acariiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

3.8

勇気をもらいました。
ケープタウンでのライブのシーン、感動した。

このドキュメンタリーの主人公ロドリゲスさんの才能や生き方はもちろんすごいけど、厳しい状況の中でこの映画を完成させたマリク監督の情熱も
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甘い生活(1959年製作の映画)

3.8

文明生活の飽食を極める退廃的な新時代のローマを表現。(ヴェネト通りをロケのメイン舞台にするつもりで映画のタイトルも当初「ヴェネト通り」であったが、野次馬が多く断念。撮影所の中にこの通りを再現した)
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.8

ビーチボーイズの曲はただハッピーな曲と思ってたから、この映画でブライアンという人を知って曲の深さを知った(気持ちになった)。
エンディングで流れたWouldn't It Be Niceと
エンドロール
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洗骨(2018年製作の映画)

3.8

大島蓉子と鈴木Q太郎の存在感が良かった。
まさか監督がガレッジセールのゴリとは知らず観ていた…
シリアスな状況の中に笑いを途切らせずに入れ込んでくるあたり、流石です。

そして後半の盛り上がりがすごい
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.8

ラーメン店の話はメインなんだけど、
「食べる」という事にフォーカスした複数のストーリーが同時に進行していく構成。

役所広司演じる男女の生卵シーンとか、アイスを初めて食べる子供のシーンとかお母さんのチ
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風の電話(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画としての評価です。

モトーラちゃんと三浦友和さん、西島秀俊さんとか、出演者熱い。

東日本大震災とか津波が題材と思ったけど、土砂崩れや、自殺、高齢出産とか入管問題とか出てきて、テーマがブレぎみな
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よい子の殺人犯(2018年製作の映画)

3.6

'台湾の現代の闇を描いた作品'という解説を見て興味を持ち鑑賞。
主人公阿南の表情とか結構好き。
優しいロン毛お兄さん。
彼の心を射止めるイチゴちゃんがかなりやばい。この娘も闇抱えてるんだろうけど、作中
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ボヤージュ(2013年製作の映画)

3.8

個人的には興味深い作品でした。
死をテーマにしていて、
オカルト好きは楽しめるかも。
全裸シーン(モザイク付)が多いのが特徴的。

(以下作中より)

映画は人生だ
終わりの先に何かがある
それを見落
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ベリー・バッド・ウェディング(1998年製作の映画)

3.3

映画としてはおもしろい。

バチェラーパーティーから始まった悲劇惨劇の連鎖が醍醐味なので、バチェラーパーティーが浸透している国には(ハメの外し過ぎ注意という意味で)大いに存在意義があると思う。

キャ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6


ズーウーを仕留めるシーンが好き。
(猫の生態を熟知した仕留め方)
ポケモン獲る時よりリアリティーがある。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.2

評価が高かったので期待しすぎたのか、
ヒロインの子が子供離れしすぎていて可愛く思えず…

(やっぱりsomewhereのクレアは可愛いかったな〜と思ってしまった)

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

脚本は確かにおもしろい。

アフガンの日本人ジャーナリスト殺害(映像拡散)の事件からインスパイアされたのかな、と思ったり。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

菅田君のイケイケな演技は輝いていました。
後半が長く退屈に感じてしまった。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

設定が暗いんだけど、好きな役者さんがたくさん出ていて楽しめました。

物語が進むにつれ、やば男:阿藤がどんな人物なのか気になって、、遂に登場した時この人(役者)かー!
となりました。

「ラブレター」
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.4

映像はきれいだし、
役者とかめちゃ豪華だけど、

ストーリーとか、謎の子供とか出てきて、
よくわからないし、気分も良くない感じで終わって…の評価です。

日本昔話みたいな、夢十夜オマージュみたいな。
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.7

Greeenにはそんなに興味なかったので先延ばしにしてましたが…

受験生の菅田くんシーンでその可愛さにもってかれました。
そしてお兄ちゃんの桃李くんもいいですね。

この兄弟の関係性がたまらない映画
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

2.0

避けていたけど、遂に観てしまった。
そして観なければよかったと後悔…

翌日にレバニラの下準備をしながら、げろげろなシーンを思い出してブルーな気持ちになった…

黒沢あすかさんが狂気的に輝いていた…!
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

漫画がおもしろかったので観たのですが、

主人公とヤクザがイケメンな方向に振られてて、そこはうーん、、映画化の難しさよね〜

知ってる漫画を映画で見れる楽しさはあるかな。

ファンシー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

山本直樹の漫画みたいな設定だなと思って観てたら、そのまま原作山本直樹だった…

ヤクザが絡んでてカオス度が増してる?
ペンギンが人間(しかも窪田正孝)になってる…
月夜の星さん、幼い…
永瀬さんの濃厚
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.8

