abemathyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

4.0

女性差別が色濃い時代に、それでもイキイキと頑張る女性たちってだけで元気をもらえる。
そして、たくさんのお洋服が出てきて、どれもすごく素敵だった。
賢い主人公に上司が贈った言葉が素晴らしかった。ああいう
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トゥー・ラビッツ(2011年製作の映画)

4.0

人物説明が多かったり、エピソードが薄かったり、伏線が雑だったり、不満はあるんだけど、なんとなく愛着が湧く映画だった。
「TRUE ROMANCE」を彷彿させる感じというか。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.0

映画館のスクリーンで観るように撮られた映像だと思った。そして画面がフリーズしたかと思うような、それって静止画。
音の原因と由来を監督の解釈で示してほしかった。個人的に。示されてはいたけれど、受け取れな
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.0

teenager向けなんだけどteenagerにお勧めしたくない感じ。
それに、ジョン・カイトがいい男過ぎるんだよ。ありえないよ。男を見る目はあるんだな。
お兄ちゃんも最高にいい奴だった。

(2007年製作の映画)

3.0

全て計算され尽くした映像の暗喩をもっと受け取りたいのに、ドランの髪型が気になって集中できやしなかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

モノローグで全部説明してくれた。
この映画を劇場に観に行く層と主人公二人のキャラクターは合っていたのだろうか。
主役のお二方は牯嶺街みたいな映画に出られるといいですね。

素晴らしき眺め/奇跡の眺め(2022年製作の映画)

4.0

ご都合主義は嫌いじゃないけど、それでいいのか?と思う部分が多かった。
それでも、兄が妹を見守るまなざしに完全にやられた。妹がこれまたかわいいのなんの。
エンディングの曲は啓発味が強くてちょっとやりすぎ
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秘密のキス(2016年製作の映画)

3.5

(偏った)映画ばかり観ているせいで、こういう周りの反応には違和感を感じるけれど、現実の社会だったらどうなんだろう。
おかしいと思うことは変えていけばいい。でも、黙っているだけじゃおかしいということにも
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少年の君(2019年製作の映画)

5.0

二人の表情を思い出すだけで今でも泣けてくる。
絶望を映像化したような場面ばかり続くのに、目を背けることができなかった。
最後が雑な気がしたけれど、そんなんもういいや。いや雑な部分なんていっぱいあったけ
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

2.5

彼女はミニマリストではないので、見てて痛い。未練たらたら。
元カレがいいこと言ってた。そこが唯一の救いだった。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

2.5

ブレイキング・バッドが最高に好きだったので、期待していた気持ちが大きく裏切られた。
懐かしの人物が出てくるだけじゃあ満足できないのよ。

おとなの事情、こどもの事情(2016年製作の映画)

3.0

ストレスフルだった。
田舎に住んでいるけれど、ああいう田舎はちょっとムリ。ああいう刺激の求め方はちょっとムリ。
という気持ちを確認できた。

アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

1.5

またやっちまった。
スペインのコメディで笑ったことはないのに、何度も「今度こそは」と思ってしまう。
色遣いはかわいかった。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

全然わからなかった。
予習復習で観た前三部作は、以前観た時には全然理解出来なかったのに、2020年には驚くほどに理解できた。最高に面白かった。
今作も20年後に見たら理解できるのだろうか。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.0

最初から最後までずっと永野芽郁ちゃんがかわいかった。

僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

5.0

何度も吹き出した。
わかりやすくて好き。
主役の方、4パターンくらい演じ分けてた。きれいな顔して達者だなぁ。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

恐ろしい展開で、館内にたくさんいたちびっこたちがちょっぴり心配だった。鑑賞後に思い返すとますますいろいろ恐ろしい。
登場人物の背景がもう少し描かれたら、そして、ラストの流れが違うものだったら、涙腺崩壊
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疑いの中で(2019年製作の映画)

3.0

鍵の金額(3万)を調べたら18万円くらいだった。高い。癖の強い鍵ってあるよなぁ。
ガリアは脅されるような何かを過去にしたのだろうか。
青年が本当に嫌な奴だった。80代の方が途中でうっかり亡くなったら、
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恋するモテない小説家(2017年製作の映画)

