ひまりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 ジョジョという少年の成長物語。前評判通り完成度が高く、とても心に残る映画でした。
 
 戦争、ユダヤ人、ヒトラーなどのワードから察せられるように、決して愉快な話ではありませんでしたが、全体としてどこ
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.5

 素直に見易く、コミカルで面白い。
 また、分子料理なるものがあることも初めて知り、とても興味が湧きました。この映画も含めて映画のいい所は自分の視野、知識を広げてくれる所だとつくづく感じます。

 飯
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.2

 初めの滝を登るシーンが一番そそられました。冒頭の物語が始まる場面はワクワク感に胸を満たされてましたが、次第に、いやいやそれおかしいだろ!とツッコミを入れたくなる場面が多数。それをおいといて壮大な世界>>続きを読む

散り椿(2018年製作の映画)

3.2

全体的に淡々としてました。眠くはならなかったですが、時代劇慣れしていないからか、人物名、用語、相関図が中盤くらいまでよくわからず、最後の方になってようやく話に追いつきました。

 話自体は切なくしみじ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.2

 一気に暗くなった本作。前作の魔法動物がいっぱい出てきて、ドタバタする感じを期待していただけに少し残念でした。
 話がややこしくてよくわからなかったけど、魔法動物は相変わらず可愛くて癒されました。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

 ミュージカルシーンがどれも良かったです。ミュージカルで特に好きなのは、踊りと歌、それらが場面や動作にうまくハマる「音ハメ」なのですが、今作もそれらが多く見られ、興奮しました。映画館の音響で見ればもっ>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

原作漫画なんですね。
案外シュールな笑いに結構笑った。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

 心があったかくなる映画。他の方のレビューにもあったように、登場人物が大半いい人。特にオギーのパパ、ママ、お姉ちゃんは本ッ当にいい人。the理想のあったかい家族。それを作るのにいっぱい大変な思いもした>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.5

活動弁士なる人がいたことを今回の映画で初めて知りました。周防監督の作品も今回が初めて。全体的に明るく楽しく、どこか笑える。そんな映画でした。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

 ヒックとドラゴン完結作。ドラゴン、バイキング、そしてなによりヒックとトゥースの最後の物語。子供の頃、兄が1作目を見ていたのを見て、こんなディズニー映画あったっけ?などと思っていたこともあったり(実際>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

今回の舞台は森。1と比べてエルサのアクションシーンがたくさんあり、躍動感あふれる作品でした。いつものように映像美は最高品質で、歌と映像がうまくマッチしていて気持ち良かったです。
ストーリー自体は、心揺
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何者(2016年製作の映画)

3.6

就活のことなど何も知らない年頃に原作を読んだ経験あり。そして、今年就活経験をへてこの映画を鑑賞。仕事を始めてから見たらまた評価も変わるのかな?と思いますが、現時点ではこの点数。本編通して各登場人物から>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

言わずと知れたホラー映画。初めて見ましたが、所々見覚えのあるシーンがありました。それだけ、認知が高いということですね。

外国の映画は怖いと言うよりスプラッタ系が多くて胸糞悪いというような偏見を持って
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

突っ込みどころがありすぎてホラーというよりもはやギャグアクション映画と化していたような...。ただ、いじめられっこの子供達が集まって強敵に立ち向かう青春感は好きでした。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.3

何にも考えずに楽しむ作品。色んな意味でとにかくツッコミたくなる。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

無人島に流れ着いてからは特にですが、ほとんどが自然音と主人公のつぶやきで占められ、孤独感が伝わってきました。食料も何もない中で無人島にただ一人流される。その絶望的な状況下では、自分だったら諦めてしまい>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

爽快感抜群。氷や窓の砕ける音が迫力あります!炎やマグマの表現や、全体的な色調がパステルカラーで見ているだけで楽しいです。主人公の性格含めとにかく熱くなれる、そんな映画でした。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.6

シリーズ本編は未視聴ですが、単独の作品として楽しめました。高校生の女の子の繊細な描写と楽器の演奏シーンが見どころ。ただ、ちょっとあざとかったかも。

A.I.(2001年製作の映画)

3.5

前半は面白かったんですが、後半失速気味に感じました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

追うものと追われるもの。相容れないはずの関係がどこか不思議な絆を生み、その絆が嘘だらけの青年に居場所を与えた。たとえ犯罪者であっても最後まで見捨てないFBI捜査官の器は最高にかっこいいです。たくさんの>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

勘違いして一作目を見る前に鑑賞。唐突に始まったりキャラクターがおざなりだーと思ったのはそのせいでした。ただ、しっかり楽しめました(絶対前のを見てからの方がいいと思いますが)。ストーリーはともかく、数々>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映像、音楽、キャラクター。どれも魅力的な作品でした。空の描写はもちろん、雲の間から光が差し込み街を照らしていく様は鳥肌が立ちました。何より、やっぱりRADの曲は作品とリンクしていて最高でした。

評価
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