ロバート•デ•ニーロの笑顔が最高。
チャールズ•グローディンの演技もよかった。

元警官の賞金稼ぎジャック(デニーロ)はいいヤツで、元会計士の逃亡者マデューカス(グローディン)がおしゃべりキャラで、面
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリー感が強いから、感情表現とか、物語の背景とか説明的なものもない。
日本との文化的な違いもあるとは思うけど、私はこの映画でノマドについて深く理解はできなかった…

彼らに対してどういう感情
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.8

きたろう、渡辺えり、ピエール瀧と、
演者良いなーと思いながら物語が進んでいきました。きたろうと高橋一生のコンビも最高。
そして個人的には、この作品の蒼井優が一番好きだと思った。大人しめできれいでかわい
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春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

3.8

心が洗われるような作品。

美しい自然に囲まれた幻想的な世界。

(猫を抱きながら)猫のしっぽで写経を描く和尚さん、すご。


俗世はそんなに辛かったかい?


でも和尚さんの逝き方、怖すぎです。
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ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

2.0

テーマにしてるものが深いだけに、
表現が追いついていないような退屈感…

似たようなテーマなら、ディズニーのファンタジアを観た方が◯◯倍良いかなぁ…

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.9

前に観たことあったー…!

芸術的、精神的な世界観で私はわりと好きですが、グロいの苦手な方は観ない方がいいです。

強い女性が主人公なところも好き。

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.3

軍事政権下のソ連が舞台とはいえ
暴力と慈悲が共存した主人公で、ちょっと共感はできなかった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

小説みたいな映画だなと思ったら
角田光代さん作品でした。

「執着」について描いていて、観てると
昔の痛い恋愛を思い出す…

悩むテルコに対して、歳上の女性から
若い時は考えちゃうけどね、それが世界の
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.5

エルファニング可愛かった。
音楽もよいかんじ。

エンドロールのメッセージもなんだかいいかんじ。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

思ったより怖くなかった。
怖いというより気持ち悪い。
特に後半は同じ監督の「ミッドサマー」を連想させるカルト的な設定や描写。
カルト的残忍さが特徴的で死んだ人の動きはチャッキーみたい。

幽霊が裸なの
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ピザとペプシと共に観るのおすすめ!
雑誌でソフィアコッポラ氏が、NYを表現した映画として紹介していたので観てみたんだけど…
最初楽しく観てたら後からBLMの背景を再現したような世界になりびっくり。
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

多分2度目の鑑賞なんだけど、詳細覚えてないので楽しめた。
脚本が素晴らしく、各キャラクターも良い配置。
誰がこの世界を作った設定なのかを想像すると面白い。
暇を持て余した富豪が神様のような気分で作った
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

主人公スティーヴィがかわいすぎたので、また観たくなりそう!

一人の少年が自分なりの直感で、興味を持った世界に入り込んでいく様子がリアルに描かれていて、よかった。
スティーヴィーの姉にでもなったような
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

原子力発電所安全確保の三原則
止める
冷やす
閉じ込める

という言葉が最初に映像に映り込んでいて、
彼らがどんな闘いをしていたか、導入として入り込みやすかった。

何が起きていたかを様々な立場から豪
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

ドラマとしてはおもしろいけど、映画としてはなんだか浅い感じがした。映像的にかな。
とことんステキなリッチの世界を想像してたけど、模倣的アジアンリッチのイメージ。お金がかかってるのに使い方があまりきれい
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

◯山崎賢人君のキャラクターがイケメンゲームオタクなのにいい子すぎて奇跡。
◯高畑充希、賀来賢人、斎藤工(敬称略)は安定の良さ。
◯日本のオタク文化をここまで良いキャストで表現できた事がすばらしい。
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.6

◯脚本面白い
◯地球の核について勉強になった
◯天才ハッカーのラットがかわいくて好き
◯過酷過ぎる任務に勇気をもらう