レザーフェイスさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.7

原題もそのままでダサい、音楽もダサい。
しかしこのBmovie精神に目を見張る。
めちゃくちゃではあるが、限られた中で良いものを撮りたいという気持ちが見える。
ラストのマリア的な構図。女性賛歌

暗殺者(1995年製作の映画)

3.8

古典的なスタイルとスピード感、全く飽きる事がない。
スタローンの脂の乗り具合が素晴らしい。
鏡をしっかりモチーフとして使っている事と何より銃を使いつつもアクション!

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

めちゃ惜しい気はする。レーティングをしっかり気にしてる印象。
ミーガンは非常に魅力的なキャラ。
2もすでに決まってる!

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

3.8

ジョンウォーターズがちゃんと撮れることを証明してる。内容に反して堅実。
ベッドの引きのシーンは素晴らしかった。
映画愛、衝動と逃げ場としてある映画。

夢のシネマ 東京の夢(1995年製作の映画)

-

素晴らしい!本や構成も見事。決して手を抜かない。
映画を本質的に捉えている

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2回見て度肝を抜かれた。その2回目から時間が経っても消化しきれない。
久々の映画体験。一回で全くと言って掴みきれないこの情報量。そして散りばめられたトラップ
決して気をてらってる訳ではない。観る時どき
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.6

再見。珍作とも言える老後のダーティーハリー
心臓大丈夫かよと心配になるラブシーン。
サイコ殺人乗っかり物でありながらどこかのどかさがある。

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作といい、彼の外し方の上手さは老成してるかゆえか。
スタートのレターデザインがグイグイ持っていかれた。
全く掴みどころがないPTSD映画。タクシードライバー的ではあるが、このぬるぬる感というか。全く
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

資本と自由。ユートピアと隣り合わせにある残酷な現実。

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.8

めちゃ懐かしい子どもの時大好きだった。
燃えまくるヴァンパイア。見返すと西部劇的モチーフになってるところが面白い。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.7

ほとんどと言っても良いほど無表情。
過去の自分の経験にもあった追い込まれている瞬間が、思い出さられる。
ひたすら淡々と過ぎて行き、また日が昇り彼女は出勤してルーティーンを始める。
PTSD並みに苦しい
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.6

出鱈目さがかえって面白い。
ショットが撮れる監督である。
『悪魔のいけにえ』『デスプルーフ』

Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN(2019年製作の映画)

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アメリカという大地でバンドは世界を知る。

マヒトさんはどこにでも居るのを見かけるギャラリーにもクラブにも。
飽くなき探究心と新しい物を何か探している

アイアン・シーク(2014年製作の映画)

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追悼アイアンシーク。
ヒールの美学と伝説として再バズり
ロック様の礎になってたとは知らなかった。
WWFにおいての対立構造の最初の型としていたアイアンシーク。

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

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何年経ってもやはり人間は変わらない。
芸術と資本、見栄と名声

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

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日本もインフラがしっかりしてなきゃあり得る世界線。未来も予想できる投票率のリアルさ。
もはやフィクションと思わせるとんでもない腐敗とギャグのような癒着。
最後墓参りと少女の横顔が苦しくなる。
素晴らし
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怪物(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

子役2人が凄い。ロケーションも良く見つけてきたって感じではある。
脚本の妙はあり、田中裕子が怪物であるという世界線もある。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

うちの父親も危なかしかったな。母親が居ない時はいつもヒヤヒヤしてたと回顧したくなるノスタルジアに溢れる。
11歳の目線とその先にある少し上の世代の子達の描写は中々良かった。
エモさ満載フィルムとハンデ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.6

無茶苦茶ではあるけどもプロダクションの高さは圧倒的に高い。日本の映画と比べたくない。
唐突であり雑さもあるけど、時節見せるユーモアなどが良いアクセントになっている。
ギリギリなラインのグロすぎない過剰
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.2

予算の無さが伝わってくる。
テレビぐらいが丁度良いのか、、
ルーブルバックにフルフュギュアも映せないのかw
話はそれなりに面白かったけど、カットが残念だな。
ぺぺぽい音楽は親和性はやはり高い。劇場で聞
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ラストオーダー 最後の注文(2001年製作の映画)

3.6

豪華メンツに丁度いい感じの脚本。
午後ローでみたい映画

ドクトル・マブゼ(1922年製作の映画)

4.0

4時間版鑑賞。美術とセットがとんでもない。
この映画が無ければ存在しなかった映画もあるのでは無いか。
ドイツ表現主義の極み。美しき悪党。

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.2

うまいことよく見えないようにするって言うのが水中では可能である。
ひたすら水中であることは良いのだろうか。

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

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100年時代って凄いいやな文言でそんなの打ち壊してやりたいですが、両親も歳を取ってきて他人事ではなくなってきた。
2人が築いてきた時間を娘だからこそ引き出せていると思う。

ガラスの脳(1999年製作の映画)

3.9

作り込まれてる世界観が非常に良い。
途轍もなく切ない手塚的ロマン主義。
随所ある気持ち悪さと不気味さは中田監督らしい。
最初の冒頭の飛行機事故からかなり良かった。
恋愛映画の傑作だと思う。
jr問題も
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