このレビューはネタバレを含みます
惜しい感じがしてならない。オルークの音楽の良さと画の力も感じる作品であるが、回り道の描写が弱い気がする。
ただ停滞してるように感じるし、結局タイムリミットの近づきで覚醒したとしか思えない。もう少し違う>>続きを読む
サバービアの憂鬱である。
プール・公園を周遊し続け外部が存在しない映画。閉塞感と日々のルーティンの中で、男女の関係性がそれをこじ開ける鍵となる。
踠きながらも死を目の前にして、人は日々を受け入れる。
彼がよく分かる作品。
サッカーにおけるサポーターのナショナリズム的なスピリットと暴力性が露呈する。
彼はそれを乗り越えて、またロボットダンスに昇華してクラウチという名を残した。
願いへの強い思い
偶然が引き起こす物語たち
人々に物語がある
本が凄く良かった!!
透明人間・手というキーワードがしっかり効いている。
視覚障害者にとって部屋を暗くするのは考えれば当たり前だが、この映画においてその行為が意味を持たせてるようにも思えた。
前を見据>>続きを読む
面白い!!昔見た記憶があるが、断片的な記憶しか残ってなかった。
スタローンの哀愁。この映画にはあの顔こそが適してるように思える。
豪華メンツで間違いのない人間劇。
西部劇的展開。
100分に持って行けたらすごかった。
ワールドイズマイン!!
音楽映画を作って欲しい
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文学的アプローチによる成長の物語。
侯孝賢に比べてみると画が弱いがそれでも本がすこぶる面白かった。
母の死からの扇風機のモンタージュが凄い良い。
工藤の掛け合い!!
本気(マジ)で戦うし、本気(マジ)で撮る。
めちゃくちゃ怖かった。物凄い撮影の工夫がなされてて、このジャンルの可能性を最大限発揮してる。
しっかりこれで一回区切ってるところもオチがあって良い。
前作の話も利用しながら、キャラクターへの深掘りは今回際立ってあるように思える。
廃墟のロケーションが見事!
工藤というキャラクターが特質してて面白い。
基本的に白石節が全面に出ている。
寄り添うような視点。ダルデンヌを想起する。
主役2人が圧倒的に良い。
後半のレオへの感情移入と語らないでも分かる複雑性を持った目線。
この尺感で面白い。
キャラの作り方が上手い。
ふざけ切らないし真面目ぶらないのが良い。
何なんだこれは、、、
閉ざされた世界の歪んだ欲望。
気の抜けてるが、印象に残る音楽。
ラストのバーキン、永遠に。
ラストのシーンなんかはスクリーンで観れて感動した。
上手く行ってないところもありつつ、ホンサンス的モチーフはすでに処女作から。
台湾映画への意識が観られるような気がした。
散らかってるし、モンタージュ>>続きを読む
頭が痛くなるギラギラ。素材もふんだんに使う令和映画。
チワワちゃんはやはりすごかった。
キャスティングがお見事。
せっかくならもう少しショットこだわっても良いのでは。
テーマとしては面白かった。
途轍もなく切ない。
PTSD絶望。
音楽がめちゃカッコいい。
全てが絶望に満ち溢れたロケーション
根岸さんの画の力が見えるシーンがある。
やりたいことが明確に出ていて、これ以降もどんな映画を撮るのか楽しみ。
よく出来たフィクションに思えるリアル
イマを克明に描いてる。ウクライナ戦争への布石
ホンサンスの苦悩?小説家のスランプというネタをランデヴー形式で円環的に紡いでいく。
最後のフッテージをどう撮るかで嫌悪感を示す人も居るはずであるが、私は尊く感じてしまった。
ホンサンスユニバースを経て>>続きを読む
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Xのラストで流れる今作の予告編が傑作。
期待してたのもあるとはいえ、全然面白くなかった。
あからさますぎる引用(しかもベタベタなやつ)終盤の告白のシーンは久々に観る最悪のシーンだった。
パンフのデザイ>>続きを読む
前作がめちゃくちゃ面白いし、何より前日談で話を想像は出来てしまうアゲインスト有りつつも良いひねりとこの尺感は好印象。
序盤の画含めて、やってしまった感を感じたが、中盤からは面白かった。
前作大学生だっ>>続きを読む