ikumiさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

一言で表すなら「映画としての没入感がすごい」と思った。しかし、内容は難解。
そして、広島生まれの私には複雑な感じがした。

まずは、没入感から…
映画の構成が尋問と過去を行ったり来たりして、オッペンハ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

2024/3/15 Amazon Prime Videoで鑑賞。

映画館に見にいけばよかったとちょっと後悔。
原作も途中まで読んでいて、話の内容はわかっていたけどこんなに感動するなんて思わなかった。
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.3

ミュージカルらしいハッピーエンドでとても好きだった。

歌も迫力があり凄かったが、ダンスシーンが特に見ごたえがある。セリーが自分の店を持ったときのダンスシーンは喜びが画面から伝わってきた。

キャラク
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.1

良い意味で古い映画を見ているような感じがした。現代の映画のような細かい心理描写はあまりなく淡々と流れていく。
喜怒哀楽はなく、ずっと哀って感じ。映画全体の色も曇った青って感じであった。雰囲気は好き。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.4

フォードのルマン挑戦のお話。

熱い展開もあったが、全体的に盛り上がりにかけるなぁと思った。

最後の結末も少し悲しい…
飛行機で見たせいか、あまり集中できなかった。
映画館で見たい映画でした

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.8

正直、あまりなにも残っていない。
眠くならなかったので、見入る何か魅力はあるのだと思う。

難しい映画だなぁと思った。こういうの自分は好きではないのだなぁと思った。
生と死が出てきすぎてちょっと酔った
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アメリ(2001年製作の映画)

3.6

映画館で4Kリマスターを鑑賞。
内容としては、ファンタジーなエッセイみたいな内容でそこそこ好き。

特に好きだった箇所は、
・色間(周りが緑青くすんだ感じアメリの赤い服)
=赤が写ルンですみたいな色で
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

コメディとして普通におもしろいし、男女の固定観念を持たずに自由に生きよう!っといったメッセージを感じた。


飛行機のサービスで鑑賞。


冒頭のバービーランドは、絵がとてもきれいで映画設定もきちんと
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ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

3.7

ショーを作るドキュメンタリー

ゴルチエについては、少し前から知っていたが、「変な服だなぁ…」と思っていた。
しかし、その服のデザインの着想や、背景思いを知ることができ、カッコいいなと素直に思った。。
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フラガール(2006年製作の映画)

4.3

邦画あるあるな王道展開であるが、かなり好きだった。

かなり前になるが、ラジオ銀幕の夜で紹介されたためアマプラで鑑賞。

ラジオの紹介で
「出演者もダンスがはじめヘタで、劇中と同様に上手くなった」
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.9

名作。
名作と言われながら、なんで今まで見なかったのだろうか。
一言でいうと、こんなに切ないロマンス映画は他にないと思う。
(90分くらいでアマゾンプライムで見れるので、見ていないひとはぜひ見てほしい
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.2

ラストシーンは羅生門を思い出した。
子供を見ながら葛藤するところでは、やめてくれーー!って思ったが「こうせねば、生きてはいけぬ」っていう羅生門さを感じた。

貧困により、明るくなったり暗くなったり…躁
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

一言でいうと…
後半のアンハサウェイのファッションが可愛い、かっこよすぎる。
(スタイルが悪いって言われているけど、普通にスタイルよくない??って思ってしまった。)
それだけで、星3つあげたい。内容的
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

自分の青春が終わったように感じた。

中学生のときに2部(破)をみて、
高校生でQを見た。

社会人になって完結して、気づけば劇中のシンジくんの周りの人のように自分も大人になっていた。

内容は正直い
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

アマプラで鑑賞。

話題作とあって、本当に面白かった。
ハラハラする展開がたくさんあった。
パニック映画的な面白さと、社会の複雑さを感じました…(内容忘れかけてる…)

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

2023年で一番良かった映画かも。
なんで、みんな話題にしないの??今年一番の映画ってくらい良いのに!!って思った。

ざっくりいうと、
スポコン、師弟関係、レース、映像美、音、恋愛(少々)、内容がか
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

2.8

かなり伝記的な内容だったと思う。

イブサンローラン展に行く前に予習として鑑賞した。
こういう人だったんだ~という感じ。
苦難を乗り越えながら服を作っていたと感じた。
映画ではいまいちわからないところ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.3