4.5

タイトルもジャケットも最低なんだけど、多幸感でいっぱいになった。
作中のヒット作のように、ありふれた焼き直しの話なんだけど、キャスティングがベタですごくよかった。主人公が好みだったせいかも。
本人が嫌
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誰かの幸せ(2020年製作の映画)

3.5

青い服の女のくだりが一番イライラした。何にも作り出さずに、偉そうにアドバイスしてくる人、本当に不快に思ってる。でもリアが全然いじわるな気持ちにならないから、自分の小ささを思い知った。
密かにずっと書き
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アムー ~負けない心~(2022年製作の映画)

3.0

DV被害者を応援する映画なのかもしれないけれど、主人公に「そんなに頑張らなくていいよ」って思ってしまった。次の被害者を出さないためにって言ってたね、そういえば。
世の中が変わっていきますように。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

大災害を生活の一部として捉えていることに感銘を受けた。あまりにも自然。こういう空気感で映画を撮ってみたいと思わされた。
世界のサッカー愛がここでも感じられるとは。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

白鯨が現れたシーンは、映画館の大スクリーンで拝みたかった。
船長と一級航海士の小競り合いでハラハラできたし、おじいちゃんが語りたがらなかった理由が納得できたのでよかった。
(キリアンはもうちょっと活か
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ザ・ナンバー(2017年製作の映画)

4.0

何がそんなに刺さったのか、3回繰り返し観た。
人間の愚かさが濃縮されたような展開は想定内ではあったけれど、美しいカットと曲使いに息を飲んだ。
随分ゆるいんだな、とは思った。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

怖かった。
ずっとハラハラしていた。
主人公、賢い。

ファッションキング(2014年製作の映画)

1.5

ファッション全然関係なかった。

ベタなコメディにムキになるのもどうかとは思うけれど、それでも、フェイク商品は絶対に許してはいけないのです。センスがどうとか関係ない。

何者(2016年製作の映画)

2.5

主人公の裏アカに意外性がなかったのが残念。
SNSをメールアドレスで検索してるって話題に出てるのにリンクしたままの主人公は、それも計算のうちなのか?
就活を一生懸命頑張った親想いの瑞月ちゃんには幸せに
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

主人公が格闘家で元々最強なところがよかった。急に強くなるとビックリしちゃうからね。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.0

もう最初から怪しいし、もうちょっとやりようがあったのでは?と思うけれど、あの圧迫感と死の匂いが漂う中で、やり遂げた主人公の若さ(だけではないけれど)は希望の光だよなって思ったりもした。

男の優しい罪と罰(2013年製作の映画)

4.0

コメディのような始まりからの激重。
困難に立ち向かうのは勇気がいる。
時系列の入れ替えとイマジナリーとで混乱はしたけれど、鑑賞後感を考えると、それも必要だったのかなと思わされた。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

残念ながらちっともハマれなかった。
衣装と女優陣の美しさは素晴らしかった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

ウルトラマン自体よく知らないので、銀色ボディがあまりに細くて心配になった。
飲み込まれまいと泳ぐウルトラマンはかわいくてたまらなかった。
(こんなことしてるなら、実写版エヴァンゲリオンを撮ってくれれば
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

昼の街並みはそう変わらないのに、夜の闇が深すぎて震えた。
食べる物にも困り、賄賂を渡しながら救急隊を続けている様子は、ボランティアにも社会的搾取にも見えた。
考えさせられるったらない。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.0

すっごくいい話だった。
主人公が純粋で心が洗われた。
有名な歌手は歌うことの天才であって、才能を見い出す天才ではないって言ってあげたかった。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

宣伝を間違えたとしか思えないハードモードで淡々と進む展開だった。
そう遠くない出来事に、自覚なき加害者たちは震えて眠れ!と思った。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

ベルリンの壁崩壊という歴史的大事件を、一市民として見れたようで興味深かった。
東ドイツ市民目線の対資本主義も新鮮だった。