このレビューはネタバレを含みます
岡山というロケ地を有効に使っていて、特に前半カットも凄く決まってて良かった。
あの絵のくだりが緩んでしまったようにも。
三者女性のパーソナリティーと成長が素晴らしく。3人を決定付けるようなパジャマ>>続きを読む
見事な神話!!帝国の誕生から崩壊まで。
アメリカという国と幻想を見事に掴み体現していった三兄弟
三人の兄弟、父と息子、不滅の存在って構成も素晴らしすぎる。
ここまで普通に読んでたり見ていても面白くない>>続きを読む
ここまで居場所と言うものを考える作品を3本見るとは思わなかった。
裏側にある事実。
人権がまるで存在しないような淘汰される人々。
外苑マーケットのお店が素敵で、もはや存在しない空間。
それぞれのコミニ>>続きを読む
43事件を全く知らなかった。
監督のライフワークとも言える作品になった。
済州を訪れてからもどんどん薄れていく記憶は、どこかフィクショナルなほど深い傷を見た思いで涙が止まらなかった。
訪れることによっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
歴史に隠れた青年の一生。彼らの燃やす青春がそこにあり、時代があった。
スーパーフラットを超えたまるで何も捉え所な生き地獄のなかで何かを掴みたいと思う。
出来過ぎててむしろ恐ろしい事実。
アニメーションにせざるを得ない痛みとこの先。
元になった予告編はさらに凶暴であったw
どちらもどこか裁けない虚しさがあり、共感する部分が多く振り返ることによって残酷さを生み出してた。
何者かになりたいと思う気持ちと最後にある答えのないモヤモヤとし>>続きを読む
ジャームッシュオマージュ、、、
ちょっと思い出すということを映画的にやることでは成功してる。断片的な記憶の中から、そうであった時間を思い出す。
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新政府としてあるネオロシア。それは今の現実に見えてしまう。
フィルムの切れ目のように彼らしい定点カメラの場面が発動してからはめちゃくちゃ怖かった。
のれはフィクションなのかドキュメンタリーなのか、、、>>続きを読む
このバラバラさだが、居場所と場所は共通しつつ
冨永さんは違う世界を見ていた。
胡蝶の夢
全てが崩れ去っていく。その分だけ奪い去って行った男の結末。
記憶と事実の曖昧な中で何を成し得るのか。
切るべきところがあっても良いのではとおもいつつ、監督の本気が見える。
見えないところを可視化して私たちに問うというドキュメンタリーの役割。
悪い場所とされる聖域は形を失っていくがそれでもなお背負ってい>>続きを読む
トムさんナルシスト映画ではあるし、何なんだこのご都合主義と思いつつも最後に涙してしまう。
こんな映画が見たかった。明日からまた頑張ろうとなる映画。
IMAXで見てくれみんな。
関係性を表すショットは素晴らしい。
ダイアログがピンと来ず、、、ロケーションもやりたいこともわかりつつもちょっと繋がりが
親密さ的なアプローチの病。
めちゃくちゃ楽しそうに撮っている。
実相寺ショット連発、全く何を見せられてるんだろうかという困惑。
残念なのが権威への迎合が見える。ゴジラはそうではなかった。
非常にウルトラのフォルムは美しい。
トニスコ特集でアンストッパブルとの早松の二本立てが懐かしい。
父親殺し天才の挫折と復活でベタのベタなのに音楽とこのレイドバック的な色味がどこか心を捉えてる。
貧困とゾンビ。思考停止的なものではない生きる苦しみと病。
セントオブウーマン!!
豪華キャスト。原稿を捨てて、新しい一歩へ。
しがらみの物語