2023年一番良かったかもしれない。

大きなテーマとして、メディアリテラシー、偏見と差別、を強く感じた。
ショッキングな映像と音の効果で、とても心に響いてきた。

まず、メディアリテラシー。
映画で
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.1

とても気持ちの良い映画でした。
ストーリーが上手く、心地よく集中して見ることができました。
作中で出てくるディオールのドレスが素敵でした。(ディオール展で見たドレスが出てきた…?(1番のドレス))
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.0

過去作を忘れてしまったが楽しめた。

さすがトム・クルーズといった感じのアクションでした。
お決まりのカーチェイスシーンなどあり今作も楽しめました。

アクション映画の製作費ってすごいなと感じながら、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

自分は今年で29歳になる。物心ついたときからもののけ姫、千と千尋の神隠し、ハウルの動く城などジブリ映画を自然と見てきた。特にジブリが大好きと意識しているわけではない。

この映画は今までの映画のように
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どん底(1936年製作の映画)

2.9

リマスターを映画館で鑑賞。
音楽の圧がすごかった。

もう一回見ないとわからないかも…
家主の義理の妹がペペールに恋をしている描写が読み取れなかった。

どん底へ行く男爵とどん底から抜け出す主人公ペペ
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.0

淡々と視聴した。

心に残ったシーンは、父の本棚を残すシーン。
父は病気で、その人らしくなくなっていく。父が残した本たちを見ると父を思い出させる。その一つ一つが肖像画…的なところ。

自分も、いつ居な
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.4

続きだなって感じ。

ボクシングシーンでは、すごく鳥肌が立った。
最後の締めの「家に帰ろう」がロッキーザ・ファイナルを思い出させ、クリードの終わりを感じた。(続きがあったらすみません…)

ロッキーの
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

エッセイのような映画。

他人同士だったけど、だんだん距離が近づいていくのが素敵。
最初は無口だったタクシー運転手シャルル。
老人ホームに向かう客のおばあちゃんレクール。
話していくうちにシャルルは笑
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.5

はじめて007シリーズの映画を見ました?
(最近のシリーズを覚えていないだけ??)

単純ですがこの手の映画に登場する小物がかっこいいし、少年心をくすぐられます。スーツケースの装備が良すぎた。
紹介さ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

家族の自立の話。

主人公のルビー以外が、ろう者である家族であり、ルビーは通訳の役割を果たしている。仕事や病院などで、ルビーに頼ってしまっているが明るくてよい家庭。
ルビーの音楽大学進学にあたって、仕
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

いろいろな世代に語りかける映画と思った。
この映画は基本的に友情の話であり、
時にコミカルに(職場の同僚とメールを削除するシーン)、
時にシリアスに(浮気の相談をするシーン)
あきることなく鑑賞するこ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

3部構成になっていて、3部が本番なのかなぁっておもいました。
3部の島パートでは社会の縮図が見えました。
いろいろな立場の人が生まれ、コミカルかつ風刺的に書かれていました。

島生活ではサバイバル能力
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.7

この映画、空白がすごく好みでした。会話シーンも少なく、主人公の紹介・バックグラウンドの描写も最小限だったと思います。
その空白感が絶妙で内容が素直に入ってきました。

あと、絵の色温度がすごく好みでし
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

5.0

自分の中で好きな映画ベスト3に入る。

初めて見たのは約20年前に金曜ロードショーで…
なんとなく見ていただけだからタイトルもわからず、次の日の用事が早く途中で寝てしまった。
それから続きが気になって
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.5

もっとモリコーネの音楽が使われている映画を見てから見ればよかったなぁと後悔。
でも映画の紹介やインタビュー、音楽を聞いて他の映画が見たくなった。
特に印象的だったのは「モリコーネの音楽は1音聞けばモリ
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

彼女(グエン?)も戦っているのがいつものスパイダーマンと違って新鮮でした。

最後がドタバタしていたし、ちょっとバッドエンドだったのでう〜んと思ったりしました。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

アマゾンプライムビデオにあったので、再度視聴。
これ以上のエンターテインメント映画はないのではないかという完成度でした。
序盤から終盤までずっと楽しくみられるし、ほんとうにすごい。
シリーズ通して、こ
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