ウェルテルさんの映画レビュー・感想・評価

ウェルテル

ウェルテル

マジック(1978年製作の映画)

4.2

腹話術で作ったキャラにどんどん同化していく話、めっちゃおもろかった
ぬいぐるみに話し掛ける感覚と近いのだろうか?自分の行き先に障害がないように、都合よく会話を進めていく

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

こうやればびっくりするだろうという思惑が透けて、、、伏線も見え見え、、、
にしても映像凄かったな、アトラクション乗ってる気分でございました

風の歌を聴け(1981年製作の映画)

-

ふあー映像として見てしまったな
若かりし頃の室井滋が見れます

インソムニア(2002年製作の映画)

3.3

ノーランのまだ観てなかったやつ
内容は既視感ありって感じ、松本清張と科捜研と古畑を足して3で割ったみたいな
アルパチーノ、実はすごく焦ってます感が見ててオモロいです

凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リリーフランキーはやっぱヤバすぎる、目をカッ開いてパナマだかなんだか言ってたけど、それだけで狂気!
展開読めたとて演技がそれを超えてくるという、、、

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.1

綿花を血みどろになりながらひたすら摘むシーンが印象に残るなあ
何かを乗り越える強さはあまり感じなかったけど、実際淡々と歩むのが人生なんかも

マンダレイ(2005年製作の映画)

4.3

俺はドッグヴィルより救いのないこっちが好きかも、2005年公開だけど既にBLMを予期させるような展開!
責任を背負い自立して生きるって当たり前過ぎて考えた事なかったわ
「この国で貧困なのは、運が悪いか
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.2

俺は好き!「極限にして無限」って表現はこの映画に当てはまるよなあ〜なんか明らかに見える部分と見えない部分とあった。
ナレーションが豊か過ぎて日本昔ばなしかとツッコミ入れたくなる

山女(2022年製作の映画)

3.2

明度に拘り感じました、東京にいればつい忘れてしまう夜の暗さ、、、
力強い歩き方というのはパワーじゃなくてかかとから爪先にかけての思いなんよな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

変える勇気変えない勇気、どちらもあるよねー
俺いま空見る余裕ないや

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

「ミズーリ州エビング郊外の三枚の広告看板」これが原題なのよね、そういうことですわ。
もし腹が立った時はねえ、その人の頭に目に見えない花が咲いていることを想像するの〜って友達に言われたことがある。
その
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母性(2022年製作の映画)

3.3

テーマはそんな響かなかったんだけど、高畑淳子が凄すぎて高畑淳子の映画だった。
これ実際に介護される年齢になったらさ、樹木希林超えるんじゃない?
と思ってたら女たちという映画で介護される役らしい。見よう
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対峙(2021年製作の映画)

4.0

準備のシーンから終わりまで抜かりなくリアルでしたな。被害者も加害者も一切出演することはないが人となりが見えてくるという。
ある言葉が刺されば怒りのボルテージが上がるのは一瞬。最初は母親を抑止していた被
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

白鯨を倒せば全てうまく行く、いやこちら側が壁を壊すだけでいいのかもしれない、娘はそれが分かった
宗教やら医療やら救いになりそうなものがしっかり出てきたけど、最後は娘からやってくるという
あの象みたいな
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.8

すなわち職人の話だったな
と言いたいところだけど、初めて見たあの頃からずっと記憶に残っているのは広末の鼠蹊部ばかり
あのシーンすご

福田村事件(2023年製作の映画)

3.3

人が人を目の前にしてそんなザクザク殺せるの未だに信じられん
差別意識ってそこまでいくの?
ドキュメンタリー以外の森達也初めてみたわ

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.6

お別れだけど、新たな出会いみたいだった〜認知出来ていないのになぜか噛み合う会話とかサインとか、面白いと捉えられるかどうかよなあ、山崎努くんはすごい

ぼっちゃん(2012年製作の映画)

2.8

見ててすげえ疲れた、、、ペシミストの愚痴をひたすら聴いてるみたいなダルさ

裏アカ(2020年製作の映画)

2.5

お前が裸になってる間にもなあ、悲しんでる奴がいるんだよ

アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.1

就活に失敗し身投げした後輩のことを思い出した、後輩と言えるほどの仲ではなく、わかる奴じゃなかったけど、口数も少なく、どこか掴めないというか掴もうとしたら離れる奴だった
死の事実が発覚した後、その後輩と
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

やっぱ庵野だけに画角がキモかった〜
国としてカイジュウを対処する流れというのが実務的過ぎて、オモロい人もいれば、御託ばっかで恐ろしさを忘れツマランという人もいるだろうな
俺はどっちも好き

アナザヘヴン(2000年製作の映画)

2.6

妖艶な女子大生出てくるまでホント面白かった、SFと分かって萎えてしまったわ

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.7

子供は理想のパパを目指すパパを見てるんよな、それが大人たちから伝わる映画ですよ

奇跡の海(1996年製作の映画)

3.7

自分の中の天使と悪魔みたいな会話をずっとしてた。
不能になった夫は相手に愛人をつくってくれと頼む。まあ何となく考えは理解できてしまう。誰かに抱かれていてくれた方が気が楽というか、そう言えるだけ相手を信
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

なんの前触れもなく夢と現実が入れ替わるという、、、役名も変わるし訳分からんくなるな
このジャンルなんなの?ホラーでもないしサスペンスでもないし
リンチという感じですか

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.2

全然意味わかんないのにおもろい
ラストの錯乱シーンは一生忘れんやろな

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.6

芸術に触れている間は人間同士のしがらみや自らを縛るものを忘れる
感覚に訴え、自分の知らぬところで知らない自分に変えてしまうのが芸術の効果かもしれんのう

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.2

時代環境によって俺もこうなってた可能性あんのかな?基本的に暇なんやろなと思ってしまう

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

ばかうけ食ってたらこんな映画あったなと思い出して観た。
世界共通言語を遺して去ってくエイリアンコンビ。表象言語の形がリアルで秀逸です

ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.2

HIPHOPが全く流れないストリート映画。これはこれでいいね、本気で遊んでいる感が伝わる。

AI崩壊(2020年製作の映画)

2.8

大沢たかおの激情って何でこうも笑いそうになっちゃうんだろうなあ

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.0

詩的なセリフとか映像美とかいらないと思うようになっちゃったな〜分からない側で結構ですわ

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.3

バスから降りてわざわざ駆けて戻るところがいいね!言葉は殆どないが二人の熱量が噛み合っている。サーフィンに向き合う彼の一番に近くにいた訳だけど、同時に遠くにも感じたんだろうなあ

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.3

ずっと仏頂面で単調なのに、行動は過激だったりふざけているので笑えてくる。この監督の映画は絶対レストラン出てくるのな。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

2.8

ワンショットで撮影したいが為にこの話の流れにしたんだろうな、、、腹いせが始まった時点でそれが分かり急につまらなくなった
同じポリシーに則り、ソフト/クワイエットに人の心に入り込む団体の計画を描く様だっ
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

フランケンシュタインもそうやけど、怪物キャラを退治しようと思ったら燃やさなあかんのやな

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