手の女の子ポリーが代役に抜擢されて舞台に上がるという四十二番街を思わせる物語のドリーミーでファンタジックなミュージカル
見栄や嫉妬や恋にと忙しい舞台裏と空想や幻想を交え
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大砂塵(1954年製作の映画)

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法だ秩序だと社会とやらを盾に騒ぐ中身のない男たちを尻目に女たちはアナーキーだったり不動だったり自分という芯がある立場逆転した、女たちがリードしていくなんか狐につままれたような異色西部劇
ギターを背負っ
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

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久しぶりに見たらとんでもないぶっ飛びゴジラ映画だった
歴代のゴジラ映画の中でも飛び抜けて異彩を放ってるサイケ・ゴジラ映画だと思う
冒頭から飛ばしまくり サイケでシュールな映像と返せ太陽をと歌う強烈なメ
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処女ゲバゲバ(1969年製作の映画)

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ついゲバゲバ90分を思い出しちゃうタイトルの意味不明な秀逸さにまず脱帽
駆け落ちした男と女が組織に荒野に連行され処刑されそうになるが男の逃亡により復讐を試みる…ストーリー的にはそんな感じ
荒野と十字架
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

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近未来SF映画の怪作傑作
サイバー未来研究所ではコンピュータによる仮想世界を作り出しそこから未来予測をシミュレーションするシミュラクロンの開発を行っていた
前任のコンピュータ責任者のフォルマーの謎の死
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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

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江戸川乱歩の孤島の鬼を大筋にパノラマ島奇談、人間椅子、屋根裏の散歩者、陰獣などのネタを混ぜ合わせての怪奇・幻想・耽美・猟奇の世界だけど物語的には破綻なくまともに描いていると思う やってることは凄いけど>>続きを読む

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

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南海の孤島ファロ島の巨大なる魔神キングコングを生け捕り
そして北極の氷山で冷凍冬眠から目覚めるゴジラ
二大怪獣王は日本で世紀の大決斗‼︎
見所満載ツッコミ所も満載エキストラ大量ギャグもありの超娯楽大作
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裸の銃弾(1969年製作の映画)

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大和屋竺脚本の割には奇をてらって無くて意外とまともな殺し屋映画
3000万円のヘロインを巡る復讐と裏切りと策略と騙し合い
殺し屋ランキングとか新聞広告に必ず目を通す殺し屋とかロンパリの殺し屋とかキャラ
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バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

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ロバのバルタザールのどこまでも過酷で受難な生涯をキリスト教的メタファーで描いたボンクラな俺には難解過ぎる映画
大胆なカットと音による表現
バルタザールへの虐待と重労働
バルタザールは何も語らないが、全
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薔薇の葬列(1969年製作の映画)

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ゲイバージュネのナンバーワン・ゲイボーイ エディとその嫉妬の炎を燃やすママのレダのオーナーを巡る権力争い?倒錯した裏オイディプス王物語
ピーターの魅力爆発 お洒落で綺麗で官能的でとろけちゃいそう
テー
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西部のリトル・リタ〜踊る大銃撃戦〜(1967年製作の映画)

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謳い文句はなんと世界唯一のマカロニ・ウェスタン・ミュージカル‼︎
黄金のコルトで敵を倒す伝説の女ガンマン西部のリトル・リタ そんな小柄でボーイッシュなリタが歌って踊ってアクションまでこなすストーリーは
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百万弗の人魚(1952年製作の映画)

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ミュージカルものかと思ったら違ってた笑
20世紀前半 水中レヴューで人気のオーストラリアの人魚アネット・ケラーマンの半生を描いた伝記物
悪人の出てこない稀な映画笑
足の不自由な娘アネットが泳ぐことで克
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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

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日本が誇る悪の秘密結社 鷹の爪団とDCコミックスのジャスティス・リーグとの奇跡のコラボ
皆んながそう言ってるからそうなんだろう こんな企画よくDCが許可したな笑
鷹の爪団の発明した秘密兵器を狙ってジョ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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最近何処かで見た スターウォーズのレイがアベンジャーズのアイアンマンにバトンの代わりにライトセーバーを渡そうとしているイラストが印象的 インフィニティウォーのヒットを祝福してのイラストらしい 余裕なの>>続きを読む