レザーフェイスさんの映画レビュー・感想・評価

レザーフェイス

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あとがき(2024年製作の映画)

3.8

監督の撮りたいという気持ちが全面に出ていて素晴らしかった。
次作も観たい監督であり、次作どんなアプローチするか気になる。
長編初監督作品とは思えない良いテンポ感と顔をしっかり撮る画の力もあった。

ナイトクルージング(2018年製作の映画)

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決してもう見ることの出来ない視覚を持ち得ない監督の映画。

フリーズ・ミー(2000年製作の映画)

4.0

素晴らしいワンシチュエーション。ほとんど部屋から出ないのに何故ここまで面白く出来るのか?
北村さんのキャラがデカ○ンに相当しく素晴らしい。
ラストが石井印だが、彼の作品でも異色に思える。

沈没家族 劇場版(2018年製作の映画)

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育てるって何だろうか?
本人たちが良しと思えるのでそれは正解である。

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

4.1

素晴らしい一作。90分に全て詰まっている。
お手本みたいな映画。人間味あふれる主人公側とマスとして居る村の人々の冷徹さ。
昨今の長尺物映画は見習うべき一作。
チェイスやアクションも面白いし、何より屋根
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東京自転車節(2021年製作の映画)

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コロナと令和。
生きることを描く。
可愛い感じの若松的なラストのショット。

花腐し(2023年製作の映画)

3.7

カラオケ映画。ラストが素晴らしい。
真剣にAV撮る荒井晴彦。

ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦(2014年製作の映画)

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サモアという土地柄を捉えながら、サッカーを通じたそれぞれの救済。
フィクションの方は評判は悪いが、こちらは面白かった。

雨の訪問者(1970年製作の映画)

3.5

くるみを投げて窓を割る。
謎映画!!全てが何故か丸く収まっていった。

トア(1949年製作の映画)

4.1

凄すぎる。メタのメタ。
反復する中で起きる呼応とズレ。
この尺感で見せる深遠。
アビさんの妻とギトリの関係性については面白かった。

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.0

何でもないように見えて全てが付箋であり、繋がってるように思える。
それぞれの世代を分られて、しかも物凄く清原監督だから描けるリアルさがあるように思う。
しかし、彼女のもつズレを上手く利用したような演出
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シャンゼリゼをさかのぼろう(1938年製作の映画)

3.8

パリ博愛者としてのギドリ。
目眩くフランス史。芸術と共にあるフランスの人々。

彼らは9人の独身男だった(1939年製作の映画)

3.9

映画的な一本。めちゃ面白い!!
素晴らしい善意と人々の人情。

私の父は正しかった(1936年製作の映画)

3.8

時間の飛び方が非常に良い。空間は変わらず、そして人は歳を取っていく。
歳を取るからこそ分かる教訓、生きることとは
演劇的世界観

夏時間の大人たち HAPPY-GO-LUCKY(1997年製作の映画)

4.0

素晴らしい!夏休み・子ども映画の傑作。
生きること死ぬことの問い。時代を行き来する純粋な物の肖像。
感傷的であるテーマだがしっかりエッジがある作品。
岸部さんが最高である。大必見の一本

スキャンドール(1996年製作の映画)

3.7

小学生の時トラウマだったネットミームはここからだったのか!!
lainの世界観。この時代的な性とテクノロジー

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ヨルゴスベスト!!かなり前に見ましたか、原作も読了。
小説から映画への改変もお見事、映画におけるベラの後釜の描写がいるのかとは思ったが、それ以外は素晴らしいと思う。
絶対原作を読んで欲しい。

見事な
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PARASITE DOLLS パラサイト・ドールズ(2003年製作の映画)

3.4

ブレードランナーフォロワー。
空気感と世界観に魅せられる。

WILL(2024年製作の映画)

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宮地さん特有のエモが良いところもノイズにもなりながら、中々見応えのあるドキュメンタリー。
赤裸々に考えそして行動する。
生きることを考えながら殺めるという矛盾。非常に人間らしい。
俳優特有の器的な特質
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カメラになった男 写真家 中平卓馬(2003年製作の映画)

-

とんでもない純度。写真そのものを考え続け、一度忘れその認識をさらに押し上げた写真家。
もはやあの事故はなるべくしてなったかのように。
沖縄でのシンポジウムで笑うのは簡単ではあるが、言葉に強度がある。
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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シチュエーション物であるが、結論誰なのかというマクガフィンと時事ネタは面白いところはあった
ソーシャルディスタンスキル
良いラインまで来てのフィジカルファイトがちょっと雑な気がする。

フィリピンパブ嬢の社会学(2023年製作の映画)

3.3

懐かしき春日井と勝川が!! 
本を読んでみないと分からないけど、どこか綺麗事が進行してしまってる気がする。
市の支援とかもあるかもしれないが、フィクションとして傷や闇は描くべき。
寒々しい音楽

Lick the Star(1998年製作の映画)

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ヴァージンスーサイドへの布石。冒頭がめちゃくちゃ良い。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.0

ひたすらグダグダ始まらない。
余計な気がしてしまう。RIDEのTシャツナイス。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

近作の監督作品の中では、めちゃ良かった。
それぞれのフェーズでの見どころがある。
見事な構成。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.8

イーライロスありがとう。王道が詰まってる。
これ観たらスラッシャー映画の歴史がわかるw

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