エストレヤ2号tiger800さんの映画レビュー・感想・評価

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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.9

現代の香港しか知らなく、昔の香港を知りたく見てみた。
ネオンがあった日は長く映るわけではないが、今昔の比較が興味深い。

香港人のネオンへの想い感じることができる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

適切な言葉が思い浮かばないのだけれど、いいものを観たという確信はある。

自分の頭で噛み砕きたいが、そうもいかない情報量。多分、宮崎駿に詳しい人でないと分からないのでは?パンフレットやインタビューを読
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

時系列をごちゃ混ぜにする映画の先駆けなのだと後で知る。
先駆者は偉大だけれど、それが今見ても面白いかは話が別。

ちょっと冗長なシーンがある割にキャラクターが多くて掘り下げられていない印象。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

インド流、カルペディエムだと感じた。
シンプルなストーリーなのだけれど、それでいいのかもしれない。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

良くも悪くも情報量がアクセル全開でノーランらしい映画。
何回か観たくなる。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.3

何となくルイ16世と重ねて見てしまった。
王家の没落って何故こんなに物悲しいのか?

紫禁城へ還るシーン大好きでした。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

原作が良くストーリの良さは担保されている。しかもオリジナル部分も違和感なく織り交ぜられていて良い!

あとは画と音楽。こちらも最高なのでもう言うことなし!

第ゼロ感が流れてきた時、この瞬間の為の映画
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

4.0

正当進化版といった感じ。とても良い。
予算アップを感じる。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

4.1

是非大きい音で観たい。
出てくる車はもはや懐かしい。

RRR(2022年製作の映画)

4.4

ブリテンの支配はパワーとダンスでぶち壊せ!な感じ。
ずっとメインディッシュで楽しい。

活きる(1994年製作の映画)

4.0

文字では知っていた文革を映像として観れて興味深い。
政治の力が強大すぎて思想も変えていかなければいけないが、強かに生きていく民衆の力も感じる。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

良くも悪くも大らかな尺を持て余す、いい映画。
なら、もう少し人物像を掘り下げられていたら、とも思う。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

ワンカットをどう撮っているのか気になって、逆に若干没入感が薄くなってしまった。

平和な冒頭シーンから徐々に地獄へと変化していく様子が、平和と戦争は地続きなんだ、ということを意識させられる。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.9

ロードムービーはいいものだ。
もう少し心が通うきっかけとか過程が欲しかったかも。

シカゴ(2002年製作の映画)

4.6

各ミュージカルも楽しいが、フィナーレは最高。
オールザットジャズを感じる。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

ゆるキャンという枠の中で最大限にいい映画にしようという気概を感じる。
それがゆるキャンとして面白いかは別の話。ゆるキャンにエモーションは必要なのかどうか。
ただ、良作かと思う。

羅生門(1950年製作の映画)

3.9

最後は良い終わり方なのか、赤子を連れたおじさんが結局着物を剥いでいってしまうのでは、と疑心暗鬼に陥ってしまうような作品だった。
坊主は救われていたので、穿ちすぎているかも知れない。

スティング(1973年製作の映画)

3.9

小悪VS巨悪。
逃走劇がコメディー、シリアスバランスよく入り混じってて楽しい。
これは全体的にもいえることかも。

個人的にはロネガンにもうちょい頑張ってほしかった。
ひたすらカモられていた印象しかな
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プロヴァンス物語/マルセルのお城(1990年製作の映画)

3.9

女の子との出会いと別れ、試験勉強、ひと夏の冒険(近道)とイベントはたくさんあるのだが、終わってみれば光陰矢の如しといった感じ。
最後の数分で一気にノスタルジックになる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

トップガンを見たのは一回だけだったし、そこまで記憶にない。というわけで特別ファンではなかったのだが、ぶちのめされてしまった。

始めのシーンでテンションが強制的に上げられて、最大瞬間風速ここかな?など
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プロヴァンス物語 マルセルの夏(1990年製作の映画)

4.1

フランス版ぼくのなつやすみ。
フランスのノスタルジーとはこういうものなのか。感じ入るものはありつつ、日本人としては外から見ている感じがあり、そこが面白くもあり楽しくもある。
でも、世界中どこの子だって
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

ヘプバーンがいるだけで画になる。逆にいうとそれだけでもっている。
ああいう線の細い人は根無草や孤独な役が似合う。マリリンモンローだったらパワーで孤独を解決してきそうだ。

最後のシーンは不覚にもグッと
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.2

終わり良ければ総て良し、の性癖が出ている。自分がそうなので評価が高くならざるを得ない。

前半はコンテキストが足りないのか、説明を省いているのか、混乱する箇所が多かったし、人物関係を把握しきれなかった
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.1

あくまで次回作への布石、という感じもしなくはないが、完成度は高く面白い。敵がそれぞれ味はあるのだが、ちと移り変わりも早いし物足りなさがあった。
バットマンは無双せずにモブ戦闘員をしっかり闘いながら倒し
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

通常版、完全版あるということでどちらから観るか迷い、完全版からにしたが、正解だったと思う。通常版と比べるとやや長尺なものの、冗長さは感じなかった。個人的には初見でもこちらをお勧めする。

初老ヒットマ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

個人的には最後は雑...でもそこまでの持っていき方が最高なのでヨシ!
主人公みたいなリーマン向けの映画なんじゃないか?

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.0

サイコホラー?として楽しめた。伝道師の演技が白眉。
テンポも良く、見やすい。

個人的に気になったのは、伝道師は私利私欲のためなのか、伝導のための金を求めたのか分からない所。
婦人との信仰心のレベルの
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